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長年カップ焼きそばを食べている。
正確にはカップラーメンもしょっちゅう食べてるし、カップうどんやカップそばも食べているが、今回はカップ焼きそばの味について書いてみたい。
コンビニなどに行くと、ついついカップめん売り場を眺めてしまう。
なにか新しいカップめんが出ていないかな?と思って。
新しいカップめんを見つけると、1度は食べてみたくなるから。
ご存知のようにカップめん売り場ではカップ焼きそばも売られている。
なのでカップ焼きそばで新しい商品が出てると、つい買ってしまうことがある。
そんな性癖(?)は長年変わっていない私。
なので、これまで多数のカップ焼きそばを食べてきているし、これからも食べ続けるであろう。
長年カップ焼きそばをあれこれ食べてくると、お気に入りの焼きそばもはっきりしてくる。
固有の商品もそうだが、味の傾向についても、好き嫌いがはっきりしてくる。
私が好きなカップ焼きそばの傾向・・・それは、やはりソース味である。
カップ焼きそばにも色んな味つけがあって、たとえば醤油味系もあれば、独特の辛い焼きそばもあるし、塩味もあるし、そのほかにもいくつか。
あれこれ試してきたが、ソース味のカップ焼きそばが一番「焼きそば」という感じがする。
縁日などで食べる焼きそばに一番近いのが、ソース味のカップ焼きそばだと思う。
さらに書くなら、ソース味に辛みの味付けが加わると、ことのほか美味しい。
お気に入りがソース焼きそば系なら、逆にカップ焼きそばの中でどちらかというと苦手な味は?と聞かれると、近年私の答えははっきりしてきている。
私が比較的苦手なカップ焼きそばは「塩味」である。いや、苦手・・・という表現は違うかな。塩味のカップ焼きそばでも普通に食べられるから。まずいとは思わないし。
となると、やはり「物足りない」という表現がしっくりくるかもしれない。
こんなこと書いたら怒られそうだが、これまで私は塩味のカップ焼きそばもいくつも食べてきているが、塩味系のカップ焼きそばで「うまい!」と思ったことは・・・実はあまりない。ゼロではなかったにしろ・・だ。少なくとも私はそうだ。
はっきりいってしまえば、私の味覚の中では、「カップ焼きそばは、塩味は物足りない」なのだろう。少なくてもカップ焼きそばに関しては・・だ。
中には有名なお店の主人が監修した「塩味系カップ焼きそば」もあったかもしれない。
でも・・やはりどれを食べても結局は私にとっては、きつい表現をすれば「しょせん塩味のカップ焼きそば」でしかなかった。
「なんでわざわざ塩にするかなあ、素直にソース味にすればよかったのに」なんて思ったこともあった。←えらそうですいません。
そんなこと思うぐらいなら最初から塩味のカップ焼きそばを買わなければいいだろう?というツッコミが入りそうではある。
確かにその通りなのだ。
でも・・見なれない新しいカップめんを見ると、どうも1度は試してみたくなりがちなのと、「お気に入りの塩味カップ焼きそばに出会えるかもしれない」という期待もあったりするものだから・・。
そう、心の底ではどこかで「私を満足させてくれる塩味カップ焼きそば」に出会いたいという気持ちもあるんだと思う。
だが・・結果は・・たいがい後悔が多くて。
「やはり、ソース味のカップ焼きそばにしておけばよかった」と思うこともあって。
時には、塩味のカップ焼きそばを食べた後に、どうも物足りなくて、口直し的にソース味のカップ焼きそばが食べたくなったことも何度も。
そういや・・。
私はラーメン店に入った時も、塩ラーメンを頼むことはほとんどないような・・。
ラーメン店に入ったら、まずは醤油味。これ、私の中で基本。
そして次に、味噌ラーメン。これも醤油に迫るぐらい好き。
とんこつ。時にはとんこつラーメンの店に入ることもあるので。
坦々麺は昔はよく食べてたが、そういや最近はあまり食べてないかも・・。
カレーラーメンは、たまに見かけるけど、あまり頼まないかな。それなら基本の醤油味を食べたいので。
そして塩味ラーメンは・・・ほとんど頼んだことはないかもしれない。全く食べないというわけではないが、食べることは稀。
こういう味の趣味だから、カップ焼きそばの塩味を旨いと思ったことがあまりないのかもしれない。
いや、ちゃんとしたお店の塩味ラーメンなら、しっかり旨いと思うこともあるのだから、決して「嫌い」というわけではない。同じラーメンなのだし。
でも・・塩味のカップ焼きそばは・・食べていつも思うのは、やはり「物足りない」と思うことが多いのだ。
カップ焼きそばの弱点として、麺に味付けがしみ込んでいる部分と、味がしみ込んでいない部分がある場合があること。まあ、食べる人の「麺とのまぜ方」次第なのではあるが。
これがソース味だと、色合いで分かりやすい。
だが、塩味だと、「味むら」が分かりにくいことが多い。
味むらが色でわかると、より混ぜ合わせることで解消もできる。
だが、味むらが色合いなどで見分けられないと、どうしても味がよくついていない麺も出てくる。
仮にソース味のカップ焼きそばで、ソースがよく付いていない麺があったとしても、味自体がソースだとパンチがあるので、他の「よくソースが染みている麺」の味に「味が染み込んでいない麺」も口のなかで混ぜ合わさることでごまかせることもある。
だが、塩味だと・・「あ、この麺、味がない」みたいに感じることもあって。
そんな点も、物足りなさの要因のひとつかもしれない。
特に物足りないのは、ソースが粉末になっているもの。
ただし、液体ソースと粉末ソースの2種類が入っている場合は別。これは物足りなさはない。
だが、ソースが粉末だけだと、どうも物足りない。
やはりカップやきそばのソースは液体がいい。粉末ソースだけだと、味むらが特に起こりやすい気がしてるので。
ソース焼きそば好きの私にガツンと響く、塩味のカップ焼きそば、どこかにないだろうか・・・などと思うことが私にはある。
できれば、味むらが分かりやすい塩味やきそばがいいかな・・・と。
そういや「みかさ」の塩味のカップやきそばはけっこう好きだったかな。うん、中々だった。
なので、たまには、気に入る塩味カップやきそばもあるのだ。そんなケースは、めったにないだけに、だからこそ出会えた時はけっこう嬉しい。
ということは、新しい塩味カップやきそばを見つけると・・やはりつい又買ってしまうんだろうなあ。とりあえず試したくて。
なお、写真はソース焼きそばです。
ちなみに、私がこれまで食べてきたカップやきそばで、「好み」として頭にインプットされてるカップやきそばは、
トップに写真を紹介した、UFO焼きそばや、一平ちゃんのやきそばという定番の他には・・
みかさソース焼きそば
蒙古タンメン中本 辛旨焼きそば
このへんは味にパンチがあって、特に好きだ。
もちろん、他にもあるけどね。
ちなみに、もうひとつのカップ焼きそばの定番である「ぺヤング」も「基本」と言う感じがして好きだが、できれば130グラムの盛りもあってくれればいいなあと思っている。
130グラムだと、ほどよい大盛り・・という気がしてる。ぺヤングの超大盛りだと、さすがにちょっと多いかなという気もしている。麺が2タマ入っていたりすると特に。
近年、超大盛りをも凌駕する超絶激盛りのカップやきそばもあったが、それだと、それに見合うお湯を沸かすのが大変(笑)。
まあ、それは個人用というより、量的にパーティ用という感じだったが。
だいいち、ひとりじゃ食べきれない。
カップ焼きそば界もまた、移り変わりが激しい。
新しいカップ焼きそばが出てきても、すぐに消えてゆく商品も多い。
生き残っていくのは大変なんだろうね。
でも・・いや、だからこそ、メーカーさん、これからも期待しています。
頑張ってください。
待ってますよ、新たなカップ焼きそばを。
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