コンビニの存在は今や現代において欠かせないものになっている。
深夜でも、休日でも、年末年始やGWの連休時でも買い物ができるというのは、非常に便利だし、ありがたい存在だ。
だが、私が子供の頃はまだコンビニなどはなかった。
ちょっと調べてみたところ、最初のコンビニが日本に登場したのは、70年代の初めの頃らしい。
日本の最初のコンビニが何であったかは諸説あるようだ。
ただ、セブンイレブンやファミリーマートやローソンなどが登場する前にも、少なくてもコンビニ的存在の店には需要があったのは確かであろう。
ちなみに今に続く有名コンビニでは、ファミリーマートが1972年に実験店を出店。
更にセブンイレブンが初めて日本に登場したのは1974年ころらしい。
で、ローソンが登場したのは1975年らしい。
1976年にはサンチェーン。
1977年にはヤマザキデイリーストアやサンエブリー。
さらに80年代に入ると、サンクス、サークルK、ミニストップなども登場した・・ということらしい。
ただ、各店の黎明期は、まだ全国チェーンではなく、特定の場所に1号店を出店し、コンビニというものが認知され、人気を集めるにつれ、だんだん全国展開していったのだろう。
なんにせよ、日本でコンビニが登場したのは70年代で、その後80年代に入るとコンビニの数が増え、全国に広がっていった・・・そんな推移であろう。
ということは、70年代以前には、日本にはコンビニというものはなかったことになる。
今でこそコンビニは「あって当たり前」のような生活必需店になっているが、コンビニというものがなかった70年代以前は、皆どうしていたのだろう。
とりあえず、私はどうしていただろう。
そんなことを考えてみたい。
その時代は私は幼少期であった。
私の住んでた町では、夜は大体8時ぐらいになると店はほとんど閉まった。
まあ、ある程度は今もそういう店はしっかりある。
飲み屋などはもっと遅くまでやっていたかもしれないが、幼少の自分には飲み屋は縁がなかったので、当時の飲み屋が何時までやっていたのかはわからない。
少なくても子供が入りそうな店・・・お菓子屋、文房具屋、駄菓子屋、おもちゃ屋、本屋、パン屋などはやってなかった。
なので、夜の買い物は基本的に出来なかった。
喉がかわいたら、今みたいにペットボトルの飲料水などなかったので、もっぱら水道の水だった。
夜は早めに寝てたので、夜中に腹が減るなんてこともなかったと思う。
というか、腹が減っても、何か買い物ができる店など夜はなかったので、何か夜中に食べるという習慣がなかった。
両親は仕事が終わってからの帰宅だったので、両親の夕飯は夜は8時から9時ごろだったと思う。
父は夕飯を食べながら酒を飲んでたので、夕飯の時間は長かった。
なので、夜中に何か食べるという習慣もなかったと思う。
ともかく、夜は8時を過ぎると、基本的に買い物はできなった。
でも、それが当たり前だったので、特に不便とは思わなかったのだと思う。
夜中にも買い物ができる便利さを覚えたのは、コンビニが普及してからだったと思う。
コンビニが普及している今となっては、コンビニ以前の生活が不便だったように思えるが、それはコンビニが普及している今と比較するからそう思えるだけで、コンビニがないのが当たり前だった時代には、夜になって何か急に買いたいものができても、「明日にしよう」で諦められた。
だが今は夜中もコンビニがあいてるので、「今日買おうと思えば買えるので、買いに行こう」という気持ちになっている。
ある意味、我慢ができない時代になっているのかもしれない。
というか、我慢しなくてもいい時代とも言うべきか。
まあ、風呂に入った後だったりすると、その後の外出は面倒くさいので「明日にしよう」になったりもするが。
そう、コンビニがなかった時代には、夜中に何か急に食べたくなったり飲みたくなったりしたら、家にある備蓄で何とかする以外は方法がなく、基本的に夜中の買い物はできないのが当たり前だったのだ。
それが当たり前だったので、当時特に不便と言う感覚はなかった。
ただ・・中には深夜でもやってるラーメン屋さんなどは、少なくても私が住んでた町にはあった。
でも、子供には縁がなかった。
そういう店を利用するようになったのは、大学生以後だった気がする。
友人が私の家に泊りにきて、夜中に話しこんでて、深夜に腹が減って、深夜ラーメン屋に食べに行った覚えはある。
だだ、その頃にはもうコンビニは存在してたので、選択肢としては深夜ラーメン屋だけでなくコンビニという選択もあった。
とりあえず、コンビニが普及して、夜中に急に何かが欲しくなっても、夜中でも買い物ができる時代になり、それが当たり前になっている現代は、単純に「贅沢になった」「わがままになった」ということであろう。
困ったことに一度覚えた贅沢の味は、中々捨て去るのが難しく、それどころかもっと贅沢を求めるようになってしまう「人間の欲望」が問題なのだろう。
でも、それを捨て去るのも難しい。
戦争や天変地異みたいなものでもない限りは・・・中々価値観は変わらないのだろうね。
まあ、そんなものは起きないにこしたことはないが。
コンビニがまだなかった時代を知らない人は、コンビニがない社会というものなど想像できない人もいるかもね。
もっとも、今でも山奥の一軒家みたいな家に住んでる人にとっては、昔も今も変わらないのだろう。山奥の一軒家のすぐ近くにコンビニがあるとは思えないし。
セブンイレブンというと、夜中に突然いなり寿司が食べたくなる
という、ぶっ飛んだ女性のテレビCMを思い出しました。
もう、あれから40年近い歳月が過ぎたのですね。
昔の駅前の商店街は、夜の7時くらいから、商品を
片付け始め8時くらいには、閉店してました。
駅前のバスも10時くらいが最終で、それ以後は
閑散としたものでした。
受験生や3交替の工場、深夜便のトラック以外
皆さん、夜は睡眠で体を休めていました。
現代では、コンビニ以外にスーパーマーケットも
深夜まで営業しているようです。
ボクも、夕食後に小腹が空くことがあるけど
血圧や血糖値が気になるので、間食は控えるようにしています。
現代の日本で、生活習慣病の増加の原因のひとつは、
夜中でも手軽に酒や食物が、手に入るコンビニが原因では?
でも、見れば思い出すかもしれませんね。
今やコンビニは品数が増え、いなりずし以外にも様々な食べ物の選択肢がありますね。
本当に便利で贅沢な時代になったものです。
経営者は大変みたいですが。
そうそう、夜8時くらいには、ほとんどの店が店じまいしてました。
夜と昼のメリハリがハッキリしてましたね。
当時私が住んでた町は、昼間は活気がありましたが、夜は静かなもんでした。
なので、当時見上げた夜空も覚えてます。
最近はスーパーでも朝早くから営業してたり、夜遅くまで営業してる店もありますよね。
コンビニに対抗してるのかもしれません。
24時間営業の店の存在は、現代人の気質や生活サイクル、体調にまで影響を与えてるんでしょうね。
私の所は田舎でしたから、コンビニが出来るのが遅かったです。当時は、隣町から”コンビニすらない”ド田舎ってバカにされました。
でも、コンビニが出来たからって、便利にも贅沢に。もなった訳でもないのかな。近くには競う様に深夜ディスカウントや24時間スーパーが出来たましたから。
でも、都会のコンビニは品揃えが凄く、圧倒されました。それに比べると我が田舎のコンビニは・・・
今では、ATMやネットショップの現金決済に利用するだけで、殆ど買い物はしないのかな。
それこそ山奥の一軒家でもない限り。
コンビニが私の街に初登場したのは私が学生の頃だったと思いますが、夜9時を越えても買い物ができるというのは非常にありがたかったです。
しかも、品ぞろえが豊富でした。
コンビニが出来てからというもの、カップ麺の新作にコンビニで出会えるのは楽しみでした。
今私が住んでる町には24時間スーパーは見かけませんが、そのぶんコンビニの数が多く、深夜でも買い物に困りません。
もしコンビニが今の生活でなくなったら、かなり困るでしょうね。
でも、昔はそれは普通のことだったんです。
コンビニは値段割引をしないので、スーパーよりやや割高な感はありますが、最近は時間切れ間近の弁当を値引きする店も出てきて、重宝してます。
夜にビールを飲む。飲み足りない。近くの酒屋も閉まっている。自動販売機で買おうかなと思う。23時を過ぎると販売禁止になる。諦めて眠る。飲み過ぎずに済む。
今思えば健康的な時代だったのかも知れません
>私が描いた霧隠才蔵は、柴田さんの設定を踏襲し、ちょっと外国人っぽくしました。
テレビ版「風神の門」の三浦浩一さんと随分イメージが違いますね
>猿飛佐助は少年忍者っぽく小柄な設定
こちらも渡辺篤史さんとは随分・・・・
そうするしかなかったですし、今では不便に思えることでも当時はそれが当たり前でしたから、さほど不便とはおもってなかったです。
そう、今と比較すると健全な生活サイクルの時代だったんでしょうね。
風神の門は毎週見てましたし、復刻DVDも持ってます。
ただ、私が起こしたキャラは風神の門とは別物で設定しました。色んな漫画からの影響を混ぜ合わせた感じでした。
とりあえず霧隠は長身でイケメンでカッコよくニヒルなイメージ、猿飛は親しみやすく明るくカワイイイメージでした。