ばーどの乗り物チャンネル(パート3)

鉄道やプラレール、その他乗り物に関する最近の活動の速報版です。

過去の列車(雲仙西海)

2022年05月08日 22時13分00秒 | 実物鉄道

1980年代に倉敷駅で撮影した上り急行「雲仙西海」です。朝6時半頃に地元倉敷駅にやって来てくれる列車で夏場は地元で走行写真が撮れる貴重な列車でした。しかし当時の私はこの列車の前後を走る寝台特急「彗星」や「明星」(後の「なは」)に関心が行き、ヘッドマークも無いEF58牽引で、ご覧の通り連結された荷物車のためにテールマークもおがめない急行「雲仙西海」はあまり興味がない列車でした。今から考えると何ともったいない。この列車には中学校の修学旅行で乗車しました。倉敷市内の中学校は当時北九州に行っていました。大分、熊本、長崎などをめぐり最後に佐賀県の有田市で有田焼を体験して有田駅から倉敷駅まで乗車しました。団体利用で満席の簡易リクライニングシートで一晩を過ごすのは普通なら苦痛ですが、私は一晩中起きていて飽きもせずすれ違う寝台特急を見ていました。私の列車好きを知っていた担任の先生が深夜の車内見回り時、「(寝台特急は)来てるか?」と声をかけてくれました。修学旅行に夜行座席列車を使うなんて時代の流れを感じる懐かしい記憶です。

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