2024.04.22 開梱直後のオシロスコープと付属品
【2024.04.29】
長年愛用したオシロスコープのブラウン管に波形が出なくなったのは4月19日のことだった。
この日の午後3時過ぎ、会社の花見から帰宅してほろ酔い気分で、20.945MHzの発振回路の波形を観測して写真に撮ったのが最後になった。
4月19日 16:17撮影 この数十分後に波形が消えた
<交換か更新か>
ブラウン管から波形が消え、電源を入れ直しても叩いても復旧しなかった。
そして「遂に来る時が来た」と悟った。
修理をして使い続ける気にはならず、新しいものを購入することに決めた。
酔いもすっかり覚めて、新たなオシロスコープ探しを始めた。
交換ではなく更新(アップデート)である。
そして、この日の夜に200MHz、2CHのものを発注した。
<4月22日>
午後7時過ぎ、新しいオシロスコープが届いた。
因みに価格は33,800円で、昔のブラウン管式のものと比較すると安さに驚く。
『オシロスコープ超入門』がおまけで付いてきた。
これでオシロスコープに関する書籍は2冊になった。
左側は今回の付録、右側は1989年購入
<購入年月日の表示>
製品に購入年月日を表示しておくと、買い替えの時期を検討するのに役立つ。
昨年の暮れに洗濯機を入れ替えた時にも側面に表示をした。
今回は、背面に表示をした。
<マニュアルの問題>
マニュアルはディスクに入っているのだが、英文で60ページもある。
翻訳するなど到底無理な話で、日本語マニュアルをネット上で探す。
一発ではヒットせず、数十分程の試行錯誤の末にたどり着いた。
日本語マニュアルをパソコンの画面で見ながら、オシロスコープ内部の校正用の信号を使って操作のトレーニングを開始した。
軽量コンパクトなので、パソコンデスク上で操作のトレーニングができる。
色々試している途中で、マウスを床に落下させて電池カバーが外れた。
ちょうど良い機会だと思い、マウスの電池電圧を測定してみた。
測定結果は、オシロスコープの画面上に詳しく表示させることが可能である。
電池電圧は、1.309Vだったので新品に交換した。
因みにデジタルマルチメーターでは、1.285Vだったので測定器により僅かな誤差があることが分かる。
<ネットの情報>
「発熱が大きいので、ファンを取り付けた」という記事を見かけた。
本当かな・・・?
この連休中に色々検証してみようと思う。
性能もいいので、今使っているのが壊れたら韓国製の安いやつに交換と思っています。
KIKUSUIの150MHzオシロでしたが、気に入って使ってました。
最近のデジタルオシロは安くて驚きます。
USB端子もあり、どんなことができるのかとワクワクしています。
現用のものと併用でも面白いと思います。
アナログの良さも有りますので・・
追って続編を書いてみるつもりです。
コメントをありがとうございました。
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本当なら、うなぎさんのような人が押すのでしょうが、昔からの習慣で「役に立った」も押します。
オシロスコープを持っていませんが、「役に立った」気がする不思議さですね。次回も楽しみにしています。
「役に立った気がする不思議さ」を感じていただけて良かったです。
オシロスコープは未だ使い込めていませんが、続編は書くつもりです。
コメントをありがとうございました。