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気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

「おたずね者」 歌詞を公開しました。

2020年10月16日 | ブログ版「時代屋小歌」

 

かつて存在した私のHPの音楽面での記事を復刻してる別ブログ「時代屋小歌(音楽編)」の方で、このほど新たに自作曲の歌詞を公開しました。

 

今回公開したのは「おたずね者」というタイトルの自作曲です。

 

こちら ↓

 

OGPイメージ

おたずね者 : 「時代屋小歌」(音楽編)

おたずね者      作詞・曲  だんぞうどれだけ流れたか もうわからない何度死にかけたかも わからないかわいいこの馬も めっきり歳をとりた...

「時代屋小歌」(音楽編)

 

 

 

この歌は西部劇を題材にした曲でした。

作ったのは大学時代。

当時私は西部劇に凝ってた時期で、西部劇を題材にしたような曲はいくつか作ったりしてたのですが、この曲はその中の1曲です。

その路線の自作曲の中では、この曲が一番メインになった気がします。

 

こういう曲を作ったのは、西部劇の映画・コミック・小説などの影響もありましたが、ボブ・ディランも西部劇を題材にした曲を作ったり歌ったりしてたので、その影響もあったかと思います。

 

 

自分なりの西部劇のイメージで書き始めたら、案外スラスラ歌詞が出てきました。

長い歌詞ではありますが、書き上げるのにあまり時間はかからなかった覚えがあります。

追われる生活を続けてきて、疲れきったおたずね者が、いつ訪れるか分からない死の覚悟を絶えず胸に秘め、少し弱気になって正直な気持ちを、離れて暮らすかつての恋人を思い浮かべながら吐露している・・・そんな設定です。

このおたずね者は、この後どんな人生を送ったのか…それは……。

 

 

当時入っていた音楽サークル内で、バンドを私は持っていました。なのでバンドでやることを想定した曲を作ることが多かったのですが、サークルでは定例発表会があり、そこでは弾き語りで出ることもありましたので、弾き語り用の曲もたまに作ってました。

 

この路線の曲を一通り作った後、いつか日本の時代劇を題材にした歌も作ろうという気持ちにもなり、その思いは数年後に「日本史を題材にした自作曲」として「街道の旅人たち」という曲に繋がりました。

こちら ↓

OGPイメージ

街道の旅人たち : 「時代屋小歌」(音楽編)

街道の旅人たち     作詞・作曲 だんぞう坂本龍馬が  駆け抜けていった時代水平線の向こうに  新しい時が見えた命燃やしてた  生き急ぎの...

「時代屋小歌」(音楽編)

 

 

そして更に広げて、そういう題材を宇宙に求めて出来上がったのが「文明惑星の最後」という曲に繋がったともいえます。

こちら ↓

OGPイメージ

文明惑星の最後 : 「時代屋小歌」(音楽編)

文明惑星の最後         作詞・曲  だんぞう 新たに発見されたクレーターの底では どこかの星の調査団が密談を交わしている惑星を周る軌...

「時代屋小歌」(音楽編)

 

 

 

特定のジャンルを決めて、そのジャンルに対する私のイメージを絵のように歌詞で綴っていくスタイルは、私は高校時代にはよくやっていました。私には元々そういう下地があったので、テーマが決まり、最初の数行が出てくると、後は割とすんなり歌詞になっていくことが多いです。

 

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (鮎川愛)
2020-10-19 14:43:14
私も西部劇ファンなので、「おたずね者」の心情は、よくわかります。

因果応報とは言え、悲哀に満ちた孤独な男、よく表現されています。

この楽曲は、だんぞうさん御自身でも提案されているようにバンジョーやアコーディオンなども加えて、完璧にカントリー&ウェスタンに出来るといいですね。

私が思うに、この主人公「おたずね者」は、近いうちに隠れ家に突入してきた保安官との決闘で死ぬでしょう。

倒れた砂煙の中、愛しい女性を想いながら…。

男の亡骸の在処(ありか)は、荒野の上に仄かに灯る星だけが知っている…。
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Unknown (だんぞう)
2020-10-19 16:51:41
実は、この曲の歌詞は公開するかどうか迷ったんです。
日本人が今この時代に西部劇の歌なんて……と、ためらいがあって。

でも、学生時代に人前でよく歌ってた曲だったので、公開することにしました。
西部劇に凝ってた時期が私にはあったのは確かですし。

そう、この曲は、バンジョー、フラットマンドリン、アコーディオンなどを入れて演奏したら、より感じが出ると思います。

西部劇でのおたずね者は、たいがい最後は撃たれて終わりなんですよね。
おたずね者にも、惚れた女はいたと思います。
この歌では、そんな面を描いてみたかったのです。





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