BAR☆CAFE'日記

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こんぴら歌舞伎9日開幕

2011-04-09 03:02:54 | Kagawa




第27回四国こんぴら歌舞伎大芝居(琴平町、同大芝居推進協議会主催)の開幕を間近に控えた7日、公演の舞台となる香川県琴平町の旧金毘羅大芝居(金丸座)で舞台稽古があった。座頭の松本幸四郎さん(68)ら人気役者が迫真の演技を見せるなど、9日からの本番に向け、最後の仕上げを行った。

 今回の公演には幸四郎さんと人気二枚目の中村梅玉さん(64)、立女形の中村芝雀さん(55)、幸四郎さんの長男・市川染五郎さん(39)ら総勢約130人が出演。幸四郎さんが主演を務める「河内山(こうちやま)」や金丸座の舞台装置を駆使した狂言「鯉(こい)つかみ」など多彩な5演目を上演する。

 この日は全演目を通しで稽古。「熊谷陣屋(くまがいじんや)」では、染五郎さん演じる熊谷次郎直実(なおざね)が、食いかかる敵方の武将・平敦盛(たいらのあつもり)の母親らを立て札で制する見どころの一つ「制札(せいさつ)の見得(みえ)」を披露。幸四郎さんも動き出しのタイミングや立ち位置などについて入念に指示し、演技に磨きをかけた。

 幸四郎さんは、東日本大震災の被災者らに哀悼の意を表し、「こういう時期に芝居ができることに感謝したい。来場者の悲しみがほんのひとときでも和らぎ、公演を見てよかったと思われる舞台にしたい」と意欲を語った。

 8日は金刀比羅宮で成功祈願祭を行った後、午後2時から目抜き通りをパレードする「お練り」がある。公演は9~24日の16日間。【四国新聞より】



春の訪れとともにやってくる“金毘羅歌舞伎”です。


今年は 松本幸四郎親子の共演が話題となっています。


何かと“自粛ムード”が漂う中ですが 毎年の事を同じように粛々と行う。これが大事。





松本幸四郎さんら10人の俳優が人力車に乗り、沿道のファンと握手を交わしながらアーケードを行進する「お練り」



【華やかに「お練り」/こんぴら歌舞伎】


第27回四国こんぴら歌舞伎大芝居(琴平町、同大芝居推進協議会主催)開幕前日の8日、座頭の松本幸四郎さん(68)ら役者陣が顔見せする「お練り」が、同町中心部で華やかに繰り広げられた。あいにくの雨天にもかかわらず、約1万人(主催者調べ)のファンが沿道を埋め、町内は“歌舞伎の春”一色に染まった。

 幸四郎さんらは、金刀比羅宮で成功祈願祭を行った後、午後2時すぎにお練りを開始。東日本大震災の影響で例年より少ないとはいえ、役者やスタッフら約200人が行列に参加した。

 榎井小6年生28人が瓦版を配って先触れ。だんじりに乗った琴平高郷土芸能同好会の生徒らが「こんぴら船々」のにぎやかな演奏とともに露払いした。紙吹雪が舞う中、「高麗屋」などと威勢の良い掛け声が飛び交い、人力車に乗った10人の役者は、ファンと握手を交わしながら約20分かけて、400メートルほどのアーケードを進んだ。

 金陵の郷ではセレモニーがあり、幸四郎さんは「東日本大震災という不幸があったが、千秋楽までには日本に少しでも笑みや喜びが戻るよう、舞台を務めたい」と舞台への意気込みを語った。【四国新聞より】




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