ゴジラが映画に登場してから、もうかなり長い年月がたつ。
ゴジラは、そのシリーズ中の作品のラストで、溶けてしまったり、海に帰ったりしている。
海に帰った場合はともかく、消滅してしまったという作品もあったことを考えると、ゴジラシリーズに出てきているゴジラは、代替わりしていると考える方が自然だろう。
代替わりしている・・ということは、ゴジラは1匹しかいないというわけではないということだ。
かつてゴジラ映画には、ゴジラの息子が出てきたことがあった。
その名はミニラ。
初登場は「ゴジラの息子」という作品であった。
私の印象では、ミニラが登場したのは、その1作だったような気がしたが、あらためて調べてみたところ、そうでもなかったようだ。
ウィキによると、
「怪獣総進撃」
「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」
「ゴジラ FINAL WARS」
などにも出てるようだ。
だが、私の印象では、やはり「ゴジラの息子」しか残っていない。
「怪獣総進撃」あたりは見てるような気がするのだが、あまり印象に残っていない。
「ゴジラの息子」では、メイン級の存在だったが、それ以外では「ちょい役」みたいな存在だったのだろうか。
「ゴジラの息子」を見た時、私は今後はミニラの成長過程がゴジラ映画の本流になっていくのかと思った。
だが、いつのまにかミニラは登場しなくなっていった。
理屈で考えれば、ゴジラは代替わりしているのだから、人間が知らない間に、いつしかミニラは成人・・・ならぬ成獣して、無事にゴジラになった・・と考えれば簡単。
そして成獣したミニラが、新世代のゴジラとして、ゴジラ映画で主役を務めた・・と考えれば無難だ。
ただ、ここでふと思うことがある。
それはデビューした時のミニラのルックスである。
ミニラは、確かに怪獣ではあったのだが、その顔たるや、ゴジラとは全然似てなかったのだ。
当時ミニラを見た時、私が思ったのは、ミニラの顔はゴジラよりも別のキャラに似ている・・ということだった。
それもそのはず、ミニラの顔は、当時大人気だったコミック「おそ松くん」に出てきた「チビ太」の顔がモデルだったらしい。
確かに、チビ太にそっくりだった。ミニラを始めて見た時も、私はそう思った。
この顔がどう成長すれば、ゴジラの顔になるんだろう・・・とも思った。
ミニラの顔は愛嬌があり、人間と怪獣の中間みたいな感じだった。そう、けっこう人間っぽい要素のある顔ではあった。
まあ、子供の時と、大人になってからの容姿が違うのは当たり前にしても、それにしてもミニラはゴジラの息子としては愛嬌がありすぎたような・・(笑)。
話によると、「ゴジラ対ヘドラ」から「メカゴジラの逆襲」までのゴジラ映画でのゴジラは、ミニラが成長してゴジラになった姿だという説があるらしい。
「ゴジラの息子」は1967年。
「ゴジラ対ヘドラ」は1971年で、「メカゴジラの逆襲」は1975年。
ミニラの成長のスピードがどれぐらいのものなのかはわからないし、ゴジラの寿命もさだかではない。
子供時代から成獣するまでのスピードが早く、成獣してからの寿命がおそろしく長いのであれば、上記の「説」も「あり」なのかもしれない。
また、平成に入ってからのゴジラは、もう「かつてのミニラ」ではなく、新たなゴジラである・・と考えてもいい。
ゴジラという種族が何匹もいるのだとしたら、それぞれのゴジラ映画に出てきたゴジラは、どれも別のゴジラであるかもしれない。
単に、人間が、多数のゴジラを「ひとくくり」でゴジラという「同じ名前」で一緒くたに呼んでいるだけで。
なので、ゴジラの寿命や、ミニラの成長スピードに関して考えてもしようがない。
言えるのは・・話が元に戻るが、あの愛くるしいミニラがどう成長すれば、ゴジラのような顔になるのか・・ということだ。
ミニラがチビ太に似ていたことを考えると、チビ太は大人になったらゴジラみたいな顔になったのだろうか??(笑)そんなまさか(笑)。
ともかく、ミニラは「ミニラ単体」で考えれば、可愛い存在であったが、あの顔が成長してゴジラの顔になるとは・・・当時どうしても思えなかった。だから逆に印象に残ったのかもしれない。
ミニラがもし成長して大人のゴジラになったのだとしたら、その成獣したミニラもまた、かつての父(?)にように、子供を作ったのだろう。
ただ、子供を作ったということは、ゴジラにも当然オスとメスがいたことになる。
ゴジラファンは、映画に出てくるゴジラをなんとなく「オス」として見ていると思うが、ゴジラ映画に出てきたゴジラが1匹だけじゃなかったのだとしたら、その中にはオスもメスもいたことだろう。
だが、ゴジラ映画には・・・少なくても日本のゴジラ映画には、ゴジラは1匹づつしかでてきていない。
「ゴジラの息子」という映画などは、ゴジラ夫婦が出てきてもおかしくない、数少ないチャンスだったはず。
だが、その映画ですら、ゴジラは1匹だった。
ミニラが生まれたということは、当然ゴジラは妻、もしくは夫がいたはず。
だが、その映画には、ゴジラは・・と言うか、成獣しているゴジラ種族は1匹しかでてこなかった。
きっと、ゴジラとミニラの近くには、夫もしくは妻のゴジラがいたはずなのだが、画面には出てこなかった。
あの時の成獣ゴジラがオスだったのだとしたら、その時そばにいたであろう妻ゴジラは、マスコミ嫌いだったか、あるいは控えめの性格だったか、あるいは家(巣?)で家事をしていたのかもしれない(笑)。
まあ、もしゴジラ(オス)と、妻ゴジラと、そしてミニラが同時に画面に映っていたら、それはもうゴジラ映画というより、怪獣の家族モノ映画という作品になっていたであろう。
ともあれ、ミニラ。
ミニラのその後は、一体・・・??
だんぞうさんの発想は、いつも可愛らしくて、笑ってしまいますね(≧∇≦)
「チビ太が成長したら、ゴジラの顔になる」など、爆笑しました!
また、メスゴジラが「巣で家事をしている」発想、本当に可愛いです!
だんぞうさんが『ゴジラ・ファミリー』を監督されて、今までにない笑える怪獣映画を制作していただきたいです♪ (#^ー°)v
ゴジラの顔じゃないですね(≧∀≦)
でも、ちび太とは!
妻ゴジラのこと、想像して笑っちゃいます。
あ〜あ〜あ〜あ〜怪獣ちゃん〜🎶
私は、実は、、、ミニラは、チビ太にも似てましたが、当時のタレントさん、白木みのるさんにも似てたと思います。
ゴジラがオスメス単体動物でない限り、パートナーはいたはずなんですが、パートナーはでませんでした。
怪獣映画、私は監督の才能はないので、私ではつとまらないでしょう。
パパゴジラは第1作でオキシジェンデストロイヤーによって東京湾に溶けて消えた、あの人(笑)に違いありません。
その後、残された未亡獣ママゴジラは怪獣島に身を寄せ、忘れ形見の卵をひとつ産み落として島を後にしたのです。
それからのママゴジラは戦いの日々を送ります。
古代恐竜の生き残りと戦い、なにやら無許可で海の向こうからやってきた大猿と引き分け、巨大な芋虫やその親虫と戦い、また彼女たち親子と変な鳥と共闘して宇宙から来たきんきらきんの3本首と戦いました。
怪獣島に戻る途中の島で仮眠をとっているところを、育ち過ぎた伊勢海老?ザリガニ?ロブスターと戦えと人間に電気ショックで起こされ、なんとかやっつけてようやく怪獣島に戻ったのは卵を産んで12年後の冬の事。
すでに卵は孵っており、でかい虫けらにいじめられている我が息子に涙するママゴジラ。
しかし、ここで甘やかしてはあの人に申し訳ないと、ママゴジラのスパルタ教育が始まります。
ゴジラ一族にとっては伝家の宝刀「白熱光線」を教えるも、息子の口からは気の抜けた輪っかが、ぽよよよよ〜んと出るばかり。
ママさんき〜っとヒステリー、思わず息子の尻尾を踏むと出たよ出ました一族の証!
うっとしい虫をやっつけたと思ったら、ラスボス登場でかい蜘蛛!親子で戦いやっつけた!
親子で勝利の雄叫び放った空に、ちらりほらりと白い雪。
「かあちゃん寒い」と息子の声に再びに眠りにつく親子。
怪獣島に冬が来た、人間降らせた雪が降る。ゴジラよ眠れと雪が降る…。あ〜疲れた(笑)
ママゴジラとしてますが、確かものの本によりますと、製作者自らが「この作品のゴジラはオスです」と言ったとか(笑)
ミニラは、出演作品が少ないから、知名度は低いです。知らないのは、無理からぬことです。
あまりにゴジラにミニラは似てないから、もしかしたらミニラはゴジラの妻が別の怪獣との品種改良でできた子供かもしれませんね(笑)。
なるほど!
あのゴジラは母であるということなら、つじつまが合ってます。
疑問は丸くおさまりますね。
それでいきましょう(笑)。←おい!
制作者はきっとウソをついてるか、ゴジラを誤解してるのかも??
だいたい、ゴジラがオスかメスか確かめた人は、いないはずです。
着ぐるみだけみると、ゴジラはむしろ、、メスかも。
オスのシンボルらしきものは見当たらないので。
あんがい、ミミズのようにオスメス単体なのかも!!
もしもゴジラにオスメスかあるなら、オスならゴジ男、メスならゴジ子という名前なのかもしれませんね(笑)。
なんかそんなあだ名つけられてた女の子いそうだな。
平成のゴジラシリーズってほとんど観てないのですが、何作かに「ベビーゴジラ」とか「リトルゴジラ」なんてのが出てたようですね。
そういえば緑色した小さいゴジラのビジュアルを何かの本で見た覚えがあります。
小学生の頃は、町内の子供会で怪獣映画を観に行く年中行事がありました。
入り口で町内の世話役のおっちゃんからお菓子が入った袋とジュースを1本もらって入場。
家から歩いて10分位の所に映画館が数件集まっている地域がありまして、その中の1件が子供会御用達の映画館「映楽会館」。
封切館ではなく、二番館とか三番館とか言われてた映画館です。
だからこそ「地球最大の決戦」「ガメラ対ギャオス」「魔法使いサリー(テレビ版の再編集版)」「トムとジェリー」なんていうプログラムができたんでしょうね。
その日は地域の十いくつある子供会貸切になってまして、このプログラムは1日限定のものでした。
今では考えられませんね。とにかく子供が多かったんですよね。
でも、子供の多さに比べて子供のための娯楽のなんと少ない時代だったことか…っていうより、まだまだ子供に娯楽なんぞ必要ないって時代だったのかな。
あ、最近のゴジラは見ました。
アメリカ版も見ました。
アメリカ版の最初のゴジラには、小さいゴジラもいましたが、ゴジラのルックスがまるで爬虫類みたいで、違和感ばかり。
その後に制作されたアメリカ版ゴジラは悪くなかったですが。
二番館は、100円くらいで入れた映画館では?
私も入っていた覚えがあります。
あと、地域の青年館では、サリーなどのテレビアニメの上映があったりしました。
子供たちにとっては、かずすくない娯楽施設でした。
アメリカのゴジラファンが怒ったって話もありますね。日本人にとっては「?!」だったようで(笑)
やっぱゴジラは走っちゃダメです。
レジェンダリー制作の「GODZILLA」は、評判も興行収益も良く、
第2弾、第3弾の制作も決まったようです。
個人的には昨年の日本版ゴジラよりもこっちの方が好き〜。
情報によると、第2弾ではなんとモスラ、ラドン、キングギドラが、第3弾では「キングコング」が登場との事。
フルCGで描かれるキングギドラたち、造形がどうなるか楽しみです。
おお、この第2弾のメンバーはまるっと「地球最大の決戦」ではあ〜りませんか。
しかし、渡辺謙さんの役名は受けましたね、なにしろ「芹沢猪四郎博士」ですからね。
初代を倒したオキシジェンデストロイヤーの開発者が芹沢博士でしょ、
んでもって多くのゴジラ作品のメガホンが本多猪四郎監督。
製作者のオリジナルに対するリスペクトがうかがえます。
封切りは3〜5年後となるようですが、アメリカで大きな事件・戦争や世界規模の経済的問題が起きませんように。
そう、ちょこまか走っちゃだめですよ、ゴジラは。
そのあとのアメリカゴジラは悪くなかったです。欲をいえば、首の感じが、、、、。でも許容範囲でした。
私は、怪獣の中で一番好きなのは絶対的にキングギドラなので、アメリカ版も楽しみです。
渡辺謙さんの役名は、ツボでした。