新宿「スモーキンブギ」で。

日曜日、新宿の「スモーキンブギ」というライブハウスにライブを見に行った。

ぐっさんのバンドと、青山さんのバンドが同じ店に出演する・・というので、出かけた。

出演バンドは全部で３組。
どれもエレクトリックバンドだ。

以前にも書いたことがあるかもしれないが、最近の私はちょくちょくライブを見に行ってるが、ほとんどアコースティックなライブだ。

なので、最近では、エレキバンドのライブを見る機会は少ないので、たまにエレキバンドのライブを見ると、けっこう新鮮。

私は今でこそアコギユニットで活動してるが、２０代・３０代の頃の音楽活動はエレキバンドだった。

なので、・・やはりエレキバンドもいいよなあ・・なんて今更のように思ってしまう。


ぐっさんのバンドでは、てっきりぐっさんも歌うのかと思ってたのだが、彼はリードギターに徹していた。
私にとっては彼のアコギ弾き語りの時のパワフルでガッツがあるパフォーマンスのイメージが強い。
でも、新たにエレキバンドでのイメージも加わった思いだ。
アコギの時のパフォーマンスとはまた違った、感じ・・ってのがいいね。
エレキもサマになっていたと思う。いい感じ。

ライブ後に「自作曲はやらないの？」・・って聞いたら、自作曲はバンドには合わないから・・との答え。

やっぱ・・そういうのって、あるよね。

私も、エレキバンド時代の曲は、時代屋にはあまり持ってきてないもの。



２バンドめは、女性ボーカルが入ったバンド。
女性ボーカルがバンドに居ると、やはり「華」があるよね。
クラプトンの曲もやってたのだが、実はその曲・・・私も昔エレキバンド時代にやったことがある曲。懐かしかったなあ。
思いきり音をのばした、ストラトでのチョーキングは印象的だった。


で、トリは青山さんのバンド。
私は、青山さんのエレキプレイを見たり聴いたりするのが初めてだった。
いつもは色んな人のサポートに徹してる彼だが、このバンドではメインフロントマン。
ＭＣ、ボーカル、リードギター。
彼にはこういう「家」ともいうべき「場」がしっかりあるから、サポート活動でも音楽を楽しんでいけるのかもしれない・・と思った。
渋いパフォーマンスだったと思う。


どのバンドも、熱演！
お客さんの入りがよくて、お店「スモーキンブギ」は満員！
どのバンドもしっかり集客してライブに臨んでいた。
だから、こんだけ人が集まったのだろう。
偉いと思う。


お客さんがいっぱい来てくれると、やはり嬉しいし、やりがいもあるよね。
熱演になるのは、よく分かる。


ライブ終了後、店を出たら、大雨！
参った。傘を持ってくればよかった・・と思った。
地下鉄の入口までずぶぬれになりながら、猛ダッシュ！

新宿駅の売店で、まだ５００円のビニール傘が売り切れになっていなくて安堵した。


またエレキも弾いてみたいな・・なんて思いを持ちながら帰り道を歩く。

ベースやドラムを入れ、できれば鍵盤も入れ、ジャンはエレキに持ちかえ、私は今のままエレアコで・・そんなバンドスタイルの時代屋も、いつかやってみたいものだ。

そうなったら「時代屋」というユニット名も変えたい気がする。
なにせ「時代屋」という名前のお店が、多いものね（笑）。

「時代屋」という名前のお店が、世の中にこんなに何店もあるとは、ユニット結成時は思ってもいなかった・・。