アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

カラオケマイクのアンプ製作記

2019年05月02日 | 日記


【2019.04.30】
ひょんなことから、カラオケ用のマイクの増幅器を製作することになった。
先週、両親にカラオケマイクをプレゼントした。
両親は80代半ばに達しており、お袋は今年2月に腰の手術を行った。
高齢になり、必至に生きている親を見ていると何か新たな楽しみをプレゼントしたいと考える様になった。
「そうだ、カラオケだ!!」
タイミング良く、新聞の広告欄に紹介されているものを見つけて早速注文した。
製品は4月20日(土)に届き、カラオケマイクを持参して実家に直行した。
採点機能付きで、家族皆で楽しめる事を確認して帰宅した。

<デュエット用のマイクの増設>
帰宅してから、デュエット用のマイクの増設を考えていた。
安物のダイナミックマイクが1本余っているので、それを使って試して見た。
期待に胸を弾ませて声を出したのだが、これが全くダメでマイクのゲインが低すぎて使い物にならない。
マイクに向かい大声で叫んでみるが、僅かにエコーの掛かった小さな音が聞こえる程度だった。

<マイクアンプの製作を開始>
4月29日(月)の午後9時30分、手持ちの部品でマイクアンプの製作に着手した。
まず、ブレッドボード上に回路を組んで動作に問題が無い事を確認した。
その後が結構大変で、ラグ端子への部品取り付け配線、タッパーウェアのケース加工と続き、作業が完了したのは0時30分だった。
頭で考えると簡単に思える事も、実際には限られたスペースへの部品の配置で苦労する。

<いよいよ動作試験>
本日(4月30日)の午前、動作試験を行った。
はやる気持ちを抑え、慎重にマイクとカラオケを接続した。
ゲインコントロール用に取り付けたボリュームをゆっくり回すと見事に動作した。
メインのマイクと比較しても、音質、音量共に遜色は無い。
これでデュエットが可能になった。

<家族で楽しむカラオケ>
本日の夕刻には大阪から弟が帰省する、明日は東京から一人息子が帰省する。
カラオケはストレス解消、ボケ防止等の効果が有ると聞く。
今宵は、弟とマイクアンプの製作談義、カラオケをやりながら一杯やるのが楽しみである。


「人生、歌が有るではないか」

2019.04.30  15時 記す

 

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