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原子炉耐震設計審査基準対比表の作成のための項目比較表

2016-05-01 07:48:37 | 原子力

原子炉耐震設計審査基準対比表(1/6~6/6)を完成させた。

比較表を作成しようとしたところ、各指針毎に項立てが異なっていた。

更に、その項目の名称も、例えば、地震力の策定、地震力の評価、地震力の評価のように、それらの名称から相互の関係が直ぐには分からない。

まるで、「耐震設計審査指針のジャングル」内に彷徨った感があった。

各指針の項目の相関関係を本表のようにまとめて、ようやく各対比表が作成できた。

重要な指針なので、規定を作成する場合に、担当する関係者には分かり易い規定作りを心掛けて頂きたい。

また、本対比表を、原子炉耐震設計審査基準対比表(1/6~6/6)を見るときに参考にして欲しい。

項目

初期指針1/2

旧指針

新指針

新規制基準

発行年

1970/1978年

1981年

2006年

2013年

対比表(1)

1.はしがき

 

Ⅱ適用範囲

Ⅲ安全審査指針

1定義

2.原子炉全般

2.1準拠規格および基準

2.2敷地の自然条件に対する設計上の考慮

2.3耐震設計

 

 

 

 

 

 

 

 

重要度分類のクラス別施設から指針2に移る

1.はしがき

 

2.適用範囲

 

 

 

 

 

 

 

3.基本方針

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.耐震設計上の重要度分類

1.はしがき

 

2.適用範囲

 

 

 

 

 

 

 

3.基本方針

解説:Ⅰ基本方針について、(1)耐震設計における地震動の策定、(2)残余のリスクの存在について

 

 

 

 

4.耐震設計上の重要度分類

 

 

第一条

第二条

 

 

 

 

 

第二章 設計基準対象施設

第三条(設計基準対象施設の地盤)、1~3項

第3条1~3項の解釈

第四条(地震による損傷の防止)、1~4項

第4条第1項、第2項(含む、重要度分類)の解釈



対比表(2)

5.耐震設計評価法  (4)基準地震動の評価法

5.基準地震動の策定

5.基準地震動の策定

5.第4条3項の基準地震動、一(含む、解放基盤表面)、二(三地震タイプ)、三(含む、震源を特定せず策定する地震動)、四(含む、策定に当たっての調査)

対比表(3)

解説:I.基準地震動の評価について、1(意味解釈)、2(S1、S2の二種に区分)、3(考慮すべき事項)、4(策定要素)

 

解説:Ⅱ活断層の評価について、1~3の再来期間(R年)まで

解説:I.基準地震動の評価について、1(意味解釈)、2(S1、S2の二種に区分)、3(考慮すべき事項)、4(策定要素)

 

解説:Ⅱ活断層の評価について、1~3の再来期間(R年)まで

解説:II. 基準地震動Ssの策定について、(1)基準地震動Ssの性格、(2)用語の意味解釈、(3)基準地震動Ssの策定方針にっいて

II. 基準地震動Ssの策定について (4) 震源として想定する断層の評価にっいて

 

対比表(4)

5.耐震設計評価法

(1) 方針

(2)静的解析

(3)動的解析

(3)基準地震動の評価法

5.耐震設計評価法

(1) 方針

(2)地震力の算定法、①設計用最強地震及び設計用限界地震による地震力、②静的地震力

(3)基準地震動の評価法

6.耐震設計方針

(1)基本的な方針

(2)地震力の算定法、① 基準地震動Ssによる地震力、②弾性設計用地震動Sdによる地震力、③静的地震力

解説:Ⅲ.耐震設計方針について、(1)~(3)の地震力の算定について

3.第4条3項の解釈、一~二

4.第4条第2項の解釈、一~二

 

7第4条第3項に規定する「基準地震動による地震力」の算定

対比表(5)

(記載なし)

解説:Ⅲ.静的地震力について

解説:Ⅲ.耐震設計方針について、(4)の静的地震力について

6.第4条3項に規定する安全機能ーーー、一~二

対比表(6)

6 荷重の組合わせと許容限界

解説:Ⅲ

(記載なし)

6 荷重の組合わせと許容限界

解説:IV

(記載なし)

7荷重の組合わせと許容限界

 

8.地震随伴事象に対する考慮

(記載なし)

左記新指針の解説:V

 



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