アニメやコミックにはそれぞれ様々なヒーローがいて、多くのヒーローは独自のユニフォーム(スーツ?)を着ているケースは多かった。
そのユニフォームは、そのキャラのヒーローらしさをより際立たせていた。
私は、そういうキャラの出てくるヒーローたちに憧れる時、そのユニフォームにもあこがれたし、そのユニフォームもまた私にとってはヒーローであった。
子供の頃はヒーローたちのユニフォームを、単にあこがれの気持ちで素直に見ていたが、やがて物心がついてくると、ツッコミどころを感じるようになった。
例えばサイボーグ009たちの戦闘服には、腹に大きなボタンみたいなものが4つついてるが、もしあれがボタンなのだとしたら、あのユニフォームはどうやって着るんだろう・・とか、あるいはどういう仕立てになっているのだろう・・・などと思ったりした。どうもイメージ的には、少なくてもあの上半身の部分は、頭からかぶって着るものだと私は思っていた。
まあ、でもその疑問点などはまだ可愛いものだった。
それより、何人ものヒーローたちのユニフォームを見てて、疑問に感じた共通点があった。
それは、下半身のユニフォームにジッパーがないことが多かった・・ということだった。
ジッパーがないと、トイレなどに行った時、不便なのではないか?と思ったりした。
もっとも、一般庶民がはくジャージだって、下半身のジッパーはなかったりするので、彼らの着るユニフォームが、体が動きやすいように仕立てられているのだとしたら、ジャージがそうであるように、ジッパーがなくても不思議はないのかもしれない。
まあ、そう考えると、楽ではある。
ヒーローたちが悪と戦う際に、動きにくい服だと、勝敗にかかわってくるからね。
そういえば、私はウエットスーツなるものを着たことがない。なのでウェットスーツを着た時のメリットやデメリットは語れない。
ただ、ヒーローたちが来ていたユニフォームがウェットスーツみたいなものだったとしたら、トイレに行って用をたす時には、けっこう面倒だろうなあ。
最近映画でみたアメリカンヒーローたちのユニフォームは、実質上、特注のウェットスーツが多かった。きっと、彼らが用をたす時は不便だっただろう。
ダイビングなら海の中ですませるという方法もあるかもしれないが、彼らは陸上で活動することが多かったから。
もしも公衆トイレに入った場合、たとえそれが小用であったとしても、個室の方に入るんだろうなあ。
ヒーローが小用の便器の前で、スーツを少し脱いで小用をすませてる姿など、一般大衆には見せられないだろう。
ヒーローにはイメージも大事だから。
もしもパパラッチみたいな人が、そんな姿を写真にでも撮ったら、大変なことになってしまうではないか。
そうなったら、ヒーローも台無しだ・・・。
一般人が公衆トイレに入った時、トイレの便器の前で、例えばバットマンやスパイダーマンなどが小用を足すためにスーツを半分脱いだ状態で立っていたら、どう思うだろうか?まずいものを見てしまった・・と思って、困るのではないだろうか。
だとすれば、全身スーツのヒーローは、やはり小用でも個室に入るしかない。
ただ、公衆トイレの個室からヒーローが出てきたとしても、それはそれで一般人としては面くらうかもしれないが。
いやはや、小用の大変さだけでも、ヒーローは楽じゃないし、時にはしんどいであろう。
正義や平和を守るために、彼らは色んなことを我慢し、人に言えない細々としたことを犠牲にしているのであろう。
私は正義のヒーローじゃなくて、よかった(笑)。
ちなみに・・・一気にリアルな話になるが、例えば怪獣などの着ぐるみを着ている人がトイレに行く時は・・・大変なんだろうなあ。
普通に考えると、あれは着たままじゃ用たしは・・・無理だろうね。
かといって、着ぐるみを脱いで公衆トイレに入るような場合、トイレの外側か、もしくは個室の前に着ぐるみが一時的に置かれていることになるのだろう。
まさか、着ぐるみを着たままで個室に入り、用たしが終わって個室から出てきた瞬間に、見知らぬ第3者がトイレに入ってきようものなら・・・
その第3者にとっては、トイレの個室からいきなり怪獣が出てくることになる・・!!!
こ、これは・・・ぶったまげるに相違ない。
だって・・想像してみてほしい。
怪獣ショーか何かの会場に行った客が、公衆トイレに入ったら、個室からいきなりバルタン星人が出てきたら、どう思いますか??
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