時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

戦時下の犬

2022年03月08日 | 日々の、あれこれ

 

先日ロシアのウクライナ侵攻関連のニュースを見てた時、ウクライナの街が映し出され、現地の人のインタビュー映像があった。

その人は、犬の散歩をさせていた。

 

犬に国同士が戦争をしているという事態は呑みこめているとは思えない。

もちろん、町がいつもと違う景観になっているのはわかるだろうが。

 

こんな戦時下でも、犬は散歩に連れていかないと、いけないのか・・・と思うと、犬を飼うのは大変なんだなと実感した。

 

これまでに世界の色んな国が戦争を体験してきている。

その国の国民の中には犬を飼っている人は多い筈。

戦時中、犬を飼っている人はやはり犬を散歩に連れていってるのだろうか・・。

いつ攻撃されるかわからないのに。

というか、戦時下では、犬を飼ってる人は犬をどうしているのだろう。

まあ、それはペットということで考えれば犬だけに限らないのだろう。

だが、犬は毎日散歩に連れていけないと、色々とその犬に悪影響が出るという話も耳にしている。

戦時下にあって、犬を散歩に連れていかない・・・というより、行けない場合、やはり犬はおかしくなってしまうのだろうか。

特にその戦争状態が長く続いた場合。

犬にとっては、いくら人間が戦争状態であっても、「散歩に行けない」という事実は変わらないわけだし。

 

 

あるいは・・戦時下にあっては、飼い犬であろうと、解放するしかないのだろうか。「好きなところに行きなさい」と言って。

そうなったら、その犬は敵からの攻撃にさらされるかもしれない。もちろん敵は犬をターゲットに攻撃したりはしないだろう。だが、建物などが破壊された時や、爆発の時に、犬がまきこまれない保証はない。

そうなると野に放つのは犬にとっても危険。

だとしたら飼い主と一緒にいるしかない。だが、その飼い主が避難所に入る時や、その避難所に長くいることになる場合は、犬は?

避難所に隠れている時など、犬を散歩に連れていくことなどできないのではないか。

 

 

 

今回、戦争の最中に犬の散歩をしている人の映像を見て、ふとそんなことを考えてしまった。

 

もっと困難なのは、難民になって他国に移る時の場合。ペット…特に室内飼いしてたペットなどは飼い主はどうしてるのだろう。

そんなことも考えてしまった…。

戦争というものは、ペットにとっても死活問題なのだろうな…。

 

 

 

なお、写真はこの日記と関係ありません。


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