三丁目の夕日の乗車記

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三丁目の夕日的2月のハイライト2019年

2019-03-08 15:30:26 | お知らせ(ブログ改正含む)
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は2019年2月分の記事をまとめてみたいと思います。
なお、詳しくご覧になりたい記事があれば、その記事のタイトル(下線部)をタップして頂けると当該記事に移りますのでどうぞご覧ください。

大井町線Qシート191号乗車記
2018年12月にサービスが始まった東急大井町線座席指定サービス「Qシート」の乗車記です。
運行開始直後の12月に初めて乗車して以来、2回目となる乗車だったので1回目の201号とは異なる191号に乗車する事にしてみました。
運行開始から暫く経っていましたが、乗車率も良く上手く定着しているなと感じました。
距離も短く「乗りやすい」列車なので、また近々利用状況を観察をする為に乗車しに行ってしまうかもしれません()
二度あることは三度あると言いますからね…笑

ホームライナー千葉3号乗車記3月16日のダイヤ改正で廃止されてしまうホームライナー千葉の乗車記です。
平日の夜間時間帯に5本のみと、かなり乗車難易度の高い列車ではありますが廃止されてから後悔するようでは遅いと思い、何とかスケジュールを確保して乗車してきました。
(宿泊費代などは別途掛かりましたが…汗)
低速運転を極めている中央ライナーなどに乗り慣れている状態で乗車しに行ってしまったので、ホームライナー千葉の速さに驚きました…汗
久しぶりに速達列車に乗車している気分になりました。

「Laview」甲種輸送&新宿線試運転の様子
西武鉄道の新型特急「Laview」のA編成の西武新宿線試運転とB編成の甲種輸送が同日に実施された際の各地での追っかけ撮影記です。
運行開始前の新型車両の試運転を撮影するのは今月も乗車レポを書いた大井町線急行向けに投入された東急6020系ぶりだと記憶しています。
6020系には運行開始直後から何度も乗車していますし、この「Laview」にも……

中央ライナー4号乗車記
ホームライナー千葉に続き、こちらも3月16日のダイヤ改正で廃止され特急「はちおうじ」に格上げされる事になる中央ライナー4号の乗車記です。
中央ライナーは廃止が決まった直後の1月に夜に東京を発車する下り中央ライナー3号のグリーン車に乗車した以来ですが、せっかくなら普通車にも乗車したいし…という事で朝の高尾発上り中央ライナー4号に乗ってみた訳です。
朝ラッシュ前に運行されている事もあり、高尾駅発車時刻が6時40分と朝早いので大変でした。
(そこまで朝に弱い方ではないですが…汗)
上り列車と下り列車の両方に乗車しましたし、普通車とグリーン車のどちらも制覇したのでダイヤ改正迄に、もう乗車することは無いと思います。

以上が2月中に投稿した記事の簡単な紹介と感想です。

なお、2月中(もしくはそれ以前)に取材した物でも投稿時期が3月であれば、まとめ記事は3月分になりますのであらかじめご了承ください。

以上、2月投稿記事まとめでした!!

中央ライナー4号乗車記

2019-03-03 09:50:10 | JR
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は2019年春の全国統一ダイヤ改正で、特急「はちおうじ」に格上げされる事によって消滅してしまう上り「中央ライナー」に乗車してきましたのでレポします。

下り「中央ライナー」3号乗車記の続きです。


ここは平日朝6時過ぎの八王子駅です。以前に、乗り納めとして平日夕方に東京駅発で運行されている高尾行きの「中央ライナー」に乗車しました。
その際は折角だからとグリーン車に乗車しましたが、この際だから普通車にも乗車しておきたいという謎の衝動に駆られ、平日朝に運転されている上り「中央ライナー」にも乗車してみる事にした訳です…汗上り「中央ライナー」は八王子6時16分発の2号と高尾6時40分発の4号の計2本運転されていて、どちらも東京行きとなっています。
八王子発の2号に乗車するのも良いですが、折角なので俗に言う「中央線快速」区間を走破する高尾発の4号に乗車してみる事にしました。
もちろん八王子〜高尾間の往復分の運賃は別途掛かりますが、ライナー料金は均一510円となっているので、少しでも長時間乗車した方が気分的にお得な気がします()と、言うことで八王子駅で発車まで待機している中央ライナー2号を横目に高尾駅まで移動してきました。高尾駅到着後は直ぐに改札を2度通り抜け、ライナー券売り場に向かいました。
私が高尾駅に着いた時刻は6時21分で、既にライナー券の販売が開始されている時刻なので満席になっていないか焦りましたが、無事に普通車のライナー券を確保する事が出来ました。高尾駅から発車する唯一の「中央ライナー」である4号は2番線から発車します。そんな2番線には先発の6時28分発東京行きが停車していました。
後発の「中央ライナー」4号と発車時刻を比べると12分差となっていますが、東京駅到着は「中央ライナー」4号の方が3分早くなっています。
こう考えると、朝ラッシュ時の中央線を走る列車としてはかなり早い事が分かります。先発の快速東京行きが発車していくと、表示が変わりました。一部、「ライナー 中央ライナー」と表示されますが、これは種別としての「ライナー」と列車名としての「中央ライナー」を同時に表示してしまっている為だと考えられます。ちなみに6時28分発の後にも高尾発では6時32分発と36分発の快速東京行きが設定されています。このうち、6時36分発の快速東京行きは大月始発となっているので、えきねっとの予約サービスなどを使い事前にライナー券を購入しておけば、高尾駅で6時40分発の中央ライナーに乗り換える事も可能になっています。そんな事を考えていると6時31分に乗車する「中央ライナー」4号に充当されるE257系がホームに入線してきました。この「中央ライナー」4号は基本編成9両と付属編成2両を繋いだE257系0番台最長の11両編成での運転となっています。ちなみに、この送り込み回送は高尾駅構内の留置線や豊田からではなく三鷹からとなっています。ふと、ライナー券売り場の様子を見てみると既にグリーン車・普通車ともに満席となっていました。高尾駅発の中央ライナー号はこの6時40分発の1本のみしか無いので、朝7時前ですがこれにてこのライナー券売機の一日の仕事が終了した事になります。こんなに稼働時間が短い券売機も珍しい気がします。側面のLED表示を撮影しながら待っているとドアが開き乗車が始まりました。私もさっそく流れに沿って乗車します…中央ライナーは全席指定席の為、ライナー券に表記された座席に着席します。馴染み深い武田菱を模したデザインの柄の座席も、いずれ見納めの時が来てしまうのですかね…そんな感じで撮影していると、発車時刻になり6時40分に定刻通り高尾を発車しました。
この時点で車内を見てみると車両前半は空席が有りますが、車両後半はほぼ満席となっていました。
列車は高尾を出発すると、4分前に高尾を発車した大月からの快速東京行きに追いつかないように、速度遅めで走り西八王子を通過して6時46分八王子に到着しました。
八王子では多くの乗車があり、空席がポツポツと見られる状況になりました。
この空席も次の立川で全て埋まりそうです。
八王子では2分停車して定刻通り6時48分に発車しました。
この時、先行電の快速東京行きは八王子〜豊田間を走行しています。
その為、八王子を出発しても速度を少し上げた程度に留まり豊田、日野の2駅を通過し6時57分立川に到着しました。
立川では予想通り、全ての座席が埋まり満席となりました。
ちなみに青梅線奥多摩5時47分発快速東京行きの立川到着時刻は6時54分なので何事も無ければ青梅線方面から接続良く乗り換えることも可能になっています。
第一、青梅線各駅からの利用は立川を6時50分に出る青梅始発の「青梅ライナー」を利用するのが一番だとは思いますが、奥多摩〜青梅間の各駅からこの青梅ライナーに乗車するには奥多摩5時7分発の始電青梅行きに乗車した上で青梅で30分以上待たなければ乗り換えられないので立川乗り換えで「中央ライナー」4号を利用するのが一番良いようです。

6時59分に定刻通り立川を発車しますが、先行電は立川〜国立間を走行している関係で速度を上げる事無く走り、国立を通過すると減速して遂に「ノロノロ運転」となってしまいました。
その後は加減速を繰り返しながら西国分寺、国分寺を通過しました。
国分寺では高尾から延々と前を走っていた先行電の大月からの快速東京行きを追い抜きました。
これでこの列車の先行電が先ほど紹介した奥多摩5時47分発の快速東京行きになりました。

国分寺を通過するとやや速度を上げ、朝焼けが綺麗に見える高架化された区間を走行します。
(朝焼けを見ている人なんて居ませんでしたが)

列車は順調に走り平日朝のみ待避列車が設定されている東小金井駅で先行電の奥多摩発快速東京行きを追い抜きました。
これで、先行電が次駅の武蔵境駅に停車中の高尾6時32分発の快速東京行きに変わりました。

再び先行電に追いつかないように速度を落としながら武蔵境を通過し次の三鷹で早速先行電の高尾発快速東京行きを追い抜きました。
これで、先行電が2駅先の西荻窪に停車中の高尾6時28分発の快速東京行きに再び変わりました。

三鷹を通過すると先行電との間隔が少し空いた為、速度を上げ順調に走行していましたが阿佐ケ谷を通過した辺りから再び詰まり始め、高円寺をノロノロで通過しました。

次の中野で先行電を追い抜くと速度を上げ東中野、大久保の二駅を通過し2分遅れの7時29分新宿に到着しました。
新宿では半数いかない位の乗客が降車していきました。
また、このタイミングで並び2席が空席になった列に移動している乗客の姿も見掛けることが出来ました。
新宿では2分間停車し7時31分に2分遅れで発車しました。
ちなみにこの先、終点の東京まで先行電を追い抜く事が無いので、四ツ谷駅手前を走行中の高尾6時24分発の快速東京行きの後追いをする事になります。

列車は新宿を発車すると代々木の急カーブを抜け千駄ヶ谷、信濃町の緩行線の2駅を通過し、「中央ライナー」運行区間唯一のトンネルで迎賓館赤坂離宮の敷地内を潜る御所トンネルを抜けると新宿〜御茶ノ水間で唯一快速線にもホームがある四ツ谷を7時33分に通過しました。
この時、先行電は御茶ノ水駅手前を走行していて間隔にも余裕があるので日中時間帯並みの速度で運行しています。

その後も市ヶ谷やホーム移設工事中の飯田橋を通過すると流石に先行電に詰まってしまい徐々に速度を落としながら水道橋を通過し日本最大の学生街でもある御茶ノ水を7時38分に通過しました。
御茶ノ水で三鷹から延々と隣を走ってきた緩行線に別れを告げ、加減速を繰り返しながら万世橋のカーブを抜け神田を通過しました。

日本橋川と首都高都心環状線の下を潜った後、駅手前のかなり急勾配の坂を上り、7時42分に定刻通り東京に到着しました。降車すると列車の行き先表示が既に回送に変わっていました。運用としてはこの後、回送として新宿に折り返した後に特急「あずさ」として新宿〜松本間を1往復して、新宿到着後は再び回送として東京に戻り18時30分発の「中央ライナー」1号として高尾まで運行し回送として新宿に戻り信州方面への最終列車である特急「あずさ」35号として終点の松本に23時55分に到着し入庫というかなりハードな運用となっています。乗客全員の降車が確認出来ると直ぐにドアを閉めて回送列車として折り返す準備が始まります。と、言うのも東京駅のホームは1面2線しかなく現在停車している1番線は7時53分発の快速武蔵小金井行きの折り返しとなる列車がやって来るまでに空けなければいけません。停車している間も2番線側では短い間隔でやってくる快速列車がどんどん折り返していきます。そして7時49分に回送列車として新宿に向けて発車して行きました。 今回、2019年3月16日のダイヤ改正で2001年から車両を何度も変えながらも運行されてきた「中央ライナー」と「青梅ライナー」の両列車が廃止され、特急「はちおうじ」と特急「おうめ」に生まれ変わる事になりました。

この大改正に伴い、運行本数も見直される事になり中央ライナーは現行の上り2本、下り5本運行から大きく変化し、特急「はちおうじ」として上り1本、下り6本運行に変わります。
青梅ライナーも現行の上り1本、下り3本運行から大きく変化し、特急「おうめ」として上り1本、下り1本運行に変わります。
(減便分の快速列車、特急列車一部増発有り)

また、特急「はちおうじ」は東京〜八王子間のみの運行に変わるので中央ライナーが今まで上下計5本発着していた高尾駅には成田エクスプレスを除き通勤目的の座席指定列車が発着しなくなります。

今後、この「大改正」が中央線の通勤ラッシュにどう影響をもたらしていくのか…
興味深い所です。以上、「中央ライナー」4号乗車記でした!!