天の理

全ての事柄は天の理に基づく
理に違えば歪が生まれる
歪みを正せば世は丸く治る
歪みを正す道理こそ天の理である

モールもBind!

2023-07-21 | サポート

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モールも「Bind」

https://jod.jsports.co.jp/p/rugby/japan_rugby/98447-V

コーネルセンのジャンプのタイミングはいつもながら絶妙です!


着地後の両サイドのサポートが前に出るのは良いのですが、
「bind」(腕をコーネルセンに回す)されていません


そのためにただ単にコーネルセンを通り越してしまってます
このため、キャリアーはガードされず、
2名のサポーターは「死に体」になってしまいました
腕を回してキャリアーを防御すれば、ディフェンダーはキャリアーに絡めません



両サイドからディフェンダーが喰い込んで、
キャリアーと壁役のコーネルセンは分断されてしまいました
 
これにより、コーネルセン、稲垣、ファカタバの三人は「死に体」となり、
モールでの推進力は発揮できません
 
この時、3番の左手はキャリアーをバッチリbindできています
と、同時にもう一つやるべきは
「食い込んできた5番をスイープすること」です
人は「頭が向いている方向に進む習性がある」
 
・・・
この5番、「オフサイド!」じゃないですか?
このレフェリー、結構甘いレフェリングが多かった気がするので、
もし、ワールドカップで吹くなら、研究しておく必要がありそうです
 
話を戻します(汗
2番にとってはあり得ない方向から入ってきているとはいえ、
へばりついてきましたが、3番はたくみにお尻を振って5番を外にスイープします


さすが「スクラムのスペシャリスト具さん!」
綺麗なバインドと角度で押し込んでます


と、感動も束の間
「いきなり稲垣出てきた!」
 
なんで!?
 
コーネルセンのbindどうした!?
 
このプレーに稲垣の修正すべき点が凝縮されています
 
日本人離れした体力を持つ稲垣
世界レベルでも、1対1の勝負なら互角に戦えてしまう
 
しかし、ラグビーは
「15人でやるスポーツ」であり
「仲間をどう活かし、いかに使うか?」が必要な競技
 
本来ならコーネルセンを
「バインドして推進エンジン」となりつつ
「ディフェンダーもガードする」のが役割
 
一人体力に物を言わせて突進したので、ここまで前進した
体感は「ものすごく前進した気分」になっているが、
実際は後ろで何人ものディフェンダーに食い込まれ
モールは分断されてしまった





ラインアウトモールでのbindは
「キャリアーにしっかりbind(腕を回してガード)」して
「ディフェンダーからキャリアーをガード」しつつ
「キャリアーと一体となって押し込む」
 
体力で劣る日本が「世界一」になるためには
「頭を使い」
「仲間を使う」ことを常に考えてほしい
 

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