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なんやかんや好きなことやってます

砥石の台

2023年12月09日 | DIY

暫くぶりですね。

色々作ってはいたんですが、ブログにするほどでもないかな〜ってものばかりでした。

とはいえ間が空きすぎですので、今回小ネタになりますがUPしていこうかなと。

いやいや、今まで大ネタあったんかい、と言われますと辛いところですが・・

 

さて今回は砥石の台です。

ウチにもキャンプ用のナイフだとか革包丁とか、刃物がたくさんあります。

たまに素人ながら研いでみたりもするわけですが、砥石が安定しないんですよね。

布など敷いたりしてはいるんですが。

やはり専用の砥石台が欲しくなり、作ってみようというわけです。

なので今回は木工です。

とりあえず家にあった木材。厚さ2cmの幅9cmくらいのやつ。

長さを28cmでカット。

砥石の長さが20cmちょいなので十分でしょう。

幅が少し広めですが、支障が出るほどではないと思いますので、このまま行きます。

薄いベニヤを貼ります。下側のストッパーです。

とりあえずは接着剤だけでいけるかな?

研ぐ際に水を使いますので、ニスも塗っときます。

ニスも乾いたところで、次のパーツ。

厚さ1cmの端材です。幅は2.5cmくらい。

多分100均の木材だと思います。

これで上側のストッパーを作るのですが、砥石の長さによって位置が変わります。

当然可動式になります。

実はここが一番考えたところなのですが、単純に横にネジつけることにしました。

市販の砥石台のように上からネジで締めていくのが良いのでしょうが、

ワタシのスキルでは無理。

現物合わせで接着します。

先にニスを塗ったのは、塗膜が分厚くなってハマらなくなるのを防ぐためでもあります。

え?上ストッパーのニスは・・・まあ大丈夫でしょう・・

接着が乾いたら、面取りして形を整えたのち、6mmドリルで穴あけます。

続いて鬼目ナットの打ち込みです。

この木材、多分桐と思いますが、割れずにいけたので一安心です。

このような感じで押さえます。ネジのサイズはM4です。

このネジ、長さが足りず押さえられませんでした( ;  ; )

まあちょうどいい蝶ボルトがあったので、そちらを使います。

上ストッパーにもニスを塗り、ひとまず完成。

蝶ネジ締めても動いたりガタつくようなら、反対側にも付けようと思ってましたが、

ちゃんと止まりますので、このまま。

少し力がかかりそうなので、木ねじを打っておきました。

 

さて、砥石は固定できるようになりましたが、台も固定しないといけません。

ちなみに刃物を研ぐときは、流し台でやってます。

で、シンクに嵌めるフタみたいのがありまして。一時的に洗い物置いとくやつです。

こういうの。汚ねぇ。

ここに排水用の穴が開いています。

この穴を利用しましょう。

こんな感じに置いて使いますので、台の裏にダボ付けて穴に刺し、固定する算段です。

良き位置に台を置き、シンク蓋の裏から穴の位置に印をつけておきます。

あ、穴のサイズは5mmでした。

ここで登場しますのが、スーパーでもらった竹の箸。

これの直径がちょうど5mmです。

2cmほどの長さに切ります。4つ切り出します。

5mmのダボ買ってきてもいいんですが、このくらいなら作った方が早いです。

端を丸めてダボっぽくしておきます。

砥石台の印のところに径4.5mmのドリルで深さ1cmの穴を開けます。

できれば径4.8くらいの方がいいのですが、持ってませんでした・・

木槌で叩き込んだら、なんとかいけました。

 

4箇所打ち込みますが、なるべく高さを揃えたいところですね。

シンクの蓋の穴は貫通なので、位置さえ合えば良いのですが、まあ見た目で。

カメラが広角のせいで歪んでますが、ちゃんとまっすぐ入ってます。

で、完成と。

ガタつきなくしっかり固定できました。よかった。

懸念材料としては、蝶ネジの締め付けで台の左側に穴が開いていかないか、

ってのがありますが、砥石自体3種類しかないので問題ないでしょう。


今度は斧

2022年04月29日 | DIY

いやあ、前回のナイフシースは凝りすぎました。

とはいえ工程的には財布などに比べれば楽なものなのでしょう。

ううむ、財布は作れる気がしません・・。

 

さて今回、全く予定にないというか、必要に迫られて作ったものです。

タイトル通り、斧のシースです。

3日前の話なのですが、バイク用品というか工具を買いに行ったのです。

T型レンチにつけるソケットで、六角の6mm。

ホームセンターに行くつもりだったのですが、近くにアストロプロダクツを発見しまして。

アストロの別の店舗はよく行くんですけど。

アストロいいですよね〜。

で、店内を見て回りますと、斧が売ってます。

別店舗でも、置いているのは知っていたんですが、ちゃんと見てませんでした。

ちゃんと見ると大きさも手頃で、しかもお安い。

六角のソケット一つだけ買うのもナニなので、まあ買ってみたわけですよ。

なかなか良い感じです。

さっそく薪でも割ってみようと思いましたが、その時気づきました。

「シースが・・ない」

ゴムのカバーは付いてるんですが、必ずなくします。これは確定事項。

なのでシースを作ります。

今回はシンプルにいきます。

まずボール紙に刃の部分を写し、それを元に形を書いていきます。

斧のシースって、なんとなくカシメを使ってるイメージですよね?

なので1.5cmくらい大きめに外寸をとりましょう。

次に型紙を二つに折って、切っていきます。

この時点では革の厚さはあまり考えていません。

分厚い革は持ってませんので。

今回の革は1.5mm厚を使用します。斧シースは分厚い方がカッコいいんですけどね。

バランス見ながら形を決めます。

で、ここで注意事項がありまして。

ナイフと違って、斧では刃の部分が一番広くなっています。

いや、ナイフもそういえばそうなんですが、シースへの入れ方が違うので・・

とにかく、入口が広くないと出し入れできません。まあ、シースの形状によりますけど。

ですので画像の下部分を長めにしております。

そう、現物合わせですね。

革を切り出しました。

こちらの革、結構ふにゃふにゃです。

多分これだけではしっかりしないので、刃先にはトコ革を仕込みます。

刃先が直接カシメや糸に当たらないように、って方が主な目的なのですが。

シースの下側にも入れるんですが、現物合わせのため、とりあえずは刃先部分だけ。

一枚では薄いので、2枚重ねることにしました。

なんかダンボールみたいに見えますが、実物は茶色というか黄色っぽいです。

接着部分を残してトコノールを塗りたくります。

安い革で、トコ面はケバケバのやつです。

ブチュッと接着。出し入れの確認しながら、全体のバランス見て、形を決定します。

シース下側のトコ革もそれに合わせて切り出し、接着します。

写真撮り忘れましたが、なんとなく形がわかりますね。

若干の調整後、これで形は出来上がりました。

では、カシメ穴開けて、縫い穴も開けます。

うむ、下が白地だと色が変。

カシメ付けて縫い終わりました。

そうそう、ベルトも作ります。

カシメ2つで回らないようにして、表はホック留めです。

カシメ1つでベルトが回る仕様もアリですけどね。

てことでひとまず完成。

少し大きめに見えますが、このくらいで出し入れがギリギリです。

あとはコバ処理をするだけなのですが、刃先側のトコ革仕込んだところがいまいち。

革の色も違いますし、質も違うので綺麗になりません。

なので、コート剤を塗ってます。ちょうど見えませんけど・・

 

さて、これで出来上がりました。

が、革も余ってることですし、もうちょっと続きます。

斧の首?のところにガードの革を巻きましょう。よく見ますよね?

割った薪などが当たって傷がつくらしいので、あったほうが良いそうです。

といっても、ただの四角です。

以前に作った、ホルンのプロテクターと同じ。

穴あけて、紐で締める感じです。

大きさですが、柄の一番細い部分の外周×縦は適当です。

ディバイダーで等間隔に印をつけ、ハトメ抜きで穴を開けます。3mmです、

革をビチョビチョに濡らし、ダイソーの紐で縛っていきます。

少し背中が見えてますが、こういう仕様ですw

太さに合わせて幅を変えるなどという高等技術は持ち合わせておりません。

それと、アストロの文字が隠れてしまいましたが、仕方ないですねえ。

シース付けてこんな感じ。

革が乾くと、良い加減にフィットします。

ですが、まあシンプル。いつものことですけど。

あとは使用感が出てくるといいですね。

 

今年のゴールデンウィークはこれだけですね。

特に予定もありませんし、のんびりしましょう。

 


本気のレザークラフト〜ナイフシース

2022年03月08日 | DIY

今年、2022年の頭からボチボチ作ってましたナイフシースです。

タイトルの本気というのは、まあ本気でやろうと思った、ってことでひとつ。

やっぱり設計図とか型紙は大事ですわ。

とはいえ、自分で使う分のワンオフですからねえ。

どうしても現物あわせになったりしますし。

とにかく、今回はDURATECHナイフのシースを作ってみました。

もともと革のシースはついているのですが、オリジナルに変えたいと思いまして。

 

では始めます。今回も長いので、2回に分けようかと思います。

アルミ板を適当に刃の形の一回り大き目に切り出します。厚さは1mm。

地味に時間かかりました。糸鋸で切って、バリをヤスリで取っています。

それよりも、なんでアルミやね〜ん、と思われるでしょうが、まあ後ほど。

 

で、シースのおおよその形を決めます。ホントに適当。

ある程度滑らかに清書し、ここは型紙作ります。

シースの表側も切り出さないといけませんので。

といっても、ボール紙に直接書いて、ハサミで切り抜いただけですが。

では革の切り出し。

今回の革ですが、馬の革らしいです。

このくらいの大きさが4枚入って1000円くらいだったと思います。

馬の革って高かったような気がするのですが、ハギレとはいえ本物でしょうか?

確かに牛革とは違いますけど。

こちらの革の厚さは1.5mmくらいでしょうか。

場所によって、何枚か重ねないといけなさそうですね。

内部は床革を使います。

ナイフの厚みに合わせて、何枚か重ねます。今回は3枚で大丈夫でした。

アルミの板を茶色の革に貼ります。ボンドでつけてますが、正直くっつきません。

まあしばらくズレなければいいので、問題なしです。あとで周りを縫いますから。

中身も合体させます。ナイフの刃の形にピッタリ合う感じです。

アルミ板付の茶色革と内部を合体。

刃側は床革一枚、刃先は二枚、背側は三枚重ねます。

段差は革包丁ですいて、滑らかに。

一番下にアルミ板がついてる状態です。

こちらの本体、四隅にギボシをつけます。

これが失敗で、せめて内部の革ごと付けるべきでした。

できれば完成後、シースに穴開けて、長めのネジで止めるのが一番ですね。

使っているうちに革が剥がれてきそうです。

ギボシの外側を縫えばいいのですが、ご覧の通りそんな余裕はありません。

 

ではここで、ちょっと別の作業を。

というのも、シースの表側というか上側というか、何もないと寂しい感じですよね?

自作っていうのをアピールするためにも、何か欲しいところです。

で、小さめのフォールディングナイフのシース。

こちらはウェットフォームです。

入れるナイフはIC.CUTのHIRO originalです。

かなり前に初めて買った、ちゃんとしたナイフですね。

ホックもつけます。

で、こちらのを取り付けるシースの表側というか上側の革を切り出します。

 

それでは取り付け。

接着部分に傷をつけて、フタになる革も着けます。

ぐるっと菱目打ちで穴開けて、縫っていきます。

取り付け完了です。

この本体表側のパーツですが、少し長さが足りませんでした。

DURATECKナイフのハンドルにかかる部分が短めで、気持ち中途半端です。

 

では今回はここまで。

次回は組み立てていきます。


カトラリーケースの製作

2022年01月06日 | DIY

明けましておめでとうございます。

忙しかった年末もようやく終わり、無事に新年を迎えることができました。

今年もゆる〜くやっていきましょう。

 

さて今回。

分割式の「箸」を去年買いました。専用ケース付きです。

とはいえ、食事するにはスプーンとフォーク、ナイフも欲しいところです。

そんな折、BE-PAL1月号に4WAYカトラリーセットという付録が。

先割れスプーンとナイフのセットです。

で、このセットですが、箸を畳んだ時の長さとほぼ同じ。

まとめて入れとけば、一つで完結できるのでは?と、箸のケースに入れてみました。

がしかし、所詮箸のケースですから幅が入りません。

ならば全部入るケースを作りましょう。

一見、入りそうな気がするんですけどね〜。

全部まとめては無理でした・・。

今回使う革です。

赤いのは床革。黒いのはこの前のホットサンドメーカーで使った革の余りです。

箸ケースと同じ感じで作りますが、フタの部分の色を変えてみました。

床革じゃなくて普通の革もあるのですが、色目がこっちの方がいいかなと思いまして。

では裁断していきます。

なぜかこの写真だけ変な発色してますね。気にしないで下さい。

まず本体の床革を切り、折り曲げます。

色の濃いところは水で湿らせたところです。

ここで折り曲げて、クセをつけます。

クランプで挟んで乾燥させます。

黒革も同じ幅に裁断し、角を丸めておきます。

革のパーツはこれだけ。単純構造です。

しかし今回はホックを使いません。

ギボシというのを使います。

ねじ式になっていますので、穴を開けるだけ。

穴の大きさですが、現物を計って決めました。確実ですね。

取り付け側の革にはネジの径を、フタ側の革にはギボシの足の径の穴ですね。

ギボシの頭の大きさがありますので、フタ側の穴に切れ込みを入れておきます。

こういう短い切り込みは難しいですね。少々曲がってしまいました。少々・・

こんな感じでフタが止まるよ、ってことです。

ただ、フタ側の革が柔らかいので、裂けてこないか若干不安ではありますかね。

それでは縫い方始め。

菱ギリは使いませんでした。

縫いあがり。

あとはフタつけて、コバ処理すれば完成です。

ほい、出来上がりました。箸とナイフ・スプーンの間に仕切り入れた方がいいかもです。

気が向けば縫っておきます。

完成してみたら、なんか地味ですね。

気のせいでしょうけど。そう、気のせい。


ホットサンドメーカー2

2021年12月03日 | DIY

いよいよ真剣に寒くなってまいりました。

単車で出かけるのも、気合が必要です。

そんな中、部屋でゆっくりとレザークラフトも良いものです。

 

前回紹介しましたが、料理もしないのに買ったホットサンドメーカー。

改造だけでは飽き足らず、収納袋を作ります。

うちにはミシンというのがありませんので、全部革w

材料代だけで、ホットサンドメーカーより高額かもw

本体はフェイクレザーでも充分でしたね。

さて、今回使用の革ですが、薄くてふにゃふにゃの革です。裏はケバケバ。

柔らかい革ジャンに使われてそうなものです。

鞣しの種類とかよくわかりません・・。

ではこれを裁断していきます。

相変わらずハギレのため、サイズに制約が。

まあこれでなんとかしましょう。

二つ折りにして、サイドを縫って袋状にする計画ですが、入るでしょうか・・。

本体の切り出し終了。

ホットサンドメーカーにでっぱりがあるので、意外と大きめ。

いきなりこういうパーツを付けました。

ホットサンドメーカーの持ち手を挿しておくものです。

これは普通の革で、1.5mm厚です。

このパーツ、切り出しの写真撮るの忘れてました・・。

もう一つパーツがあるんですが、そちらも当然忘れております。

 

中心にカシメを打ちまして、固定します。

写真では、まだ固定してませんのでグルグル回る状態です。

ツイスターゲームとかのルーレット作れますね。

グルグル遊んだあとは端にホック付けます。

本体の黒革にも♂パーツ付けて、中心のカシメを固定しました。

そうそう、黒革の♂パーツですが、少々中心側にずらして取り付けてます。

中心のカシメも、少し強度に不安があったので3連にしました。

ではもう一つのパーツ登場。

こちらのパーツを写真では右側に取り付け、ホックでとめるフタにします。

中の穴はホットサンドメーカーのでっぱりをかわすためのものです。

まだ穴のコバ処理してませんね〜。撮影するタイミングが謎。

 

取り付け後です。裏側です。

両サイドにボンドつけて合わせていきます。

はじめの方に書きましたが、裏はケバケバしてまして、トコノールが効かなそう。

このままでも大丈夫ですが、ボンド塗る罫書き線が引けません。

目分量でいいかと思いましたが、サイズが厳しいのできっちりしたいところです。

ってことでマスキングテープ。

これでばっちり。

3連カシメの所ですが、持ち手挿してみたら少々緩かったので上下を縫って締めました。

ではいよいよ接着です。

なんか写真ではゆがんでますが、見た感じはちゃんとついてます。

3連のカシメはズレてますがw

あとは縫ったら完成。

ただし、表面も罫書き線が付けれません。

やはりマスキングテープを使って菱目打ちを叩いていきます。

最後の縫製です。

なんか縫ってる時間は同じ作業の繰り返しでいいですね。

結構好きです。

完成しました。

実際に入れてみると、少し窮屈かも?ってくらいです。

すぐに馴染むと思います。

逆に持ち手の方は緩い感じですが、抜け落ちないので大丈夫でしょう。

全部入るように作る方がいいんですけど、その分革もたくさん必要ですからねえ。

まあ今回はこんな感じで。


ホットサンドメーカーの改造

2021年09月22日 | DIY

先日、ホットサンドメーカーなるものを買いまして。

一応説明しますと、フライパンみたいなの二つ合わせて両面焼ける調理器具です。

いやだから料理しないんですけど・・・。ムダな買い物多いですね。

まあ流行り物?ですし。噂ではダイソーからも発売になったとか。

ワタシが買ったのはDCMダイキですけども。

しかし、ダイソーより少しだけ安く、しかも鉄板が分離できます。

分離できると、片面だけでフライパンがわりにも使えます。

残念ながらフッ素加工はしてません。

フッ素加工より、分離できる方を優先しました。

 

さて、これをどのように改造するかと申しますと、持ち手を取り外し可能にします。

嵩張りますからねぇ。コンパクトに持ち運ぼう、という算段です。

 

今回は電動ドリル、タップ、ミニルーターを使います。

始めに、持ち手を取り外すのですが、片側2つのアルミリベットで留められています。

これに電動ドリルで穴を開け、外していきます。

もともとの穴が何mmなのか分からないので、まずは2.5mmから。

リベットの大きさで分かる人には分かるのでしょうが、ワタシには無理。

次に3mm、4mmと広げていきます。結局元穴は5mmでした。

傷つける事なく、うまく外せました。元穴が分かれば、あとは楽です。

最終4.5mmのドリルで外れます。4つとも外して持ち手を取り外します。

 

さて、ここからややこしいです。いや、それほどでもないけど。

元穴が5mmですので、6mmのネジを使います。

こちらM6の低頭ネジと蝶ネジ。2本ずつ使います。

まあ結果、低頭でなくても普通のネジで大丈夫そう。

で、2種類使う理由としまして、穴の間隔が狭いので全て蝶ネジにすると干渉します。

ですので、片方の穴に低頭ネジを通して持ち手をはめるガイドにします。

蝶ネジだけの固定になりますが、全く問題ありませんでした。

ここに6mmのタップでネジを切ります。

こちらが低頭ネジをねじ込む側です。

この鉄板、鉄ではなくてアルミです。アルミは楽です。

で、持ち手は右側の穴にネジ切ります。

こちら側が蝶ネジ用ですね。

こちらはステンレスで硬いです。まあ薄いので問題ありません。

裏表気をつけましょう。

両方できたら、残りのタップ切ってない穴をドリルで6mmに広げます。

こんな感じになります。

小さい方の穴がネジ切った方ですね。

鉄板の方に低頭ネジをねじ込みます。なんとなくワッシャーあったほうがいいかと。

では、一度持ち手を取り付けてみましょう。

うん、バッチリです。

蝶ネジの方もストレスなく回ります。

締めたらガタもありません。

ですが、このままではサンドできませんのでネジを短くします。

M6の4mmとか5mmがあればいいのですが、近くのホムセンにはありませんでした。

で、切るのにミニルーターの登場です。切断砥石で割と簡単に切れます。

低頭ネジはステンレスなので少し時間がかかりますが。

でも切っている時、切り屑が飛んできます。少々痛いです。

保護メガネ必須です。切断砥石が割れて飛んでくることも普通にあります。

安全第一で!

ルーター以外で切るのは、う〜ん、金のこでは分厚すぎてちょっと難しいですね。

糸鋸ならいけます。

画面奥の方、一山間違いました・・。問題はないので、このままにします。

切り口はヤスリがけしておきます。

ワッシャーがちょい干渉しますね。ワッシャーなしでいきましょう。

これで、蝶ネジを外すと持ち手が外れます。

もう片方にも同じことをして、完成です。

 

では、完成したところで何か焼いてみましょう。

食パンでは四つ切りでさえも100%消費期限内に使い切れませんので、惣菜パンにします。

食パンの場合、中に入れる具も余らせる自信がありますし。

ってことでエッグ&ベーコン。

なんとなくホットサンドメーカーで焼きやすそうだったもんで。

いちおう、チーズなど乗せてみましょう。カッコつけてみました。

ただ、このままではデカすぎますので、半分に折ります。

うむ、なかなか良い具合。

で、さらにカッコつけましてバターなど塗ってみます。

チューブ入りのやつですが。

パンなので焦げ付かないとは思いますが、念のため。

両面塗って、いよいよ焼きます。

情報によりますと、火加減は超弱火だそうですね。

しょっちゅう中を開けて確認しながら焼いてます。チキン野郎です。

ホットサンドメーカーに関しては、全く問題なく機能しています。

出来上がり。

レタスやらトマトやら添えると良さげですが、ウチにはそんなもんありません。

でも味はグッドです。まあ元が惣菜パンなので当たり前ですが。

マズくできたら、それはそれでスゴイですからね。


ロゴス アルミテーブルの修理

2021年07月02日 | DIY

いよいよこちらも梅雨本番。

コロナ緊急事態宣言につき、休みをもらえるのは嬉しいのですが、雨ですね。

仕方がないので掃除でもしましょう、と珍しく思い立ちました。

するとどうでしょう。かなり前に行方不明となっていたアルミテーブルを発見。

どこのご家庭にも一つはありますね。

キャプテンスタッグの物と思い込んでましたが、ロゴスでした。

 

さてこのテーブル、10年近くは眠っていたでしょうか。

つなぎのゴムがヘロヘロです。

これは修理するべきでしょう。

もちろん掃除は中止の方向で・・・。まあ掃除あるあるですね。

こんな感じで伸びきってます。

ちなみに、構造としては実に簡単。

右と左に一本づつ、ゴム(ショックコード)が通っているだけ。

替えのゴムはダイソーで売ってました。

太さも3mmでちょうどいいですね。

実はこれ、以前にルームウェアのパンツのゴム用で買っておいたものです。

買った時が衣替えと重なり、パンツのゴムは伸びきったままなのですが。

これがあったおかげで家の掃除ができなくなりました。残念でなりません。

 

では進めていきましょう。

まずは端の板についているプラスチックのカバーを外します。

細いマイナスドライバー等でこじればOKです。

両端の板の両端? 計4つですね。

外して中を覗けばこんな感じ。って暗くて分からんですが。

単に玉結びで止まってます。

もうこのゴムは要りませんので、切っちゃいます。

無事にバラバラになりました。

各板の間に入ってますスペーサーは無くさないように。

それでは新しいゴムを通していくのですが、先っぽに針金つけます。

長さは10cm程度。

各板の幅以上なら大丈夫です。

ゴムの片側を玉結びして、板の穴に通していきます。

この時、スペーサー入れるのを忘れずに。

2回ほど忘れました・・。

端の板まで通したら、少し引っ張り出して玉結びで止めます。

このテンションの具合が表現できませんが、まあ適当で大丈夫です。

で、板のプラスチックカバーを戻して完成。

探り探りで30分くらいでした。

最初、針金使わずにやろうとして結構な時間ロスしてます。

急がば回りましょう。

以上で復活な訳ですが、ついでにキレイにしときましょうかね。

そうそう、もともと掃除してましたしね。

なかなか減らないピカール登場です。

液体の方は20年経っても無くなりませんでした。

このピカールケアーも、何年かかることやら・・・。

ちなみにですが、液体ピカールとピカールケアー、成分は同じだそうですね。

液状かクリーム状かの違いだけ、とのことです。

ってことで無事に現役復帰です。

少し物を並べてみました。

やはり、一人であれば丁度いいですね。


レザークラフトで御一人様用焼肉セット

2021年05月27日 | DIY

公園で焼き肉です。

このご時世ですから、大人数ってわけには行きません。

が、一人なら文句も言われないでしょう。ただ静かに飯食ってるだけです。

エスビットのポケットストーブに、だいぶん前のBE-PAL付録の鉄板を使ってます。

今では100均各社で揃いますね。もちろんそちらも持ってますが、今回は高級品でw

燃料はキャンドゥの携帯灰皿から作ったアルストです。

これ思いついた人、ほんっとスゴイですわ。

 

と、ビール飲みつつのんびりとしたわけなんですが、今回の主題はそこではありません。

このセットが入るケースを作ってみます。

ポケットストーブ・鉄板・アルスト・燃料アルコールの4点。

え?そのくらいなら、適当な缶にでも詰めとけばいいんじゃ?

と思ったあなた。

正解です。

ですが、わざわざ時間とお金を使って作る無駄が良いのです。

 

さて。

今回は床革を使います。床革は安くていいですね。

土台の革は床革では柔らかすぎるので、普通の革を使用してます。

一応テストで作ってみたのですが、いい感じなのでこのまま使おうと思います。

なので製作中の画像はありません。完成形のみです。

大きさは手のひらに乗るくらいです。

幅14cm

高さ11cm

厚さ4cm

となりました。

裏に鉄板入れるんですが、リフター入れてますので少し膨らんでます。

これは入れないほうがいいかも。

で、ポケットストーブとアルコールの間に少しだけ隙間ができました。

幅は鉄板基準ですので。

そのままでもよかったのですが、ファイヤースターターが丁度ハマりました。

中身を出すとこんな感じ。

あ、アルストはポケットストーブに入ってます。

実際に焼肉やってみたんですが、少しの風でアルストの火が不安定になりました。

風防作らないといけませんね。

まあブリキか何かでそのうちに。


また緊急事態ですか。

2021年04月25日 | DIY

昨日まで仕事してまして、ようやく今日の休み。

さて買い物でも行くか、と出かけましたら、店が休みでした。

そういえば今日から緊急事態なのですね。

 

それでは、少し前から気になってた靴の修理をいたしましょう。

靴の修理といっても、大したことはできませんが。

単車に乗ってますと、シフトチェンジで靴が傷みます。

こんな感じでボロボロ・・・。

この靴ですが、実はゴムの長靴なのです。

丈はショートブーツくらいなのですけども。

でも単車に乗るときに、普通の雨くらいなら大丈夫。靴下濡れません。

もちろんカッパは必要ですけども。

普段から履けて、結構お気に入りの靴です。

が、素材がゴムなので、チェンジレバーが当たる場所はこうなりますね。

 

で、ボロボロになった所の型を適当に取ります。

ここに当て布、ではなく革を張り付けてやろうかと。

バイク用シューズには当然のように付いているヤツですね。

型を取ったら革に写して切り出します。

傷が覆えればいいので、それほど形はキッチリしなくても構いません。

このまま張り付けても機能的には問題ないのですが、ちょっとブサイク。

なので周囲を糸で縫います。

上の写真では、すでに縫い線の跡をつけてます。

 

あ、縫うといっても靴に縫い付けるわけではありません。

そんなことしたら雨水が滲みてきて、靴下ぐじょぐじょです。

一周ぐるっと菱目打ち。

糸の色はどうしましょう?

黒で自然にしてもいいですが、靴紐が白黒なので、白で少し主張しようと思います。

ぐるっと縫い終わり、ヘリ落としもしてみました。

あとはボンドでくっつけるだけ。

剥がれたら、その時はその時です。また貼ればいいでしょう。

う〜ん、この靴は他に縫い線がないので、少々浮き気味?

黒糸の方が良かったですかね?


焚き火用フライパンはいかがでしょう

2021年04月18日 | DIY

またまた大阪では、コロナの感染者数が増えまして。

飲みにも行けないので、家で工作します。

いい加減、飲みに行ったり旅行したりしたいんですけどねえ。

 

さて今回は焚き火用のフライパンです。

持ち手が付いてなくて、その辺の枝を持ち手にするやつです。

長さが自由にできますので、遠目から火にかけられます。

持ち手がない分、荷物の場所も取らないスグレモノです。

ロクに料理はしないのですが、ウインナーと目玉焼き専用ってことで、ひとつ。

代表例としてBush Craft inc.製の 「たき火フライパン」という商品があります。

欲しいのですが、まあ高いですし、自分には少し大きいかなと。

ってことで我らがダイソーのフライパンを改造します。

一番小さな14cmのフライパン。220円です。

持ち手を外して、金具をてきとうに丸めればいけるかと思います。

で、早速外してはみましたが・・。

とても苦労しました。

材質がとても固いのです。

金ノコで切った後、ミニルーターやらインパクトドリルやら使ってなんとか外しました。

バーナーで溶かしたほうが早かったかもしれません。

で、金具の方もなかなかの強者で、ペンチくらいでは歯が立ちません。

カナヅチで叩きながら整形しましたが、丸くするのは無理でした。

仕方がないので、ある程度曲げたところに鉄パイプを入れることにしました。

鉄パイプといっても、使わなくなった突っ張り棒を切ったものです。

チャーロープのパイプなど、いろいろ使えるヤツですね。

 

では次に、金具とパイプを固定します。

まずは裏側に3.2mmの穴を開けます。中のパイプにも一緒に開けます。

ここで登場するのがハンドリベッター。

しょっちゅうは使いませんが、あると便利な工具です。オススメ。

これでガシッとリベット留めします。

本当は2カ所で固定したいところなのですが、スペース的に無理っぽいですね。

ここまできたらあと一息。

次は4mmの穴を開けます。枝の固定用です。穴の大きさは任意でよろしいかと。

この穴に木ネジ刺して、枝を固定します。

と、これでいちおうは完成です。

あとは切断面のバリを削って、もう少し形を整えればOKです。