横浜市で2008年、トラックを運転中に男性運転手(48)がてんかん発作で意識を失い、同市の中学2年伊藤拓也君=当時(14)=をはねて死亡させた事故は薬の服用を怠ったのが原因などとして、遺族が約1億700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、横浜地裁は18日、運転手らに計約8500万円の支払いを命じた。
森義之裁判長は判決理由で「過去にも発作で物損事故を起こし、医師から薬を服用するよう厳しく注意されていたのに日常的に服用を怠った。過失は重大、悪質で強い非難に値する」と指摘。
運転手の勤務先の土木建設会社社長だった父親についても責任を認めた。【四国新聞より】
最近もてんかん発作による事故がありましたが。
私の店でも過去に3度、てんかんのお客さんがいました。
丸亀の時に2度、善通寺で1度です。
丸亀の時は男女1人づつ、症状は2人とも同じで急に背もたれの方に“コクン”と、目は開いてるけど瞳孔が開いた感じ。
他にお客さんはいなくて、店の中は2人だけ。さすがにどうする事も出来ず、見守るだけでした。
多分正味1分ぐらいの出来事だったと思いますが、異常に長く感じました。
正気に戻り『大丈夫ですか』と尋ねると『あぁ、大丈夫です』と何もなかったようにケロっとしてる。
とくに女性の方は車でしたので、もし運転中に起こったらと心配しました。
善通寺での1度は、多分前に書いたと思いますが怖かった。
女性でしたが、奇声を上げながら首を回し、目は焦点が合わずイッテる。
これは水商売歴25年の中で“怖かった経験Best3”にはいります。
そしてこの3人とも治療は受けていなかったようです。
理解されにくい病気ですが、治療法もある病気です。向き合う事も大事、自分を守ることは人を守る事にもなるわけですから。
しかしこの業界、いろいろ経験させてくれる。。。
高橋 優「ほんとのきもち」PV
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