時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

ドラクエ9のすれ違い通信

2009年07月25日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)
ドラクエ9の「すれ違い通信」、これ面白いね。
会社の行き帰りにやっている。

驚くほど、今は町をゆく人の多くが、ひそかにこれで遊んでいる。

これはまず、DSの「ドラクエ9」をたちあげて、ゲーム内の某町にある宿に行き、「客を呼び込む」という設定にして、DSの電源を切らずに、その状態のままその持ち主はリアルで外出。
もちろん、そのDSは持って出かける。


すると、リアルな世界で私が会社に着くまでにすれ違った誰かのドラクエ・キャラが自分のドラクエの中に登場してるのだ。
自分のキャラも、相手のドラクエ9のゲーム世界の中に行っているはずだ。


かといって、自分のドラクエの中から自分のキャラがいなくなるわけではないので安心。
自分のキャラの分身が、自分のドラクエ9の中だけでなく相手のドラクエ9の中にも登場する。

会社に着く直前や、帰宅した時に、ドラクエ画面を見ると、その間にリアルの世界ですれ違った誰かがが3人、自分のドラクエ内にいたりして、「お、いるいる!」なんて思ってしまう。

これをやるためには、自分だけでなく、ほかの誰かも自分と同じようにドラクエ9を「客を呼び込む」状態のまま持ち歩かなければならない。
人が多い場所を歩くと、それだけ「すれ違う人」も多いので、呼び込める確率は高い。

今はドラクエ9は発売されたばかりだし、実にたくさんの人がドラクエ9を持ち歩いてリアルで町を歩いているのを、この「すれ違い通信」をやると実感する。
正直、驚く。

混んだ場所にいると、今この場所ににドラクエ9を今持ってて「すれ違い通信」中の人がいるかもしれない・・とか思ってしまう。

まさに今だからこそだろう。

まさに、国民的ゲームと呼ばれる「ドラクエ」ならではだ。

こんなにドラクエ9をやってる人は多い・・ってわけだね。

今なら、人の多い場所でちょっと歩いただけでも、見知らぬドラクエユーザーが自分のドラクエ内に登場してくるだろう。
この「すれ違い通信」をやってる間、DSは何も手に持ってなくてもいい。
本体を閉じて、カバンに入れて持ち歩くだけでいい。
だから、自分のドラクエに登場した「見知らぬプレイヤー」が、いったいどこの誰なのかは、一切分からない。
逆に言うと、自分も知られることはない。
相手同士を特定できないのだ。だから気楽。


そういや・・・最近、電車の中で、DSを開いている人をやたら見かける。
で、チラッと画面を見てみると、案の定ドラクエをやってたりする。

自分のドラクエ内に現れた見知らぬドラクエ9プレイヤーのプロフィール見ると、相当なツワモノが多い。

レベル40のバトルマスターとか。
レベル60のパラディンとか。
レベル80の賢者とか。
レベル90の魔法戦士とか。

皆・・・マイキャラを鍛えてるなあ。


見知らぬ同士が、リアルでは互いに知り合わないまま、それぞれのドラクエ内にいる・・・妙な感覚だが、楽しい。

見知らぬ誰かが自分のドラクエ9の中に客として来て、その数が増えると、ドラクエ内のホテルもだんだん大きくなっていく・・ってのも楽しい。


さあ、今日は、明日は、どんな人が私のドラクエ9に来てくれるかな~。

見知らぬ「ドラクエ9プレイヤー」さん、私とどこかですれ違い、互いのマイキャラがそれぞれのドラクエ内に登場したら、その時はヨロシク!

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