アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

黎明期の通信を考える(手旗信号の巻)

2020年12月19日 | アマチュア無線


【2020.12.19】
前回の記事で、モールス符号について書いた。
この
時から何となく手旗信号が気になっていた。
どの様な情報が発信できるのだろう?
調べてみると、沢山のメッセージが発信できることに驚いた。
動画でも数多く紹介されていた。

<何故今でも使われるのか>
明治期に考案され、今でも海上自衛隊で使用されている・・・何故?
情報通信が高度に発達した今、何故手旗信号は生き残っているのか?
調べてみると、その理由が分かった。
1.電気がいらない。
2.特別な機材がいらない。
3.電波を使わない。
高度な情報通信を越える潜在力を持っているのだ。


<ついでに思い出したこと>
両手の10本の指で、1から1023まで表現できる話である。

上の写真左側は、それぞれの指が「1」の意味しか持たない。
これでは、両手で表現できるのは1から10までになる。
しかし、右側の写真の様に「1,2,4、8、16」の意味を持たせると状況はがらりと変わる。
片手で31まで、両手で1023まで表現できることになる。
下の写真は、1から3までを表現した様子。
親指=1,人差し指=2なので「3」を表す時は、親指と人差し指になる。

4から6までを表現すると下の写真になる。

これは、ちょっとした頭の体操になるかも知れない。

因みに写真の手は私の小さな手。
拡大すると手相までバレてしまいそうだが全く気にしていない。

短い指で、時々ギターを弾いている。
もう少し、手が大きくて指が長ければ上手く弾けるのかな?

コメント (3)
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