カスハラ。カスタマーハラスメント。
最近、社会問題としてクローズアップされ、問題視されている。
ハラスメントでは、セクハラやパワハラは、すっかりその認識が浸透し、罰則も認められてきている。
その他、ドクハラ、マタハラ、など今やハラスメントの種類は増えてきている。
私は個人的には、カスハラは、もっと早く問題視されてしかるべきだったと思っている。
カスハラというのは、何も今に始まったことではないはずだから。
接客業務に携わってる人たちは、かなりの人数がカスハラ体験をしてきていると思うし。
客だから店側に何をやっても何を言っても良い・・というはすはないはず。
客はサービスを受けたり商品を受け取り、そして店側に対価を払う。
どちらかが一方的に得をするわけではないはずなのだが・・。
「お客様は神様です」という概念が、拡大解釈され、その拡大解釈ぶりへの懸念が野放しにされすぎて、エスカレートしてしまい、社会問題化してしまっているのが昨今なのだろうね。
中にはモンスター級の人もいるしね・・。
もっとも、それが高じて、今度は逆に店側が客に何を言っても何をやってもいい・・ことにもならないような注意も必要なのだろうね。
じゃないと、今度は立場が逆になった問題が起きてきてしまうだろうから。
何でも拡大解釈というのは要注意なのだろう。
私自身も含めて多くの人が肝に銘じておきたいことではある。
ハラスメントと呼ばれる件がどんどん増えていってるのもどうかと思うが、拡大解釈によるエスカレートを防ぐためにも、ある程度ハラスメントのハッキリした定義づけがなされて、しかもそれが広く世に知られてゆくことも必要なのかもね。
曖昧さは拡大解釈の要因になりかねないと思えるし。
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