時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

いいんだか、悪いんだか、解熱剤

2017年01月31日 | 日々の、あれこれ

先日、私は初めてインフルエンザにかかってしまった。

インフルは昔からあったけど、なぜか私はこれまでインフルにかかったことはなかった。

風邪には何度もひいてきたけれど。

 

先日、どうも風邪っぽいなと思って医者に行き、診察してもらったらインフルだと言われた。

インフルというと、タミフルという薬の存在は知っていたので、てっきりタミフルが出されるのかと思ったら、出された薬はイナビルという吸引式の薬だった。

風邪薬みたいに、一日数回ずつ服用し、それを数日繰り返すのかと思ったら、そうじゃないんだね。

これまでインフルにかかったことがなかったので、その辺の知識が私にはなかった。

イナビルは、貰ってから1回服用するだけなんだね。

ただし、その1回で4回くらい吸引することになったけど。

 

医者に行った時、私の熱は37.5度くらいだった。

インフルというと、39度以上の熱が出る・・というイメージがあったので、37.5度くらいではインフルではないだろうと私は思った。

 

そうしたらインフル。

 

ということは、翌日一気に高熱が出るのかと思った。

だが、結局そこまでの高熱は出なかった。

私が医者に行った時は、インフルの初期段階だったのかもしれない。

そして、初期段階でイナビルを吸引したのがよかったのかもしれない。

もしもあと1日医者に行くのが遅かったら、高熱が出ていたのかもしれない。

 

先日ニュースで報道されていたのだが、どこかの病院でインフルエンザが蔓延し、高齢の方が数人亡くなったらしい。

インフルはそうなる可能性もあるわけだ。

 

私は、高熱が出るまではいかなかったので、自分ではあまりインフルにかかったという実感はなかったのだが、放置していると、命にもかかわるんだね。

 

つくづく、初期段階で医者に行ってよかった。

 

初期段階で医者に行ったのには、思わぬ理由があった。

 

当初風邪だと思った私は、街の薬屋で解熱剤を買ってきた。

そしてとりあえず1回呑み、その後に説明書をよく読んでみたら・・その薬は私は呑んではいけない薬であることがわかった。

体質的に。

1回呑んでしまってから、そのことに気付くなんて、お粗末な自分だなあ・・と半ば自分に呆れながらも、もうその市販の薬を呑むわけにはいかなくなった。

だが、体調不良は治したい。

そこで仕方なく、医者に行った・・というわけだ。

そうしたら、インフルの初期段階であることが判明したのだった。

 

もしもその市販の薬が、私が呑んでも大丈夫な薬だったとしたら、医者には行かなかったかもしれない。

だとしたら、高熱が出てたことだろう。なにせ、体調不良の理由は風邪ではなく、インフルだったのだから。

 

そういう意味じゃ、買ってしまったその市販の薬が私の体質に合わない薬だったから、インフルを初期段階で抑えられたことになる。

ということは、その薬は、妙な形で私をインフルから救ってくれたことになる。

 

ただ・・・買ったその解熱剤は、無駄になってしまった・・。

 

う~む、いいんだか、悪いんだか。

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2016年NHK大河ドラマ... | トップ | あんた~ちょっと~見かけに... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々の、あれこれ」カテゴリの最新記事