血沸き肉踊る・・・という言葉があるが、その表現がぴったりくる曲がある。
例えば、特撮ドラマや映画などで、その曲が流れてきただけで、気分が高揚してくる曲である。
私にとって、どんな曲がそうだったかというと、
例えば映画「ゴジラ」シリーズの映画で自衛隊が出動する時などに流れた「フリーゲートマーチ(怪獣大戦争マーチ・・とも呼ばれることもある)」がそうだし、ドラマ「仮面の忍者赤影」のオープニング曲なんか、その最たる例だ。
ウルトラセブンに出てきた「ウルトラ警備隊の歌」なんかもそうだった。
もう、その出だしのメロディが流れてきただけで嬉しくなり、わくわくし、心は躍り、気分が高鳴ってきた覚えがある。
上記の曲とは多少趣が違うが、「モスラの歌」なんかもそれに近い。上記の曲とは、また違う高揚感だった。
曲が始まった瞬間、「きたきた~!これよ、これ!」と言いたくなるような曲で、耳にしたとたんに嬉しくなる曲だった。
曲が流れ始めただけで、その曲が流れる空間の空気を一気に変えてしまうパワーをひめていた。
アニメでもそういう曲はあったが、特に特撮ドラマに、そういう曲が多かった印象がある。
作品の途中で挿入曲として流れると、ストーリーも大いに盛り上がった。また、ストーリー的にそういう場面で使われてもいたし、演出効果も抜群だった。
作品のオープニングで流れると、それまで見ていた番組の世界観や雰囲気が一気に消え、代わりにその作品の世界に一気に呑みこまれ、引き込まれた。つかみはバッチリであった。
こういう曲は、たとえその作品の放送や上映が終わっても、いつまでもファンの心の中に刷り込まれた。
なので、仮にそういう映像作品が、いったん終了した後も、ファンの間で語り継がれていく。
そして、いったん終了した作品が、その後の年月の経過のあとに再びリメークされたりする時には、その曲の復活が望まれたり、別の曲が作られた場合はとかく比較の対象にされたりする。
語り継がれた曲は、いつしかリアルタイム時以上のパワーを持つようになっていったりする。
ある意味、恋愛でいえば「♪会えない時間が 愛育てるのさ」みたいな状態なのかもしれない(笑)。←ちょっと違う??
だが・・・・仮に、そうなると、もう・・・強い!
皆さんにとっては、どんな曲がそうでしたか?
とりあえず、以下にオンパレードで並べておきます。
出だしの部分が流れてきただけで、たまりません。↓
https://www.youtube.com/watch?v=-RvaOY5bTcg
https://www.youtube.com/watch?v=zNldlbW6FTs
https://www.youtube.com/watch?v=K_wQEQiVfoc
https://www.youtube.com/watch?v=KVSCK3CYbio
古い楽曲なのに、そのインパクトやノリやオーラは、今聴いても健在な気がする。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます