心の休憩室 パート2

何度か中断していますが、書きたいことがでてくると復帰しています。

何を考えているんだろうね

2012-01-20 23:43:38 | 日記
この写真はフランス最西端のラ岬で撮ったけど、生き物が
いそうにないなぁと思ったところでカタツムリを見つけて、
ちょっとビックリしたよ。 この写真は僕のお気に入りの一枚。

じっとしていて動かなかったけど、カタツムリには本能しか
ないので、「食べるものがなかったらどうしよう」、「寒く
なったらどうしよう」なんてあれこれ心配したりせずに、ぐっすり
眠っているだけなんだろうね。

カタツムリと違って、人間は考えることができるので高等動物だと
言われるけど、心を弱くするようなことを考えるんだったら、
人間の特権を捨てて「考えない」方がいいかも知れないね。

生きていると、楽しいことや嬉しいことだけじゃなくて、心配なこと
不安なこともでてくるけど、「心を弱くしてるなぁ」とか「心を暗くしてる
なぁ」と思った時は、心を強くしたり明るくしたりすることを考えるように
した方がいいと思うなぁ。 

心が弱くなったり暗くなったすると、ますます心配事や不安なことが
大きくなって、夜、眠れなくなるかも知れないもんね。 なぜなら、
心配事や不安なことが大きくならないようにするためには、強い心、
明るい心が必要だもんね。




*****

それだから、あなたがたに言っておく。何を食べようか、何を飲もうかと、
自分の命のことで思いわずらい、何を着ようかと自分のからだのことで
思いわずらうな。

命は食べ物にまさり、からだは着物にまさるではないか。空の鳥を見るがよい。
まくことも、刈ることもせず、倉に取りいれることもしない。それだのに、
あなたがたの天の父は彼らを養っていて下さる。あなたがたは彼らよりも、
はるかにすぐれたものではないか。

あなたがたのうち、誰が思いわずらったからとて、自分の寿命をわずかでも
延ばすことができようか。また、なぜ、着物のことで思いわずらうのか。

野の花がどうして育っているか、考えて見るがよい。働きもせず、紡ぎも
しない。しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、
この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。

きょう生えていて、あすは炉に投げ入れられる野の草でさえ、神はこのように
装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上良くして下さらないはずが
あろうか。

ああ、信仰の薄い者たちよ。だから、何を食べようか、あるいは何を着ようかと
言って思いわずらうな。これらのものはみな、異邦人が切に求めている
ものである。あなたがたの天の父は、これらのものが、ことごとくあなたがたに
必要であることをご存じである。

まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて
添えて与えられるであろう。だから、あすのことを思いわずらうな。

あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、
その日一日だけで十分である。

***** マタイの福音書6章25~33節