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本気のレザークラフト〜ナイフシース

2022年03月08日 | DIY

今年、2022年の頭からボチボチ作ってましたナイフシースです。

タイトルの本気というのは、まあ本気でやろうと思った、ってことでひとつ。

やっぱり設計図とか型紙は大事ですわ。

とはいえ、自分で使う分のワンオフですからねえ。

どうしても現物あわせになったりしますし。

とにかく、今回はDURATECHナイフのシースを作ってみました。

もともと革のシースはついているのですが、オリジナルに変えたいと思いまして。

 

では始めます。今回も長いので、2回に分けようかと思います。

アルミ板を適当に刃の形の一回り大き目に切り出します。厚さは1mm。

地味に時間かかりました。糸鋸で切って、バリをヤスリで取っています。

それよりも、なんでアルミやね〜ん、と思われるでしょうが、まあ後ほど。

 

で、シースのおおよその形を決めます。ホントに適当。

ある程度滑らかに清書し、ここは型紙作ります。

シースの表側も切り出さないといけませんので。

といっても、ボール紙に直接書いて、ハサミで切り抜いただけですが。

では革の切り出し。

今回の革ですが、馬の革らしいです。

このくらいの大きさが4枚入って1000円くらいだったと思います。

馬の革って高かったような気がするのですが、ハギレとはいえ本物でしょうか?

確かに牛革とは違いますけど。

こちらの革の厚さは1.5mmくらいでしょうか。

場所によって、何枚か重ねないといけなさそうですね。

内部は床革を使います。

ナイフの厚みに合わせて、何枚か重ねます。今回は3枚で大丈夫でした。

アルミの板を茶色の革に貼ります。ボンドでつけてますが、正直くっつきません。

まあしばらくズレなければいいので、問題なしです。あとで周りを縫いますから。

中身も合体させます。ナイフの刃の形にピッタリ合う感じです。

アルミ板付の茶色革と内部を合体。

刃側は床革一枚、刃先は二枚、背側は三枚重ねます。

段差は革包丁ですいて、滑らかに。

一番下にアルミ板がついてる状態です。

こちらの本体、四隅にギボシをつけます。

これが失敗で、せめて内部の革ごと付けるべきでした。

できれば完成後、シースに穴開けて、長めのネジで止めるのが一番ですね。

使っているうちに革が剥がれてきそうです。

ギボシの外側を縫えばいいのですが、ご覧の通りそんな余裕はありません。

 

ではここで、ちょっと別の作業を。

というのも、シースの表側というか上側というか、何もないと寂しい感じですよね?

自作っていうのをアピールするためにも、何か欲しいところです。

で、小さめのフォールディングナイフのシース。

こちらはウェットフォームです。

入れるナイフはIC.CUTのHIRO originalです。

かなり前に初めて買った、ちゃんとしたナイフですね。

ホックもつけます。

で、こちらのを取り付けるシースの表側というか上側の革を切り出します。

 

それでは取り付け。

接着部分に傷をつけて、フタになる革も着けます。

ぐるっと菱目打ちで穴開けて、縫っていきます。

取り付け完了です。

この本体表側のパーツですが、少し長さが足りませんでした。

DURATECKナイフのハンドルにかかる部分が短めで、気持ち中途半端です。

 

では今回はここまで。

次回は組み立てていきます。



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