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気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

インディアンのふんどし

2025年02月24日 | 懐かしい系、あれこれ

インディアンのふんどし…と言っても、知らない人もいるかもしれない。


実はこれ、あの「だるまさんが ころんだ」の別バージョンである。


別バージョンと言っても、遊び方は「だるまさん。ころんだ」と同じ。


ただ、言い方が違うだけてある。フレーズが違うだけ。


 


「だるまさんがころんだ」は割と全国区な遊びとして知られていると思う。


だが、この「だるまさん」は、全国各地で、その地域なりのバージョンがあったみたいだ。呼び方というか、フレーズ違いで。


現に、私が少年時代を過ごした東京では、「だるまさん」の別バージョンとして知られていたのが「インディアンのふんどし」だった。


友達と遊ぶ時に、「だるまさんがころんだ」と言わずに「インディアンのふんどし」と言って遊んだことも多かった。


まあ、ルールは「だるまさん」と同じなので、遊び方としては何も問題なし。


 


今回このブログで「インディアンのふんどし」を取り上げるにあたって、全国の他の地域では、「だるまさんがころんだ」に代わるフレーズとして、どんなフレーズがあったのだろう・・と、ふと思った。


そのへん、せっかくだから少し調べてみた。


すると。


全国各地では、こんな別バージョンがあったようだ。何種ものパターンがあったようだが、メジャーどころを抜き出して書いてみる。中には東京のように複数バージョンがある地域もあったらしい。


 


●ちゅうちゅうたこかいな  


●くるまのとんてんかん  


●インディアンのふんどし   


●とうごうさんは えらいひと 


●のぎさんは えらいひと


●坊さんが屁をこいた


●だるまさんが屁をこいた


●インド人のくろんぼ ←差別用語注意


 


などなど。


もちろん、各地によって、もっと細かく別のバージョンもあるようなのだが、特定の地域だけに流布してたバージョンもある。


キリがなくなるので、、上記のバージョンだけ書かせていただいた。


 


この中で「とうごうさん」や「のぎさん」は軍人であろう。


多分「とうごうさん」は東郷平八郎さんで、「のぎさん」は「乃木希典(まれすけ)」さんなのでは。

軍人を讃えたフレーズなんで、令和の今となっては時代性を感じる。


令和の子供たちは、「とうごうさん」も「のぎさん」も知らないだろうし。


また、「くろんぼ」というのは、今となっては使っては放送コードにひっかかりそうだ。


差別感を感じるので、もう使わないほうがいいのでは。


それともまだ使われてる地域はあるのかな?


あるなら、やめといたほうが……。


 


前述の通り、上記のリストのうち、複数の地域で使われてたフレーズもあるし、中には1つの地域に何種類もバージョンが使われてたものもある。


 


いやはや、こんなにバージョンがあったなんてね。


私が知ってたのは「だるまさんがころんだ」と「インディアンのふんどし」くらいたったと思う。


上記のリスト以外の、地域特定のフレーズがあった方は多いだろう。


 


とりあえず、最大公約数的な全国区なバージョンが「だるまさんがころんだ」たったのだろう。言葉でいえは、標準語みたいな。


これが「だるまさん」バージョンみたいな代表的なフレーズがなかったら、遊び方は同じでも、フレーズが違うことで戸惑う人は多かったかもしれない。特に別の地域から引っ越してきた子供は。


 


 


さて、あなたの地域では?


あなたの地域では、だるまさんがころんだで遊んだろうか。


遊んだとしたら、どんなフレーズで遊んだろうか。


 


 


ところで…インディアンって、ふんどしみたいな下着をはいていたのかな?


それは私にはわからないのだ。


 


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