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なんやかんや好きなことやってます

火口を作ろう

2020年05月21日 | Weblog

この前買ったキャンティーン。

ススだらけにする前にやることがあります。

火打ち石、火打鎌で火起こしする場合、火花を受けるものが必要です。

私は、以前の記事で既出ですが、チャーロープというのを使っています。

ただし、火打ち数発で火種ができれば(炭化した先っぽに火花が乗れば)

とても便利なのですが、人生そんなに上手くいくとは限りません。

何発も火打ちをしているうちに、衝撃でだんだん炭化部分が減っていきます。

最終的には炭化部分がほぼなくなり、そうなると「詰み」です。

ライターでロープの先を燃やし、炭化させた後に火打をやり直すという

訳のわからん状態になりますw

チャーロープを予備で2〜3個持っていく、という選択肢もアリですが、

ここは別の火口を用意しましょう。

左がチャークロスで、右がチャーパンクウッドというものです。

日本語にすると「炭化布」「炭化朽木」といった所でしょうか。

今回はこれらを作っていきます。

チャークロスの材料は、着古しのTシャツやジーンズでオッケーです。

チャーパンクウッドには、朽ちかけてスポンジ状になった木や枝。

よく落ちているのですが、いざ探すと見つからないですね。

あと、蓋のできる缶と、蓋に穴を開けるもの、蓋の穴を塞ぐ栓を用意します。

今回は縁台を塗ったペンキの空き缶を使いました。

蓋の穴にはポンチを使いましたが、少し穴が大きくなったので、釘等がいいかも。

ペンキの缶は密閉力が高いため、一応2つ穴を開けました。

蓋の栓はフランクフルトの棒です。こんなところで役立つとは。

あ、それと火が必要です。

焚き火に放り込んでもいいですが、今回はガソリンストーブを使いました。

そうそう、結構時間がかかりますので、暇つぶしの本とかもあれば。

 

さて、準備も整いましたので、作っていきましょう。

材料をペンキ缶に入るように切り、詰めていきます。

先にTシャツ焼きましたので缶が焦げてますが、何度でも使えます。

今回、缶が小さいので各素材ごとに焼きましたが、一緒に入れたらどうなるんでしょう?

あまりよろしくなさそうなので、やめておいた方がいいでしょうね。

あとはフタして火にかけるだけです。

すぐに穴から煙が噴き出し始めます。結構な煙ですので、庭でやると近所迷惑になります。

調子出てきたら火がついたり消えたり。

このまま熱し続けて、煙が出なくなれば火から下ろし、蓋に栓して冷めるまで放置です。

時間は今回、一回あたり30分ほど焼きました。もちろん中に入れる量で変わると思います。

こちらが出来上がり。結構な量です。

パンクウッドの方は、缶にあまり入らないので少なめですが。

 

で、使ってみた感想ですが。

チャークロスは優秀です。5㎝四方のを何枚か持っておくといいかと思います。

破れやすいので、チャック付きの袋に入れておきましょう。湿気対策にもなります。

チャーパンクウッドですが、こちらはちょっと扱いが難しいですね。

かさばる上に脆いです。

火打の際に手に持てませんので、置いたパンクウッドに火花を飛ばす形になります。

これがなかなか当たりませんで・・。

私的にはチャークロスに勝るところが見つからないため、使わないかな〜と。

結論としては、チャーロープ中心に、チャークロスを予備で、という感じで。

 

では、次回実践編!


外出自粛のDIY

2020年05月19日 | Weblog

外出規制の続く中、おうちで出来るDIY第二弾です。

だいぶ前からやらねばと思っていた、縁台の修理です。

この縁台、車の後ろに置いてまして、ここで色々作業をしているのですが、劣化がひどく。

もともと緑のペンキを塗ってましたが、色は剥げ、木目もガタガタ。

なので、表面を整えて再塗装します。

カンナがけ終了。左の2枚はダメージが少ないので、ペンキ塗りだけにします。

左端が壁なので、カンナがけは体勢的に無理なのです。

ズボラせずに縁台を動かせばいいのですが、ズボラなので。

奥側のカンナがけできなかった部分は、ペーパーで頑張りました。

よく見なくても穴や割れ目がありますが、今回はこのまま放置。

あとは右側何枚かのように保護塗料を塗って、今日の作業は終了です。

こちらが作業前に撮った写真。

散らかってますが・・。

で、数日後ペンキを塗った後の写真がこちら。

上出来上出来。

 

 


物欲

2020年05月17日 | Weblog

非常事態は未だ続いている所ですが、多少緩和されました。

とはいうものの、近くのお店はまだ閉まっております。

なので通販で買い物を。

物流関連で仕事をされている方々には本当に申し訳ありません。

ワタシも同業なのでご勘弁ください。

 

で、何を買ったかと言いますと、キャンティーンボトルの一式。

ボトルとカップと蓋、五徳とケースのセットです。

もちろん中華製。有名メーカー品は手が出ません。

すっごくピカピカ。
ボトルのキャップは予備です。ありがたいですね。
五徳はアルミでしょうか。ボトルとカップはステンレスですね。
 
ちなみにどういうものかと言いますと、ボトルは見ての通り水筒です。
それに直接火にかけられるカップが付きます。
五徳の下にはアルコールストーブがピッタリ入ります。
要するに湯沸かしセットですね。
これが重ねられるというのがミソです。
色々なメーカーから出てます。サイズも同じくらいですね。
水は大体一リットルちょい入るようです。
 
んで、合体させるとこんな感じです。
今までは、ペットボトルに水入れて、別途ヤカンが必要でした。
しかし、これでかなりコンパクトに。
近々、このピカピカを煤だらけにしてやりましょうw
 

一人で遊ぼう

2020年05月06日 | Weblog

いよいよ今日で連休も終わりです。はぁ・・。

で、近場を単車でぶらっと。

午後からは雨の予報だったので、お茶セットも持たずに出かけました。

30分ほど走り回り、すぐに帰っても良かったのですが、せっかくなので石拾い。

ここでコーヒーでも飲んだら気持ちがいいのでしょうが、今日は断念。

また後日来たいと思います。

さて、なぜ唐突に石拾いかと言いますと、火打ち石になるものを探します。

先日、 火打鎌とか火打金とか言われるものを購入しました。

まあおそらく中華製の安いものなのですが。

もちろんその際に石の方も買うつもりでした。

が、落ちている石で代用できるか試してからでもいいのでは?と余計な考えが。

ということで火打鎌でそれっぽい石を叩きまくり、火花が出るか試します。

結果、4っつほど採集できました。かろうじて火花が出るって程度ですけども。

後は家に帰って実践あるのみです。

歩いていける近くの公園で拾った石も交え、かちかちしてみます。

画像一番下の緑がかった石が一番優秀でした。

一番大きなグレーの石は、火花は散るものの、もろくて割れやすいですね。

薪割り台近くの黒い石、火花はそこそこ散りますが、小さくて扱いづらく。

上の方にある茶色い石、画像最上部のグレーの石は火花が少ないため戦力外通告。

大きなグレーの石と緑っぽい石で着火成功です。明るくて分かりませんが。

ですが、着火に至るまで結構時間がかかります。下手なせいですけれども。

とりあえずは練習してみますが、そのうち瑪瑙とか買うかもですね。

 


ゴールデンウィークの工作2020

2020年05月03日 | Weblog

去年は遠足やらバーベキューやら航空祭やらで忙しかったゴールデンウィーク。

今年は残念ながら、どこにも行けません。

なので、ほんのちょっとだけ家でDIYをしてみます。

 

キッチンの電灯(ペンダント式)が暗かったので、シーリングライトに替えました。

ところが、シーリングにすると天井の収納の扉と干渉し、扉が開かないという事態に。

ぐぬぬ。

仕方なく元のペンダント式に戻したものの、やはり暗い。

我が家では、キッチンでは料理というより作業をすることが多いのです。

そこで、単純に電灯を明るいものに変えました。

それだけならばDIYと言えるシロモノではないのですが、以前より気になっていたことがありまして。

天井のこれです。

カチッと取り付けられるのは簡単でいいのですが、カバーがないのでブッサイクなのです。

こういうカバーの単体って見ないんですよね。

ということで、カバーの製作と取り付けを。

まずはカバーの制作から。

材料はペットボトルの上部分です。今回はやさしい麦茶。

ペットボトルの口の部分、ネジのところを切ります。

硬いので、のこぎりを使用しました。

次に胴体部分ですが、位置は適当で。

ペンが写ってますが、結局使わずでした。胴体もノコでいった方がまっすぐ切れますね。

切った後は軽くペーパー掛けして、洗います。

水分が無くなったら塗装に入ります。

色的には白が良かったのですが、スプレー缶が黒しかなく。

使ったのは普通のラッカー塗料。

本来ならペットボトルにはあまり着かないのですが、ほとんど触ることはないので大丈夫でしょう。

多少色が流れましたが、オッケーオッケー。黒ければいいのです。

 

次に吊り下げコードにカバーを取り付けるのですが、このままでは付けられません。

ペットボトルの口からコネクター?を入れるのは無理。

一つは縦にカバーを切り、挟み込むように取り付ける方法。

もう一つはコネクターを分解し、コードを通す方法。

今回は後者にしました。口の所が硬いもので・・。

分解した所。

ラジペンの持ち手の間にある白い部品を外すのに一苦労でした。

まあ構造は簡単なので、見ればわかると思います。

さて、後は組み立てて、取り付けるだけです。

画像が縦にならない・・・。

若干カバーの丈が短かったような。

余ったコードが入りきりませんでした。

ちなみにカバーは、天井のコンセントと両面テープでくっつけてます。

とにかく、これでグッと明るくなりました。めでたしめでたし。