バラエティー番組や、町散歩番組、時には報道番組などでちょくちょく取り上げられたり紹介されたり、取材される町があり、戸越銀座はそういう町のひとつ。
戸越銀座には商店街があり、戸越銀座が紹介されるときは、たいがいその商店街が取り上げられる。
戸越銀座は私は比較的子供時代からよく耳にしてきている町。
その商店街のことも噂ではよく聞いていた。
いつか行ってみたいとは漠然と思ってはいたが、なぜか中々行く機会はなかった。
そんな戸越銀座に、先日ふと思い立ち、行ってみた。
いつか行こう、いつか行こう…と思っているだけでは、中々行く機会はないから。
現地に着くと、テレビで戸越銀座の象徴的な存在として画面によく映し出される看板がまずいきなり目に入った。「戸越GINZA」と書かれた看板だ。
現地に着いてみたら、ともかく賑わっていた。
私が行ったのは平日だったが、まるで土曜日か日曜日のように、人が多かったし、活気もあった。
もし土曜日か日曜日に行ったら、もっと混み合ってるのかもしれない。
この戸越銀座商店街のそばには、武蔵小山商店街もある。
中原街道を挟んで、向こう側にあるのが武蔵小山商店街だ。ほぼ隣り合ってるようなものだ。
どちらも都心では割と知られている商店街だ。
武蔵小山商店街は、私は子供時代からよく行っており、私には馴染み深い。
なので、つい武蔵小山商店街と戸越銀座商店街を比べてしまっていた。
両商店街のわかりやすい違いは、武蔵小山商店街はアーケードになっており、買い物客は武蔵小山商店街では雨や風や雪などの天候の影響を受けずにいられる。商店街には道に屋根がついているから。いわゆる全天候型の商店街。
一方、戸越銀座商店街はアーケードではない。なので、その日の天候の影響は受けやすい。
だが、建ち並ぶ店の種類は、戸越銀座の商店街の方がバラエティー豊かに思えた。
武蔵小山より個性的な店が多かった印象を持った。更に武蔵小山よりもより庶民的な印象も全体的に感じた。
武蔵小山商店街にも色んな店はあるし、庶民的なムードはあるが、戸越銀座商店街には、それらの要素がより強く感じられた。
近年武蔵小山は駅前が再開発され、その影響なのか、昔よりオシャレで洗練されて垢抜けてきている気はする。昔の武蔵小山を知ってる者としては、そのへん少し寂しいくらい。
それは最近の武蔵小山商店街に入っている店の種類にも多少なりとも感じた。
だが、戸越銀座商店街には、かつて武蔵小山商店街の持ってた庶民的要素が今も残されてる感じがした。
個性的な店が多いというのも楽しい。
例えばカレーパン専門店やら、アジアンテイストの店やら、タバコ専門店、プラモデル専門店(私が訪れた日はシャッターがしまっていたが)、そのほか。探せばけっこう色んな個性店を見つけられると思う。
その微妙な違いは、武蔵小山商店街と戸越銀座商店街を同じ日に両方散策してみるとわかると思う。
地理的には、やってやれないコースではない。
ただ、そうなるとけっこう歩くことになるので、あくまでも自身の体力と相談のうえで。両方の商店街を同じ日に隅から隅まで歩くと、けっこう疲れるからね(笑)。
ともあれ、今度は戸越銀座に絞って、ゆっくり再訪してみたいとは思った。
庶民的で個性的な店が多いので、発見しながらゆっくり散策すると、楽しいと思う。
あなたのお気に入りの店が、見つかる可能性は高いと思う。
↑ とりあえず戸越銀座商店街の入口から出口らしき場所までテクテク歩いてみた。一応、ここが戸越銀座商店街の終点?
なお、この日歩いた歩数は、12063歩。
庶民的な商店街の町として。
だからいつか行ってみたいとは思ってました。
有名な武蔵小山商店街もすぐ近くにあるので、せっかくだから両方行ったのですが、ちょっと疲れたので、次回行く機会があれば、戸越銀座に絞って行ってみたいと思ってます。
戸越銀座は、五反田から池上線に乗り換えて行ける町で、始発の五反田駅からは割とすぐに着けます。
池上線という歌もありましたが、目蒲線という歌もありました。
池上線と目蒲線は、どこか兄弟みたいな電車でした。
買物に関しては、暮らしやすい町だと思います。
ともかく店の種類がバラエティーに富んでて、散歩して楽しい商店街でした。
「へえ、こんな店もあるのか」なんて思いながら歩いてました。専門店みたいな店も多かったです。
疲れがなければ、もっとゆっくり見て歩きたかったかも。
ちなみに私が住んでる町は衣食住どの要素も高く、「住みやすい町」「住んでみたい町」などのランキングでは、中々ランクインしにくい町。
でも戸越銀座はトップクラスではないものの、渋めの順位でランクインする町。
だからうらやましいです。
この町にすんだら買い物は便利だろうなと実感。
そう、昔ながらの庶民的な商店街に感じました。
たんが市場?すみません、知りませんでした。
火災で壊滅?それは残念でしょうね。
私でも武蔵小山や戸越銀座の商店街が火災で壊滅したら、かなり悲しく寂しく思うはず。
ただ、武蔵小山の方は再開発で、駅前の雰囲気が変わってしまい、それはそれで寂しいものがあります。
庶民的な駅前風景は失われ、タワマンなどが建ち並び、今風な町の風景になっています。
だから戸越銀座には、今の庶民的な雰囲気をうしなってほしくない気がします。
品川の方でしたっけ。
在京時、友人が蒲田に住んでまして、池上線で何度か通過してました。
あ、「池上線」って歌ありましたね、いい曲でした(笑)
最近TVで都内の街ブラ企画見ててよく思うんです。
「東京って実はとても住みやすい土地なのではないか?」って。
もちろん「衣食住」の「住」以外に関してですが(笑)
地価や家賃なんかに関しては、地方在住の人間からすると、信じられない額ですもんね。
でも、衣食については当地なんかよりも安いのかな、なんて思っちゃいますね。
やっぱり流通に関しては「首都」である事が大きいのかな?
戸越銀座の写真を見ると昔ながらの商店街の発展系って感じですね。当地なんかでは、大手のスーパーと一体化した商業施設が増えて、古くからある商店街の多くは「シャッター街」化が顕著です。
全国区のニュースにもなってたのでご存じかもしれませんが、当地の「旦過(たんが)市場」という有名な商店街が二度の火災でほぼ壊滅してしまいました。
よく通ってた映画館やショットバーも焼失。火災後、何度か足を運びましたが、焼け跡を見て呆然としてしまいました。
恐らく復興はされるとは思いますが、やっぱり別モノになっちゃうんだろうな・・・寂しいな。