今日は合宿前最後の練習。
私が目指す姿は今勝つことではなく、自分で考え、上手くなれるようになること。
だからミニバスにおいては新たなことを教えるというより、これまで私から学んだ全てを自身の手で発展してほしい。
だから100回ドリブルをつけと課題がでればその100回で全てのエネルギーを使い果たす取り組みをすべきであり、自分の力でリミッターを上げていく強さを身につけてもらいたい。
現時点で実現できているかと言えばまだスタートラインにも立てておらず、小学生をこの領域まで連れて行くことは極めて困難を極める。
今日は片方がドリブルし続けるメニュー、もう片方はゴール下でのシュートメニューをそれぞれ3分間合計6分取り組んだが、甘すぎる取り組みだった(笑)
毎度のこと全く同じ言葉を彼らに投げかける。
「その取り組みは甘すぎるよ」
彼らはプロになることを目指しているだろうか…
中高とバスケを続けるのだろうか…
彼らがどれも求めていないのだとしても、私は彼らに「もっとやれる」を追求し続ける。
ここにいたことを、「バスケをした」、「勝った負けた」ではなく、「バスケが上手くなった」ことに価値を見出せるように。
どんなレベルにおいても通ずる取り組み方を、そして「できなかったことができるようになる」、そんな結果を求める人間性を作ることに迷いはない。
自分で物語をはじめ、自分で結末を作る
道の途中で人と比べる、自分だけが言われることがあったとしても、筆を止める理由にはならないはずだ。
喝が入るのであればそれもまた試練
私は最後まで彼らに試練を与えていく
怒っていると一見感情が不安定になりがちであるが、今は本当に落ち着いている。
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