私の住む街はラーメン屋の激戦区のひとつ。
個性のあるラーメン屋が多いし、どのラーメン屋も美味い。
けっこう歴史のあるラーメン屋もあれば、比較的新しいラーメン屋もある。
その中で、私のお気に入りのラーメン屋の一軒が、最近なくなってしまった。
かつては、その店のラーメンをカップ麺で再現した商品もあったくらい、人気のラーメン屋だったし、それなりに有名な店だったのに。
私はひところ1週間に少なくても1度は、地元のラーメン屋て夕飯をすましていた。
1週間の夕飯のメニューのローテーションに、地元のラーメン屋に入るという習慣が入っていたのだ。
今週はどのラーメン屋に入ろうかなと迷うのも楽しかった。
行き先は、地元のあちこちのラーメン屋に入っていたのだが、その中でも比較的入る機会が多かった店が、今回閉店してしまった店だった。
太くて縮れ麺な点が特に好みだった。
けっこう人気の店だったはずなのだが。
ただ、コロナが猛威をふるい、様々な店が閑散としてた時期には、そのラーメン屋も営業的に苦しそうには見えた。
客足が確実に落ちてるのは、見ててわかったから。
なんでも昨今、ラーメン屋の生存継続はけっこう厳しい状況らしい。
廃業するラーメン屋は多いらしい。
で、私のお気に入りだったラーメン屋も、その中の1店になってしまったというわけか。
前述の通り、かなりの人気店だったと思うので、他の店は閉店しても、その店がなくなるなんてことはないだろうと私は思っていたのだが。
残念でならない。
あの味が忘れられない。
なくなってみて、なおさらそう思う。
復活してくれないかなあ、いつか。
あなたの地元のお気に入りのラーメン屋は、変わらず健在だろうか。
この先もしっかり生き残っていってくれそうだろうか。
馴染みの店が閉店してしまうのは、寂しいよね…。
なお、トップ写真は、この記事で取り上げたラーメン屋とは関係ありません。
中学校の頃は家の近くに、そして高校生になると学校のそばに行きつけの店がありました。
豚骨ラーメンに関しては、この二軒が私のラーメンの味についてのベースになっています。
残念ながら二軒とも今はありません。
ラーメンブームってまだ続いてるようで、新しいラーメン屋さんがどんどんできてますね。
味にこだわる店も増えたようで、一時期客の食べ方にあれこれ言う店がけっこうありました。
憶えてるのは注文のラーメンに一箸分の麺が添えてあり、「まず麺だけ食べて下さい」とか「スープを一口飲んでくれ」とか言う店。私、その手の店が大嫌いで、「好きに食わせてくれよ」って思ってました。
また、昔は店に入って「ラーメン!」の一言で済んでいた注文が、なんだかとてもめんどくさくなってる店も苦手です。
学生の頃の土曜日、学校帰りに友人達と行くラーメン屋。床も壁もなんかアブラっぽくて、テーブルもベタつくような店で、たわいない話で盛り上がりながら食べてラーメンが一番美味しかったような気がします。
私が九州に行って食べるラーメンは、やはりとんこつです。
中学のとき、学校の近くに町中華の店があり、そこでたまに食べたラーメン、うまかったです。
調べたら、その店は今もあるようで、少し安心。
行く機会は今はほとんどないけど、たまに無性に行きたくなります。
ラーメン屋は新しい店も出来ていればますが、閉店する店も今は多いようです。
理由は、ガス代の高騰があるそうなんです。
特に濃厚スープの場合は、ガス代がかかるようです。
ラーメン屋に行って、食べ方を強要されたことは私はないですが、食べかたをあれこれ細かく指示されるのは、私も苦手かも。
好きなように食べたいですもん。
まあ、店にもこたわりはあるんでしょうけど、どう食べるかは客の自由だと思うんですよね。
特徴のある個性派ラーメンが多くなると、昔ながらのシンプルな普通のラーメンが恋しくなること、ありますよね。
だから、捨丸さんの気持ちはわかりますよ。