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アルフィーの坂崎さんは、本業であるアルフィーの活動以外にも幅広く活躍されている。
坂崎さんはギターマニアであると同時に、日本のフォークに対する知識も愛情も深い。
モノマネなどの芸もあるし、ギターの腕もあるし、トークもできる。
そして、先輩方の曲に対する知識も相当なもので、また、先輩たちへのリスペクトもある。
だから、大物先輩方からも可愛がられているのだろう。
ともかく、坂崎さんがギターサポートして来た先輩たちの顔ぶれがスゴイ。
私思うに・・、岡林信康さんともセッションでき、拓郎さんともセッションできる人なんて、そうそういるもんじゃないのでは。
また、加藤和彦さんともセッションでき、はしだのりひこさんともセッションしたというのもスゴイ。
陽水さんと拓郎さんの潤滑油になれるのもスゴイ。
サポートをして、所ジョージさんのライブを実現させたというのもスゴイ。
不謹慎な話だが、もしも坂崎さんに不幸なことがあったら、そこに駆けつける顔ぶれは、とんでもない顔ぶれになりそうな気がする。
ほとんど、日本のフォークの重鎮たちが勢ぞろいしてしまうのではないか。
普段では絶対に同席することなどありえない重鎮たちが一堂に集まる可能性すら感じる。
まあ、そんな不幸なことは、ないにこしたことはないし、たとえあるにしても、まだまだ何十年も先のことであってほしいけれど。
ともかく、坂崎さんは、特にフォークと呼ばれたジャンルのミュージシャンの間で、特に大物同士の間で、幅広く潤滑油になれている存在だと思う。
まあ、それは坂崎さんのお人柄も大きいのだろう。
それはテレビやユーチューブ映像などを見たり聞いたりしていれば、分かる。
人柄、知識、芸、ギターの実力、知名度、先輩たちへのリスペクト、先輩たちの音楽への愛情・・・それらのいくつもの要素を持つ、坂崎さんならでは。
それらの要素を兼ね備えているから、ああいう存在になれるのだろう。
上記の要素のどれかが欠けていても、難しいのではないか。
じゃないと、中々あそこまで潤滑油にはなれないと思う。
それでいて、アルフィーという「帰っていける我が家(本業?)」もあるし、アルフィー自体がコツコツと実績を積み上げてきた大物ユニットであるし、そのメンバーである坂崎さん自身が、スターでもあるわけだし。
ほんと、得難い、素敵な存在だと私は思う。
アルフィーのコンサートは、とかく規模が大きくなってしまいがちなので、私はいっそ、坂崎さんが仕切る、坂崎さん単独名義での「企画モノ」のライブを、ライブハウスみたいな小さなハコで見てみたい気もしている。
というか、小さなハコで見るには、それしかないような気がするから。
坂崎さんなら、大きなハコだけではなく、小さなハコも似合いそうな気もしているし。
あ、かといって、私はアルフィーを否定しているわけじゃないので、あしからず。
第一、私はアルフィーは嫌いではないし、高見沢さんも桜井さんも好きではあるから。
ともあれ・・
最近、ユーチューブで、坂崎さんが色んなミュージシャンとセッションしたり、トークしたりしている映像を探しては見ている私です。
https://www.youtube.com/watch?v=3cOXJDOmSAo
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