日本共産党・萬代ひろみブログ――いのち・くらし守る島根県政へ

出雲市議として5期16年。2011年4月に島根県議に初当選しました。みなさまに私の思い、活動の様子をお伝えします。

一問一答質問の論戦内容のご報告

2013年03月09日 | 日記
 先日のブログでご紹介した通り、今回は島根原発・避難訓練、オスプレイ・低空飛行訓練の論戦についてご報告します。

 島根原発の避難計画については、最も避難が困難な要援護者の避難について、実効ある避難計画の策定を求めました。

 施設や病院をはじめ、在宅療養中の県内の要援護者(2万7,000人)を安全に避難してもらうには、広域福祉避難所確保などたくさんの課題があります。

 病院や施設からは「実効ある避難計画の策定は困難」という声が上がっています。実効ある避難計画が未策定のもとで、原発再稼働などあり得ないことを強調しました。
 
 また、オスプレイ・低空飛行訓練では、今でさえも米軍機による低空飛行訓練で子どもが爆音に脅え、泣き叫ぶなど命と安全が脅かされています。そのうえ、欠陥機オスプレイによる低空飛行訓練など絶対に許せるものではありません。
 
 私は、岩国基地へのオスプレイの飛来、低空飛行訓練の中止、オスプレイの撤去を日米両政府に強く求めるよう知事に迫りました。

 知事からは「知事会などを通じて国に要請している」との答弁でした。この答弁は、残念ながら「県民の命と安全を守る」という強いメッセージが伝わってきませんでした。

 オスプレイ配備や低空飛行訓練の実施の原因は、日米安保条約にあります。安保を廃棄し、対等・平等・友好の日米関係を築くべきです。
コメント
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