時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

山方宿駅で、寒風に吹かれる

2013年01月20日 | 

茨城県・湯の澤鉱泉の最寄りの駅は「山方宿」という駅である。

私は、湯の澤鉱泉に泊まることを決めるまで、この駅名は知らなかった。

宿へのアクセスを調べていて「山方宿駅」を知った時、最初私は「さんぽうしゅく」と読んでしまっていた。

実際には「やまがたじゅく」という駅名である。

「やまがた」というと、つい「山形」を連想してしまうが、ここもまた「やまがた」なのだ。

 

東京方面から、この駅に電車で行くのは、まず上野駅から常磐線に乗って、水戸駅で下車。

常磐線は、私は「スーパーひたち」を使った。

そしてさらに水戸駅で水郡線に乗り換えて、約1時間近くかかる。

 

 

実は・・・私は、この水郡線というローカル線も、それまで知らなかった。

湯の澤鉱泉に泊まることを決めたために、恥ずかしながら、はじめて「山方宿」という駅も、水郡線というローカル線も知った次第である。

 

ちなみに、あの有名な「袋田の滝」は、この水郡線を使って行くことができる。

袋田の滝は、水郡線の「袋田」駅で下車して、そこからバスで行くそうな。

さすがに私も「袋田の滝」は知っていたが、これまでその滝に行こうとしたことがないので、水郡線という電車も知らなかったわけだ。

袋田の滝は、いずれ機会があれば行ってみたいと思っているが、その時は再び水郡線にお世話になることだろう。

 

さて、山方宿駅に話を戻そう。

「宿」という漢字がついているってことは、ここは昔宿場だったのだろうか。

そう思って「山方宿」で調べてみたのだが、どうもイマイチ分からない。

山方宿駅に関する情報が少ないのだ。

駅自体は、田園風景の中にポツンと存在する、のどかな環境の駅だ。

駅にも、駅前にも、駅の前を横切る道も、人は少なかった。

 

駅舎が独特の形をしていて、面白い。

 

駅の入り口は、けっこう風流。

 

そして駅前には噴水があるのだが、噴水で吐き出される水自体はかろうじて大丈夫だったが、噴水の周りの水は凍っていた。

 

 

 

山方宿駅のホームに行ってみたら、風にさらされ、かなり寒かった。

 

 

さて・・・

あとは水郡線が来るのを待つばかり。

水郡線という名前を知った時、「すいぐん」という響きから私はつい・・「水軍」を連想してしまったし(笑)、「すいぐんせん」という響きからはつい「水軍戦」を連想してしまった・・・。

さらに・・・水軍と言えば、瀬戸内海の「村上水軍」などを連想してしまった私は変??

 

寒風吹きすさぶ山方宿駅のホームで、こういう内陸の地では、とてもじゃないが「水軍戦」なんてできないよなあ・・・などと、とりとめもなくくだらないことを考えていたら、やっと電車がノッソリとやってきたのだった。

 


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