春風献上!
2012年になりました。
去年は色々あった一年でした。1000年に一度の天変地異もあったりしました。
去年一年、私の日記、HP、音楽などに興味を持って下さった皆さん、どうもありがとうございました。
今年もよろしくお願いします!
さて・・
年末年始や、季節ごとのお祭りといえば、お寺や神社に並ぶ露店がつきもの。
こういう時期にお寺や神社で縁日の露店を楽しむ人は多いことでしょう。
私自身も、子供の頃からそういう露店には親しんできましたし、露店が並ぶのはいつも楽しみで仕方なかったものです。
露店にはいくつもの種類の店があるが、とりあえず今この日記を書いてて、すぐに思い浮かぶ露店としては・・
・ たこ焼き
・ やきそば
・ お好み焼き
・ 焼きとうもろこし
・ 宝つり
・ 射撃
・ 輪投げ
・ ベビーカステラ
・ 植木市
・ 綿菓子屋
・ 佃煮屋
・ 金魚すくい
・ ウナギ釣り
・ 付録屋
・ イカ焼き
・ 大判焼き(←字、合ってますか?)
・ インスタント居酒屋(ちょっとした休憩所であり、社交場でもある)
・ 型ぬき
・ ソースせんべい
・ 水あめ
・ 甘酒屋
・ フランクフルト
・ 寅さんのような即売店
この他にもあるはずですが、とりあえず思いついたのは上記の種類。
大昔は、見世物小屋などもあって、アヤシイ雰囲気であふれていたもの。
上記のごとく、ちょっと考えただけでも、露店の種類はいくつも浮かびます。
皆さんは、露店の中で一番「縁日」らしさを感じるのは、どの店でしょうか。
私は、たこ焼き屋かなあ。
たこ焼き、やきそば、お好み焼き、フランクフルトなどは、縁日に行かなくても、日常の中でいくらでも食べられるだろう。
でも、縁日にいくと、無条件に食べたくなるのはなぜなのでしょうね。
私は、縁日に行くと、たいがいたこ焼きは買ってしまうのです。
へたしたら、縁日での買い食いをするために一食抜いて、縁日で何種類もの食べ物を食べることで一食分にすることもあります。
そんな時は、たこ焼きはマスト、プラスでやきそばだったり、お好み焼きを追加したり。
腹ペコだと、たこ焼きだけじゃ足りなかったりするから(笑)。
一番いいのは、複数の人数で行って、何種類もの食べ物を買い、分け合って何種類も食べること(笑)。
これだと、縁日の食べ物をかなり堪能した気になりますね~。
思えば、縁日の露店にも、最近は・・・少なくても私は・・・あまり見かけなくなった露店があるのです。
全く見かけなくなった露店もあれば、たまにしか見かけない露店もある。
全く見かけなくなったのは見世物小屋や、付録屋、うなぎ釣り。
たまにしか見かけないのは、佃煮屋、植木市、寅さんのような即売店など。
見世物小屋は、絶滅危惧種みたいな感じで、かえってそれを保存しようとしている人たちがわずかにいるのは知っています。頑張ってほしい。
付録屋は、月刊誌などの付録だけを売ってる・・という、少年だんぞうにとっては、露店中で一番楽しみにしてた店でしたが、今は全く見かけない。残念な限りです。
どこかに出てるか、それとももう絶滅してしまったのか・・。この店に行くのが楽しみで、縁日に行ってた覚えが私にはあります。
私が行く縁日では、付録屋はいつも繁盛していましたし、店の周りにはいつもたくさんの子供たちがたむろしていたものです。
もし絶滅したのなら、復活すれば今の子供も、きっと喜ぶと思うのですが。
ウナギ釣りなどは、昔はよく見かけたものですが、最近はとんと見かけません。無くなったのか、それとも私がいく縁日に出ていないだけなのか。
もっとも、私はウナギ釣りはやったことがありません。あんな小さな針で、でかいウナギを自分が釣ることができるとは、とうてい思えなかったからでした。
大体、金魚すくいさえうまく出来なかった私が、金魚よりはるかに大きいウナギをゲットするなど、どう考えても出来そうにない・・と、はなから諦めていたのでした。
植木市は、私が行く縁日では、毎回かなりスペースがありました。ご年配のお客さんが、そこそこいたと思うのですが、「そこそこ」くらいじゃ商売にならなかったのかなあ。
型ぬきは、けっこうやった覚えがありますが、いつも途中で崩れてしまっていました。
佃煮屋は、子供の頃はあまり興味なかったのですが、大人になってからは、縁日で佃煮屋を見つけると、買ってしまうことも多くなりました。
これなどは、年齢のせいかもしれないですね~(笑)。
毎年、新年を迎えると、「あ~、これでまた今年中に、また1歳、年齢を重ねてしまうのか」なんて思ったりします。
思えば、2010年の暮れごろ・・・翌年あの「1000年に一度の大地震」が来て、しかも原発事故まで起きて、日本がめちゃくちゃなことになるなんて・・・思いもしませんでした。
2011年がああいう年になるなんて・・・。まさに悪夢の年でした。
「こだまでしょうか」というCMなどは、正直もう2度と見たくない気がします。
あの時期を思い出すからです。あの忌まわしい東日本大震災後の日々を思い出し、気分が重たくなってきそうだからです。
そうすると、絶望的な気持ちになってくるかもしれません。そういう人が多いと、景気にも影響するかもしれません。
せっかく良い詩なのに、完全に私の中では、あのCMのせいで逆効果になって刷り込まれてしまっているのです。詩にとっても、悲劇なことだったかもしれません。
あの一連のACのCM群は、トラウマになったような気もします。
「こだまでしょうか」だけでなく、電車で妊婦に席を譲ったり老人をおぶったりするCMも、某女優親子のCMも、そうです。
もう2度とオンエアーしてほしくない・・・と思うのは、私だけでしょうか。
オンエアーされたら、不吉なものを感じてしまいそうではあります・・。
ともあれ、私の日記を読んでくださる皆さんにとって、2012年が良い年でありますように。
日本に安堵を。皆さんに穏やかな日々を。