時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

「晴れたら空に豆まいて」、Amiさんのライブ

2007年11月12日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)
日曜日、代官山の「晴れたら空に豆まいて」(う~ん、味のある名前!)というライブハウスにAmiさんのライブを見に行って来た。

一言で言って、素晴らしかった。
楽曲も、ボーカルも、そしてサウンドも、心地よいの一言。
そう、聴いてて気持ちいいのだ。
聴きながら、穏やかな海や、優しく漂う風・・などの自然風景が浮かんでくるような感じだった。


よく、ボーカリストの中には絶えず自分の音域(声域)ギリギリのところで何曲も歌ったりする人がいる。
そういう歌い方をしないと歌った気にならない・・・そう語る人もいる。
そういうスタイルの場合、「どうだ!」というアピールは感じても、客として聴いてると疲れる場合があるのもまた事実。

だが、今回聴いたAmiさんのスタイルは違う。
本当は彼女は高い声を張り上げて歌うことも可能。それは、時折一瞬見せる高い声でわかる。
本当はそういう歌い方も出来るし、その歌い声も聞き惚れるレベルのものであるのは、一瞬聴いただけですぐに分かる。そのスタイルで歌い続けることも可能であろう。
でも、そういう歌い方をしない。

そのかわり、ナチュラルでリラックスして、心地よい。癒される。
時にはささやくようでもある。また、歌唱用に無理に作った声でもないので、イヤミもない。
それだけでなく、適度な緊張感もあるのでダレない。
そのへんが絶妙。
すでに完成品の域に達してると思う。


バックサポートがまた実に的確で、CDどおりのサウンドを再現していた。
今の彼女のボーカルスタイルにすごくマッチしてると思う。
お金をとれるパフォーマンスだった。


ライブは2部構成だった。
私が行ったのは開演が近い時間帯だった。
会場で見知った人を見つけたけど、すでにテーブルは飽和状態だった。だから最初は、ソロで(笑)見てた。
2部になり、少し席があいたので、間男のようにテーブル席に忍び込んだ(笑)。

それはそうと・・。
2部の後半あたりになると、また咳き込むようになってしまった。

まるで前夜の「そろ行こ」の時と同じ。

いかんなあ・・。

ともあれ、土曜、日曜とライブ観賞三昧だった。









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