オカンとムスメ_インプロ・ダイエット・動画制作

まめっちの健康を重視したダイエット(食事と運動)やadobeソフトを使った製作のメモ

「ワンワード」「シェアードストーリー」リモートでできるアクティビティ

2020年05月31日 | インプロ・演劇
「ワンワード」「シェアードストーリー」

順番を決め、全員で一人のストーリーテラーとしてお話を作っていきます。
通常は5人前後のグループごとで輪になってやります。
2人でもできますし、もっと多くなっても大丈夫です。

始めは時計回りで隣の人に回していくのがわかりやすいです。
話した人が次の人を指さしで指名することもできますし、
ファシリテータが指差しをしていくという方法もあります。

「ワンワード」は1文節、「シェアードストーリー」は1文だけ話すことができます。

一人称や口調などをうまく引き継いで、一人の人が話したようになるのが理想です。

予備練習として、皆がよく知っている話から初めて、
架空の物語のタイトルでも挑戦してもらうのがイイと思います。

ちなみに、タイトルは達成する何かがわかりやすいです。
「母の誕生日にケーキを作る」とか普通の出来事でもいいし、
SFちっくなタイトル、ファンタジー系のものなんでもいいと思います。何か達成さえできれば…
タイトルを考えるのはファシリテータの楽しみのひとつですね。

協力して苦難を乗り越えゴールにたどり着ければいいですし、
堂々巡りしてしまっても、そのことに後で気が付くことができたらダイジョブです。

【ポイント】
・他の人の話をよく聴き、次の人につなげる。
・じっくり考え込むのではなく、直感的に言葉を紡いでゆく。
・一度口にしたことは無しにしない⇔人の話を否定しない
・ズレてしまっても、何とか協力して正当化し、お話を前に進める。

【振り返り】
上記ポイントの他に、
・全員がゴールを意識し共有できていたか?
・物語が必要とする変化にタイミングよく乗っかることができたか?
・物語が必要とする葛藤があったか?

「ワンワード」や「シェアードストーリー」にも、いくつかの側面があります。
一番大切なことは、自分へのジャッジを減らしていくことです。
また、インプロに必要な物語づくりについて学ぶこともできます。

zoomでやるとなると、やり方も少し変えなくてはいけないでしょうし、
本来の目的というところは難しいかもしれません。
楽しみ合えるよう、うまく調整してみてください。


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