BAR☆CAFE'日記

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四国こんぴら歌舞伎大芝居

2014-04-01 16:25:18 | 娯楽
【染五郎さん初の座頭/四国こんぴら歌舞伎大芝居】







第30回記念「四国こんぴら歌舞伎大芝居」(琴平町、同大芝居推進協議会主催、四国新聞社など後援)が4月5日から20日までの16日間、香川県琴平町に現存する日本最古の芝居小屋・旧金毘羅大芝居(金丸座)で上演される。今年は、市川染五郎さんが3年ぶり4度目の公演で初の座頭として登場。染五郎さんは「すべてを出し切り、これぞ歌舞伎といった迫力を伝えたい」と熱い意気込みを見せており、歌舞伎ファンからも期待感が高まっている。また、市川高麗蔵さんら高麗屋一門をはじめ、尾上松也さんや中村歌昇さん、中村壱太郎さんらフレッシュな顔ぶれが勢ぞろい。製作発表した松竹は「(第30回記念を)新たなこんぴら元年とし、40回、50回公演に向けて次代を担う歌舞伎俳優がチャレンジし、礎となるような舞台をつくっていきたい」と将来を見据える。さあ、讃岐路に春本番を告げる歌舞伎の一大イベントが、もうすぐ開幕する。

公演は各日午前、午後の2部制で計32公演が繰り広げられる。

午前11時開演の1部は、初披露となる歌舞伎三大名作の一つ「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」の「加茂堤(かもづつみ)」「車引」「寺子屋」の三幕。午後3時半開演の2部は浄瑠璃「女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)」の四幕五場の通し狂言が実現する。

一座は総勢約130人。4日に金刀比羅宮で成功祈願祭を行った後、午後2時から恒例の「お練り」を実施。町内の児童が瓦版屋となって先触れする中、主な出演役者たちが人力車に乗って町内を練り歩き顔見せを行う。

公演運営はボランティアが支える。町内の小学生が客を呼び込む「木戸芸者」は今年も登場。町商工会青年部は開演前に役者を紹介し、舞台装置など運営にも協力する。かすりの着物に赤い前垂れを身に付けた女性は「お茶子さん」として、座席誘導やプログラム販売役を務める。

千秋楽の20日には、開演前に「三味線餅つき」があり、役者らがついた餅は来場者に振る舞う。【四国新聞より】



今年もこんぴら歌舞伎の季節となりました。

歌舞伎を観れない人は、4日の「お練り」だけでもどうぞ。





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