時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

忍者めし、食べてみた。

2013年08月21日 | 食べ物&飲み物

コンビニで、なにやら面白そうな名前のお菓子を見つけ、衝動買い。

「忍者めし」という名前のグミである。梅かつお味。

「めし」という名前がついてても、文字どおりの「めし」ではないので、念のため。

 

その昔、忍者は「兵糧丸」と呼ばれる携帯食を持ち歩いていた・・と言われている。

一粒食べれば一日分の食料になる・・と言われてはいるが、実際には一日何粒も食べてしのいでいたらしい。

で、その兵糧丸の成分には、色々なものが含まれていたし、種類もいっぱいあったようだ。成分には、鰹節や梅も含まれていたらしい。

その点にちなんで、この「楳かつお味」のグミに「忍者めし」と名付けたのであろう。

ネット上には、忍者の携帯食「兵糧丸」の作り方や成分などが詳しく記されているし、また実際に「兵糧丸」を作って試食した検証記事なども見つかるので、興味のある方は見てみてもいいだろう。

さて、この「忍者めし」。

食べてみると、梅カツオというより、梅グミ・・そんな感じかな。

梅というのは、案外好き嫌いが分かれる場合がある食べ物だが、まあ梅が嫌いな人でなければ、このお菓子はそれなりに食べやすい。

さすがに1粒では腹の足しにはならないので(笑)、何粒も食べれば、空腹時の急場しのぎにはなるかもしれない。

まあ、何粒も食べないと小腹満たしにならないという意味でも、忍者の兵糧丸と同じかも。

 

ちなみに、この商品には、「山ぶどう味」のバージョンも出ている。

どちらかというと、山ぶどう味は、普通のグミという感じ。梅かつお味のほうが、「忍者めし」っぽいかな。

また、「忍者めし」シリーズ(?)の一環として(?)「狩人めし」などというものも出ている。これは狩人の携帯めし・・というコンセプトのようだ。

 

 

 

 

それにしても、どうもこういう「忍者めし」というネーミングには私は興味を持ってしまうなあ。

ついつい衝動買いしてしまうぐらいだから。

 

こうなったら、いっそ・・・

本当の「兵糧丸」を再現したものでも発売してくれないかな。

そうしたら、食べてみたいもの。

 

 

ともあれ、忍者には、スバ抜けた忍耐力、護身術、剣や手裏剣などの武具の修練、跳躍術、変装術、虚を突く術、薬学、方言の知識、火薬の知識、演技力、天文、自然界の知識・・など、様々な鍛錬と知識が必要とされた。

さらに、この兵糧丸でも分かるように、食に関する知識も身につけていたという大変な職業ではあった。

きっと、今忍者がいたら、どの職種からも引っ張りだこだろうね。

ただ・・・忍者だと、人に心は許さないだろうし、いざという時は冷酷でもあるから、仮に仲良くなれたとしても、それは表向きだけである可能性は高い。

知識に長け、格闘も強く、機転もきくし、素早いし、様々なことに精通しているから極めて優秀で、なおかつ油断ならない相手ではあるが、相手に油断させる術は知っている。

・・なかなか、やっかいな人種ではある(笑)。

 


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