ポジティブ心理学では
幸福を決定する要因の40%が
意図的な行動によるというデータを示しています。
つまり自分で変えられる部分が40%あるということです。
で、心理学者のソニア・リュボミアスキーによると
12の習慣を心掛けることで
幸福度が高まるそうです。
今日はその7つ目の
「人を許す」と幸福度が高まる
という話です。
ソニア・リュボミアスキーは
許すということについて
著書でたくさん述べています。
・許すとは和解することではない
・許すとは自分のために行うこと(あなたを傷つけた人のために行うのではない)
「許すとは」
【過去の傷を喜んで手放すこと】
つまりこれ以上苦しむのをやめ心と魂をいやそうと決めること。
※『ゆるすということ』ジェラルドGジャンポールスキー(精神科医) より
実は「許す」のは最も難しい行為であり究極の目標だと言えます。
うまくいかないとき、
他人を責めたり状況のせいにしたりするのをやめなくては幸せになれません。
誰かを責めても仕返ししても罰を与えても幸せにはなれません。
許さなければ求めるものは得られません。
怒りや心の傷、恨みつらみ
そして心の中の争いや他人との争いという悪循環を止められるのは
自分自身だけなのです。
そのためには「共感」すること。
あなたが理解できない行動を
誰かがとるたびにそれに注目すること。
他人の経験を「我が事」のように感じ、相手の感情や思考を理解すること。
共感できるようになると、
相手への「許し」へとつながっていきます。
難しいとは思いますが、たとえ理解できないと思える人でも、
その人の思考や感情・意図をくみ取ろうとしてください。
★何であんなことをしたんだろう?
ストレスがたまっていたから高圧的になったんだな。
→人間として未熟だな
【評価を手放す】
→自分もストレスが溜まっていたらああなるかもな
→しょうがない許してやろう🍀
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