毎日愉しみに見ていた、NHK朝ドラ「マッサン」終了しました・・・残念
「マッサン」ブームでニッカウヰスキーも品薄状態
竹鶴・余市・宮城峡・伊達(仙台限定)・ザ・ニッカ12年・スーパーニッカ ナドナド
いろいろ飲んで愉しんでいただけたと思いますが
今回は、マッサンが本場スコットランドの蒸留所でウヰスキー造りを学んだ蒸留所のウヰスキーを
ご紹介したいと思っています!
竹鶴正孝氏はまず1918年(大正7年)にスペイサイドのロングモーン蒸留所でウヰスキー造りを学ぶ
1920年(大正9年)にキャンベルタウンにあるヘーゼルバーン蒸留所で製造実習し学んだものと思われます
「キャンベルタウン」は20世紀の初めスコッチウイスキーの中心地で、スコットランドの
西側、キンタイア半島の先端付近に位置する処
ポールマッカートニーの「夢の旅人」
キンタイア岬に~~キンタイア岬に霧が海から湧き上がってきあがってくる~
谷間の鹿のように 颯爽と ヘザーを通り抜けて~~♪♪♪~
「マッサン」 「ニッカ」のイメージ・・・ピッタシ・・・余市や宮城峡に蒸留所が造られたのも
納得・・・・・です
先日・ポールマッカートニーが来日したのも・・・・何か・・・・感じるものが
竹鶴正孝實習ノート
實習ノートより抜粋
書き出しは 今ここに報告する後者「カンベルトン」ウヰスキーに就いての製造であります~
ここの「カンベルトン」はキャンベルタウンの 「ヘーゼルバーン蒸留所」 です
ヘーゼルバーン8年・ヘーゼルバーン10年・ヘーゼルバーン12年(キャンベルタウン)
ヘーゼルバーン12年の特徴は
スプリングバンク蒸留所でノンピート麦芽を使用
熟成樽にシェリー樽を100%使用し、3回蒸留のクリアな酒質
キャンベルタウンの潮風・ヘザーを通り抜けた風を感じさせる
究極のシングルモルトです。
「ロングモーン16年」 スペサイドロングモーン蒸留所
ノンチルフィルター 48%
ロングモーンとはゲール語で「聖人の場所」の意味で
蒸留所の建てられた場所にはチャペルがあったといわれている。
初溜窯は昔ながらの石炭の直火焚きを今でも行っていて数少ない蒸留所です。
ボトルの下に皮張りが施され何とも、豪華・・・・
※ 現在は「直火焚き」・・・行われていないようです