時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

夏休みの都心の子供たち

2015年08月04日 | 日々の、あれこれ

私の今の仕事シフトは、毎日家を出るのは、けっこう早いほうだと思う。


朝6時過ぎには家を出たりすることもザラ。


それぐらいの時間に家を出ると、冬などはまだ町は暗く、街灯がまだ消えていなかったりすることもある。



まあ、どんな季節にせよ、それぐらいの時間だと、よほど通学に時間がかかる子供たち以外で道を歩いている子供たちは、あまり見かけない。通学の子供たちは、ランドセルをしょっているのですぐに分かる。



だが、夏になると・・特に真夏の頃は、朝早くから道を、ランドセルを持たずに手ぶらで歩いている子供たちをそこそこ見かけたりする。


すると、「ああ、夏休みなんだなあ」などと実感したりする。


そう、そんな光景に、夏休みの時期であることを感じたりするのだ。



夏休みに朝早くから道を歩いている子供たちを見かけると、この子たちはどこに遊びに行くんだろう・・などと思ったりする。



都心では、屋外での子供たちの遊び場といえば・・定番は公園だろう。


だが、行き先が公園じゃなかったとしたら、一体どこへ行くのだろう。


最近の子供たちは屋外であまり遊ばなくなったと言われるが、屋外で遊ぶ場合は、公園以外ではどんな場所があるだろう。


ラジオ体操?



どこか・・例えばプールなどに行くには、朝6時過ぎというのは、まだちょっと早い気もするし。まあ、親が一緒にいれば、どこか旅行にでも行くのかもしれない・・と思うが、小学生の子供たち同士だけで旅行にいくというのは、あまり考えられない。



虫アミでも持っていれば、「ああ、虫でも捕まえにいくんだな」と思うだろうが、今は都心では子供が捕まえられそうな虫といえば・・ビルが立ち並ぶ都心では・・・なんだろう。


モンシロチョウは今でもたまに見かけるが、シジミとかアゲハなどは、ほとんど私は見かけない。


カナブンも見かけなくなった。私が子供の頃は、都心でもけっこういたが。



子供が夏の都心で捕まえられそうな虫は、昔に比べたら種類はけっこう減っていると思う。


その証拠に、虫アミを持って歩いている子供は、今はあまり見かけない。



私は子供の頃に夏休みに町のどこで遊んだだろうか。屋外では。


公園以外では・・川はどぶ川だったから、とてもじゃないが遊べるような川ではなかったし、、山や海は近くにはなかったし。


まあ、私の子供時代の場合は家の近くに空地があったので、そこは私にとっては格好の遊び場ではあった。あと、学校の「校庭解放」で校庭で遊んだ記憶もある。


もっとも最近は、校庭解放というものは無いらしいが・・。



それ以外では・・・町の中では、民家の塀かな。塀の上を走りまわって、ちょっとした忍者気分だった。


だが、そんな遊び、今の子供がやっている姿は見かけないし、第一危険だから、今の親は許さないだろう。



夏休みに朝6時台に起きて外で遊ぶとなると・・・そんな時間帯では1人遊びだったので・・やはり公園か、家の裏の空地だったかなあ。


それ以外、思いつかない。駄菓子屋なども、まだやっていない時間帯だし。



今は、子供が遊べる空地というものは、まずない。


それを考えると・・・今の子供が朝6時に外に出て遊ぶとすれば、公園かラジオ体操ぐらいしか思いつかない。



そういうことを考えると、遊べる川や山や海がある、田舎とよばれる場所で子供時代を過ごせることは、幸せなことだと思う。



都心は、便利ではあるかもしれないが、窮屈でもあるのだ。


昔に比べると、子供たちの外での遊び場は・・都心では確実に減った。


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