上手くなる子とそうでない子には決定的な差があって、それは素直さ。
この話は、高校時代先生がずっと言っていたことだった。
人の話が聞けて、アドバイスを再現しようとすること。
全体に向けられている言葉をしっかり理解しようとする姿勢、例えば集合で人より前で話を聞こうとすることもそうだ。
5年生の2人なんかはまさに素直さの塊。
だからできなかったことができるようになるし、結果が生まれる。
6年生も中1も素直な子は多い印象で、人の話が聞けて、直向きに積み上げることができる。
素直だということは、人に実力以上の評価をされることもあるし、何より素直である者を見捨てることは、少なくとも私にはできない。
どうにかして結果を出してあげたいと思うのは、指導者もまた1人の人間だから。
やっぱり5年生の子は、上手くなるべくしてなったのだなと、最近感じている。
去年の途中で加入して、「ディフェンスを頑張ってきな」といって試合に送り出して、それで2.3スティールする訳だから、そりゃ上手くなる。
大会でMVPになっても、クラブチームのサマーキャンプで優秀選手に選ばれても、おごらずに積み重ねることができるのも、その結果がたまたまでないことを証明している。
「人の話を素直に聞く」ということがこれだけの結果をもたらすのだ。
彼女は、選手として上の世界までのぼりつめると、私は思う。
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