以前このブログで、我が家の玄関前にちょくちょくやってきていた黒い野良猫のことを何度か書いたことがあった。
で、その黒猫、今はどうかというと。
最近はめったに我が家の玄関前には顔は出さない。
たまに思い出したように、いることはあっても、以前のようにしょっちゅうというわけではない。
この黒猫はどうやら私の住むエリアの「地域猫」みたいな存在らしく、この猫に餌をやっている家は複数存在する。
もちろん我が家もその中のひとつ。
この猫、いくら餌をあげても、触らせてはくれない。
せっかくけっこう貢いてきてる(?)のだから、ちょっとぐらいお触りさせてくれてもいいじゃないかとも思うのだが(笑)、ちょっと頭をなでようとすると、そそくさとバックして距離をとる。
一度、私があげた水(皿に入れてだしてあげた)を一心不乱にこの猫が飲んでる時、軽く頭を触ってみたところ、瞬時に水を飲むのをやめると同時に、マッハのスピードでバックし、びっくりしたような顔をして、私のことを凝視した。
更に、その後しばらくは我が家の前に来なくなった時期があった。
そんなことがあったので、最近はたまにこの黒猫がやってきても、私は水や餌はあげてるが、触ろうとはしないでいる。
まったく、タカビーというか、ガードが固いというか。
少しは許してくれよ…。
でも、たまに我が家の玄関前にいて、私がドアを開けて外出しようとすると、私の目を見て「ニャー」と鳴いてくるのを見ると、やはり・・かわいいんだよなあ。
まったく、困ったもんだ。
まあ、そんな気まぐれな野良の黒猫なんだが、この猫の性別や年齢はまったく不明。
我が家の近辺には野良猫はそこそこいる。
ドラ猫、ミケ猫、などなど。
それらの野良猫たちと比べると、我が家の(?)黒猫は体が小さい。
なので、もしかしたらまだ若いのかもしれないし、あるいはメスなのかもしれない。
見たところ、怪我もしてないので、ケンカらしきものの跡もない。
もしかしたら・・体が小さいことといい、怪我をしてないことといい、…やはりメスなのではないかなあ。
まあ、確かめようはないのだが。
オス猫同士だと、なわばり争いで喧嘩して、怪我の跡が体にあったりする場合があるが、この黒猫には怪我の跡はない。
それとも、メス猫もなわばり争いで怪我とかするのだろうか。
私は猫を飼ったことがないので、どうもそのへんはわからない・・。
年齢に関しては、言葉が通じない以上確かめようもないのだが、せめてオスかメスかだけでも知りたい気はする。
だが、それを確かめるためには、もっと近づいて、できれば抱き上げて確かめたいのだが・・。
ちょっと触るだけでも嫌がるのに、抱き上げるなんてまず無理だろうなあ。
そういや、近所でこの猫に餌を与えてる人たちが、この猫を触っている光景は見たことがない。
この猫は、おそらく誰にも触らせていないのだろう。
野良猫って、そういうものなのだろうか。
それとも、過去に・・人間からよほど嫌な思いをさせられてきたのだろうか。
寒い日や雨や雪の日など、今頃あの野良の黒猫はどこで過ごしているのだろう・・などと思ったりするのだが、そういう時期は、我が家だけでなく、近所でも姿を見かけない。
多分どこかの家の床下あたりで、風雨を避けているのだろう・・とは思ってはいるが。
どこかの家にあがりこんで、誰かの飼い猫になってるとは思えない性格だし。
こういう野良猫が死ぬ時は、自然死の場合は人目のつかないような場所で密かに死んでるか、あるいは車などに轢かれて死ぬのだろう。
とりあえず、車などに轢かれて、道路の上で死んでいる姿だけは見たくない・・。
確かに気になりますね。
実は先月、ぼくが飼っていた虎模様の猫が死亡し、
今は、かなり落ち込んでいます。
オス猫でした。
冬の季節には、お布団の中に入ってきて、ぼくにしっかり抱きついて寝てました。
(男子どうし、抱き合って寝てどうするのん?((笑)))
いや、隣にはピチピチした妻が寝てますよ。、、、、、、、、、、妻は、ぼく以上に猫好きです。
ですから、先月、猫が死んだときは、妻はワァワァ泣いてました。
さすらいの黒猫さんは、可愛いがってあげて下さい。
確かに野良猫は、なかなかさわらしてはくれませんけどね。、、、、、、、、、、
どこで何をやってるかな~などと思ってしまいます。
中森さんの飼ってた猫、そこまでなついてくれてると、そりゃかわいいでしょうね。
そこまでなつかれたら、私もその猫が死んだら悲しいと思うでしょう。
家の中で正式に飼ってると、ペットは家族の一員ですよね。
家族の一員が死んだら、そりゃショックですよ。
私が外出しようとして玄関のドアをあけると、たまにその黒猫は、玄関の前に行儀よく座ってることがあります。
私が出てくるのを待ってたようで、私が出てくるといきなり鳴きはじめます。
これがかわいくて。
野良猫は、やはり中々お触りさせてくれないんですね…。残念。
頭なでたり、背中をさすったり、アゴをなでたりしたいのに。