【2021.11.14】
上掲の写真は、今朝の朝食である。
今朝の外気温は-0.4℃と冷え込んだ。
午前7時前、温かいご飯に焼き海苔を乗せて「減塩醤油」をまぶした。
野菜がたっぷり入った味噌汁と緑大根のおろしを並べて記念撮影をした。
<休日の朝食>
気持ちのゆとりが平日とは全く違う。
何の焦りも無い。
ご飯の焼き海苔を見て、高校時代の「2段海苔弁当」を思い出した。
昔ながらのアルミ製の弁当箱で、端に小さな「おかずコーナー」が有ったと記憶する。
弁当はお袋が毎日作ってくれた。
卵焼き、ウインナー等全てが美味しかった。
お袋も親父も元気で、最近は昔話に花が咲く。
「味付け海苔」でご飯を包んで食べたことや「ごはんですよ」等の海苔の佃煮のことも思い出した。
最近、それらの存在を忘れかけていた。
温かいご飯に海苔は美味しいと思う。
今朝は海苔の思い出の休日の朝であった。
美味しくて愛情があふれていて、それが毎朝なだけに
母親の愛情が今も感じられます。
急いで食べて学校へ飛んでいく、当たり前と思っていた子供時代、でもかけがえのない思い出になってしまった。暖かいお味噌汁の香りが元気のもとでした。
こうして代々、伝わっていくのですね。
これぞ食文化、イタリアではコンチネンタルブレックファーストといってパンとコーヒー(カップッチ―ノ)または紅茶、だけの食事が普通でした。
野菜が食べたい、卵もほしい、それは英米ではあるのですが、南欧ではお昼にたくさん食べて肥ってしまいます。あ~あ、日本の食事は何気ないなかでも健康食そのものなんですね。いいな~、お写真の朝食は寒さを吹っ飛ばしてくれますね。奥様の愛情を感じます。
海苔については外国人の「黒い紙発言」があります。
外国人は不思議がるそうですが「そんな風に見えるのか」とこちらも不思議な気持ちになります。
海苔は多機能な食材だと思います。
おにぎりやお寿司をはじめ、お蕎麦やラーメン(おラーメンとは言いません)等の麺類でも活躍しています。
外国の食文化のお話は改めて調べてみたいと思います。
では、本日もお互い元気でいきましょう。
コメントをありがとうございました。