始めから読み続けているコミックの中では、単行本で全巻揃えておきたくなる作品もある。
そんな作品は、単行本が出ると、そのたびに買っているのだが、新巻が出る間隔が長いと、自分が今何巻まで持っているか忘れてしまうことがある。
しかも、買った時にその単行本に本屋でカバーなどをつけてもらったりすると、表紙の絵柄をよく把握していないこともある。
そんな場合・・・本屋に行って、そのコミックの最新巻の表紙を見ると、自分がその巻をまだ持っていないと勘違いして、買ってしまうことがある。
で、家にその巻を持ち帰り、いざ読み始めてみると・・・単行本で見たり読んだりしたことがあるストーリー。
「ありゃ?」
と思って、家の中の本置き場を探してみると、自分がさっき買ってきた最新巻は、すでに持っていたりすることがわかることが・・ある。
つまり・・その巻は持っているのに、持っていないと勘違いして、同じものをまた買ってしまった・・・ということだ。
そのたびに「あ~、お金を無駄遣いしてしまった」などと思って、トホホと落ち込む。
家の中に、同じコミックの同じ単行本が複数ある事実に、自己嫌悪の気持を持ったりする。
しかも・・そういうケースは、1回だけではない。
これまで何度かそういうことがあった・・。
単行本を集めているコミックは、自分が今何巻まで持っているかを把握しておかないと、こんな無駄遣いに繋がってしまうのだ・・。
なんでこんなことになってしまうのか、その原因ははっきりしている。
自分が何巻まで持っているか把握していないのがいけないのだ。
それはわかっている。
分かっているのに、繰り返してしまうこともあって。
思えば・・コミックの単行本集めに熱中していた若い頃は、そんなことはなかった。
なぜだるう。
それは・・1冊買うと、それを何度も何度も読み返していたから・・というのもある。
また、買うと、表紙のカバーなどつけず、表紙をむき出しにして読んでいたので、その巻の表紙のデザインを覚えていたせいもある。
それと、その頃は、今みたいに本屋で本がセロファンみたいなもので包まれておらず、手にとって中を確認できた・・・というせいもある。
中を確認できれば、その新巻が何年の何月頃に発売されたかもわかる。
発売されて間もない巻なら、まだ持っていない可能性もあるが、発売されて月日がけっこうたっている場合は、すでに家にある可能性もある。
できれば、本を包んでいるセロファンみたいなものを剥がして、中身を確認したいと思う。
そうすれば、肝心の物語の中身も確認できるし。
だが、実際に購入する時は、特に新品で買う場合は、汚れたり折れたりしていないものを買いたいし、本屋としても新品を立ち読みなどで汚してほしくないだろう。
なので、本屋がセロファンで本を包んで、中身を確認できないようにしている気持ちもわかる。本の保護のためにも。
そう、その気持ちは分かるのだが・・。
中身がある程度わかれば、同じ単行本を重複して買ってしまうヘマは防げるのだが・・。
せめて、その本がいつごろ発売されたかだけでも確認できればなあと思う。
まあ、前述の通り、自分が今そのコミックを何巻まで持っているか把握していなかったのがいけないんだけどね。
ところで・・重複して買ってしまった単行本、どうしようかなあ。
やはり古本屋で売るしかないのかな。
ただ、それだと相当安くなるしね・・。
皆さんは、すでに持っている単行本を、間違ってまた買ってしまったことって・・ないだろうか?
ちなみに、写真は・・昔、実際に重複して買ってしまった単行本の中の1冊(泣)。その1冊を買う値段で、他の未所持の単行本が買えたのに・・。
装丁が豪華な本だと、確かにきれいな状態で保存したくなる気持ちはわかります。
かといって、読み続けてるとどうしても汚れてきたりしますよね。
持ち運んでたりすると、ページの端が折れたりしたりします。
漫画の単行本は小学生時代から集めはじめました。
大人になってからは、ペースはかなり落ちました。
すでにその作品が完結してるのであれば、それが一番だと思います。それだと重複買いはないですね。
でも、まだ連載中の作品だと一気買いは無理で、一巻でるたびに買ってると、たまに重複買いがあったりします。
実読用と保存用にわけるど、費用と保存スペースの問題があって、、、。
LPで買ったアルバムをCDで買い直したことは何枚もありますが、、、。
でも、良い本だったので『ま、いいか』と思いました。
一冊は【愛蔵用】にして、もう一冊は【本の中に朱線を引いたり、書き込みをしたりする】為の用途にしょうと思っています。
それにしても、だんぞう様は、コミック全集いろいろ持っておられるんですね。
ぼくも、コミックは、もちろん持っています。
手塚治虫先生の『火の鳥全集』、『海のトリトン』、それに宮崎駿さんの『風の谷のナウシカ(コミック版)』などですね。これは、ちょっと手放せないです。
私も、たまに、そういう失敗しますよ。
私の場合、衝動買いで、失敗するケースです。
たまたま買った『死神くん』という漫画を大変気に入り、見つける度に2巻3巻と買っているうちに、2巻が重なってしまい…(^^;)
Amazonで、全6巻セット購入しても良いのですけどね。
さて、巻が重なってしまった漫画は、私は妹にプレゼントしています。
古書店に売却して、極めて安値で取り引きするより、妹が愛読してくれる方が有意義ですからね。
しかし、心からお気に入りの書籍であれば、学習参考書であれ、詩集であれ、漫画であれ、敢えて2冊買います。
「外出用」「家庭用」と。
だんぞうさんは、いかがですか?