休日という日は、楽しみなものだ。
たとえその日、どこかに出かける予定がなくても、何も予定がなくても、楽しみ。
何も予定がないならないで、朝ゆっくり寝てられる・・・というのは、何よりの贅沢。
私は今、毎朝かなり早い時間帯で起きる仕事シフトになっているので、休日にゆっくり寝てられるのは、実にありがたい。
だが・・・
休日が本当に楽しいのは、休日当日ではなく、むしろ前日の夜だ。
少なくても、私にとっては。
休日にどこかに出かけるのは楽しいけど、出かけてる最中はよくても、翌日が仕事だと思うと帰宅すると気が重くなる(笑)。
その点、前日の夜は、翌日の朝はゆっくりできると思うと、仕事が終わった時の解放感もいつもより大きいし、飲みに行ったりしても気持ち的に余裕があるし、夜更かしだってできる。
何も予定がない休日は、昼まではゆっくりできていいのだが、午後過ぎてゆったりしてると、あっというまに夕方になってしまう気がする。
で、夕方になると「休日が終わってしまったか・・」とか「明日からまた早起きか・・」などと思って、気が重くなって(笑)。
休日前の夜と、休日当日の夜・・・・たった1日違うだけで、気分は雲泥の差がある。
翌日から仕事がまた始まり、次の休日まで一番期間が長いのが他ならぬ「休日」であり、下手したら、「休日の夜」は一番嫌な時間帯だ。
そういや・・・
旅行に行く時や、遠足に行く時などは前日が一番楽しかった。
当日になってしまうと、いつもと違う非日常な環境に自分がいる楽しさはあっても、「楽しみがどんどん過ぎてゆく」感覚もあった。
クリスマスだって、クリスマス当日よりも、前日のクリスマスイブがウキウキするし、最近ではイブイブなる12月23日もウキウキしたりする。
個人的には、正月にしても、元旦当日よりも大晦日の方が好きだ。大晦日は、まさに正月イブだものね。
へたしたら大晦日イブ(?)の12月30日は、もっと好きかもしれない。
「楽しみにしてる日」の楽しさ・・・というのは、当日よりも前日であり、年末年始のように一定期間続く「楽しみにしてる日」は、日程がだんだんそれに近づいていく過程の時期が楽しいのだと思う。
てなわけで、「楽しみにしてる日」の当日の夜は、あまり楽しみではない。
楽しみが終わってしまう寂しさが・・・強いから。
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