はじめに目先の利益にこだわったばかりに、その後の状況をボロボロにしてしまった。
それが今の日本のコロナの現状に思える。
つくづく、初期対応って大事。それを痛感。
できればその痛感を、日本の政府の要人にも真摯に受けとめてほしい。
経済が大事なのはよくわかる。
だが、命よりも経済を優先する・・・というのは、どうなんだろう。
一時的に経済がボロボロになっても、人の命が健在なら、その後にたとえゆっくりであったとしても、復興させていくこともできる。
だが、復興させるべき国民が命を次々に落としてしまって、いなくなってしまったら?
復興させていくのがより大変になる。
日本は・・やはり、それでも人命よりも経済のほうが優先なのだろうか?
経済は復興させることができても、亡くなってしまった命は復興できないのだ。
まずは感染減少に努め、人命を助けることを優先し、それがある程度成果が出来てきたら、少しづつでも経済復興の方も動き出す・・・人が生きていることが経済復興の力になるのだから。
2週間程度様子を見てたのでは、その間にどんどん感染者が増える一方であろう。
どの国も経済失速はしている。どん底であろう。我が国だけではない。
一度、経済のことは念頭にはおきながらも切り離し、人命救助・感染減少に専念することが、後の経済復興につながるのだと私は信じている。
経済活動継続と感染減少は、2020年4月時点でのコロナの猛威の時期には共存は難しいのではないか。
政府はその2つの問題を共存させたいのだろうが、共存させる方策をとるのは、2020年4月の時点ではまだ早いと思う。リスクが大きすぎる。
というか、むしろ・・見てると、経済活動継続のほうを優先させてるように見えるぐらい。
いったん、感染減少に集中するほうが先決ではないか・・・私にはそう思えてならない。
二兎を追うものは一兎をも得ず・・・そうなりかねない状況に見える。
どちらも中途半端になりそうで。
欧米では感染爆発が起こり、結局は経済活動は完全マヒに陥り、経済活動どころではなくなった。感染減少に専念せざるを得なくなった。
日本もそうならないと、感染減少に専念することはできないのだろうか。
そうなる前に、感染減少に専念し、爆発前に少しでも感染減少をはかっていくことが、将来の少しでも早い経済活動復活にも繋がるのではないか。
こう言っては欧米に申し訳ないが、日本が欧米みたいに完全マヒになってから感染減少に専念しても遅いと思うし、経済復興がより遠のくだけでは?
大事なことなのでもう一度書いておく。
経済は復興させることができても、亡くなってしまった命は復興(復活)させられない。
目先の利益・経済と、感染減少対策。どちらが大事??どちらが優先?
今のこの局面で。
中途半端でうまくいくほど、コロナはヤワな相手ではないと思う。特効薬がない以上。
・・・・そう思う私、間違ってますか?
ともかく、コロナのトンネルを、ひとりでも多くの人が通り抜けられますように。
なお、写真のトンネルは、この文章とは何の関係もありません。
人命尊重よりも経済優先など、北朝鮮始め独裁国家そのものです。
日本の場合は、建前上、軍事が優先出来ないから、「経済優先」というだけです。
人間、或いは国民あってこその政治・経済という基礎中の基礎さえ出来ていない、安倍晋三内閣・自民党政府の「正体」を露呈したものですね。
又、東京オリンピック年内開催に拘りすぎた、極めてつまらない代償が、やはり現状に出ていますよね。
東京の感染者が連日増えていることに、私は寒気がしてます。
テレビなどで、この時期に渋谷などに遊びにくる若者を批判的に報道されたりもしましたが、例えば会社などでそれなりの地位にある一部のオジサンたちの危機感のなさも危険だとおもいます。
それで巻き添えになるのは、そういうオジサンたちの下で働く若い部下たちだったりもしますから。
政府だけでなく、そういう中高年の世代の意識改革がなされないと、、、。
感染大爆発まではまだ行ってなかったとしても、すでに感染爆発は始まってると私は思ってます。
https://nmitsuda2.com/2014/02/15/0522/
時間の外にようこそ。
リンク先、行ってみました。
とりあえず、ポカリスエットなどを飲みたいとおもいます。