もうすぐ、やっと・・という感じで2011年という年が終わっていきます。
今年も色々ありました・・・・という言葉は、この時期よく使われる言葉ではありますが、その「色々」というものがこれほど強烈なものであった年は、そうはないかもしれません。
そのやっかいさは、まだ終わっていないのです。
人は挫折したり、何か困難なことがあると、「立ち直れ」「前を向け」と言いたがります。
歌にもそういう歌が多いものです。
立ち直りたくても立ち直れない、前を向ければ一番いいのは分かってても、「前」の前の「今」をどうにかしないことには前に進めないこともあります。
とりあえず言えることは、生き続ける限り、それらをどうにかしていかねばならない・・ということ。
模索、優先度、選択肢、失うものと得るもの、迷い、現実と理想、葛藤、懺悔、・・・・歴史の中で古の先人たちも、今を生きる私たちも、それらの中で「どうにかして」生きてきたのでしょう。
おそらく、それは未来人たちも、きっとそうです。
今を生きる私たちだけの苦悩では、ないのでしょう。
だから・・
どうにかしていくしかないのです。
生きている以上。
今年2011年は、大震災のあった年であると同時に、私にとっては生涯初の自主制作アルバム「空を見ていた。」を制作した年でした。
そういう意味じゃ、生涯忘れられない年になりそうです。
今年一年、私のHP[時代屋小歌」とブログ「時間の外」に来て下さった皆さん、どうもありがとうございました。
また来年も、よろしくお願いします。
除夜の鐘と共に、2011年の悲しみが、少しでも遠くにかき消えていってくれますように。そして、私のHPやブログや音楽に興味を持ってくださった皆さんに、来年たくさんの幸せが訪れますように。
安らかなるものを・・・
愛する人にも。
いなくなってしまった人と、いなくなった人を思う人にも。
日本にも。
人間にも。
文明にも。
失敗にも、成功にも。
失ったものにも、得たものにも。
母なる地球にも。
地球を取り巻く宇宙にも 。
響き渡れ。
そして 染み込んで・・。
時間が止まらぬ限り
また明日は 来るのです。
皆さん、良いお年を。
ゴ~~ン ・・・・・・
ゴ~~ン ・・・・・・
ゴ~~ン ・・・・・・
ゴ~~ン ・・・・・・
ゴ~~ン ・・・・・・・・・・・・・・
http://www.youtube.com/watch?v=hKNQ6CxRJa4&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=NkOoZDK7Rz8
なお、写真は、函館の夜の海に浮かぶ、イカ釣り船群です。