時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

鑑定団に出したいもの

2016年06月23日 | 日々の、あれこれ

テレビ東京の長寿番組「なんでも鑑定団」。

毎回というわけでもないが、見れる時はたまに私は見ている。

この番組を見てると、つい・・我が家にも何か鑑定団に出せそうなものはないかな・・・・などと思って、家の中を見回してしまった経験のある方は、案外いるのではないだろうか。

番組を見てると、掛け軸や絵画や焼き物などが出品されることは多い。

掛け軸や絵画や焼き物などに関しては、本物を見抜く眼力も知識も私にはないので、家には一切ない。

仮に買ってしまったとしても、偽物をつかませられるのがオチだろう。

なので、買おうとも思わない。

そういうのを買うなら、ある程度の知識はないとね・・。

 

我が家にあるもので鑑定してもらいたいかなと思えるものは、本やギターぐらいかもしれない。

その他のは、ただの中古扱いで、二束三文の価値しかないだろう。というか、価値すらないかもしれない。

 

私の母方の先祖は武家だったらしく、遠い先祖が嫁入り道具に持ってきた皿が実家に残っている。もちろん、武士の時代の皿だ。

母からその皿を見せられた時、私はその皿はさぞかし今となっては高額なんだろうな・・と思っていたものだが、鑑定団の番組を見るようになって、たとえ江戸時代の皿であっても高額だとは限らないという事実を知ったので、今ではその皿の価値に関しては、私は懐疑的になっている。

また、母方の何代も前の武士の袴なども実家に残っている。

それなどは鑑定するとどれぐらいの額になるのだろう。

もっとも、その皿も袴も実家にあり、私の今住む家にあるわけではない。

小学校の頃に集めた切手にしても、お金のなかった小学生時代の私が集めた切手なので、「月に雁」「見返り美人」みたいな高価な切手があるわけもないので、大した額にはならないだろう。

となると、今私が住んでる家にあるもので鑑定団に出せそうなものというと、・・・やはり本か楽器ぐらいしか思いつかない。

まあ、その本や楽器にしても、大半は二束三文であろう。

実際、本を以前大量に処分した時、段ボール1箱にぎゅうぎゅう詰めで本を詰め込んで古本屋に持ってったら、せいぜい段ボール1箱分で2000円くらいにしかならなかった。

まあ、それが現実。

その際、専門店などに持っていけばそこそこの値段で買い取ってもらえるかもしれない本は、さすがに外してはおいたけど。

 

一方、ギターに関して言えば。

有名メーカーのギターであっても、特別な意味合いのあるギターじゃないかぎり、売る場合はただの中古。まあ、これ当たり前。

ミント状態であっても、せいぜい高く買い取ってもらえても、定価の4分の1ぐらいが上限・・これが相場らしい。

だが、価値が安定している貴重なビンテージものは、単なる中古扱いではない。

掛け軸などの本物の見分けかたは分からないが、ギターの場合は、それが例えばマーチンなどの場合は、そのギターの製作された年代はシリアルナンバーで判別できる。

戦前だったりすると価値は高い。また、戦前でなくても、ハカランダが標準仕様だったころまでの年代ものだと価値は高い。

そして、材質面で、ハカランダやジャーマンスプルース、アディロンダックスプルース、あたりでも価値は高いだろう。

さらに、限定生産だったり、製作された本数が少ないモデルだと、より価値は高くなる。

 

それと、今では入手困難な、有名製作家の作ったモデルなども、ほとんど市場に出回らないため高額な値段がつく。

・・など、少しぐらいは・・・少なくても掛け軸や焼き物や絵画などよりは分かりやすい。

 

なので、私が鑑定団に出せるものといえば、やはり付加価値のついているギターや本ぐらいしかなさそうだ。

 

どこかに本物の横山大観の絵や、織田信長や坂本龍馬の自筆の手紙でも落ちてないかな(笑)。

 

田舎などに今も残る「蔵」などには、きっと鑑定団で高額鑑定されそうなお宝が、今も眠っているんだろうな・・・。

 

皆さんの家には、鑑定団に出して鑑定してもらいたい・・そういうものがありますか?


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« きびだんごの魔力(?) | トップ | 夜21時から毎週放送されて... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々の、あれこれ」カテゴリの最新記事