国鉄があった時代blog版 鉄道ジャーナリスト加藤好啓

 国鉄当時を知る方に是非思い出話など教えていただければと思っています。
 国会審議議事録を掲載中です。

国鉄時代の思い出、番外編 黒猫 旅に出る 第15話

2010-02-25 00:50:45 | 国鉄思いで夜話
長野電鉄はがき大入場券

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みなさま、こんばんは。
昨日は、blogのプレビューが1000件を越えました。
ひとつの目標だっただけに、メチャ嬉しかったです。

だからどうしたと言われそうなんですけどね。苦笑

今日は、お客様から感謝されたことも嬉しいニュースでした。
書類の不備があり、恐る恐る電話をかけるとちょうど用事があるから来て欲しいとのこと。

早々に辞去する予定にしていたら簡易保険のことで判らないことがあるから教えて欲しいとのこと。

内容を確認の上適切な処置を取らせていただくとお客様が大変感謝していただきました。

当方としては、当然のことをしたままなのですがこれほど喜んでいただけるとこちらまで嬉しい気分になってきます。

実は午後10時前に帰ってきたばかりなのですが、メールを確認するとアマゾンのアフリエイトでも販売されたからという嬉しいメッセージといっても少額なので振込まれるところまではいきませんが、ちょっと嬉しかったりと小さな幸せを探していくのが大きな幸せに繋がるのでしょうね。

そんな訳で、2日ぶりに布団にくるまった黒猫は、久々のふとんで眠れるささやかな幸せにすやすや夢の中

次の日は、朝から松本を目指すのでした。

松本での目的は、スカイブルーに塗られた旧型国電を撮影するためです。

当時の大糸線は、最後の旧型国電の砦として、飯田線や阪和線に負けず旧型国電が跋扈していました。
飯田線も旧形といえども80形等が走っていたのに対し、大糸線は「直通特急あずさ」が181系、直通急行「アルプス」が165系で入る以外はすべて戦前製の旧型国電という素晴らしさ?(荷物車が唯一クモユニ83だったと記憶していますが。)さらに、この大糸線のローカル電車は、スカイブルーに塗られていることがナイスでした。

リベットだらけの電車に、スカイブルーはいかにも軽快というよりも軽薄な印象です。

長野から約1時間、電車にゆられた黒猫は北松本駅に降り立ったのです。
北松本駅は、大糸線と篠ノ井線の駅で、ここには実は、先程書いた旧型国電の基地があるのです。

駅の改札を出て、松本運転所北松本支所に向かう黒猫
詰所に向かうと、やはりぼそぼそと・・・・

「すみません、見学したいのですが・・・・」

  「はぁ?・・・」とは言われませんでしたが、対応してくれた助役さんがノートに名前と住所を書いてくれると言われたので、汚い字でありましたが、加藤好啓・・・17歳等と書いていました。

書き終えるのを確認した助役さんは、黄色いヘルメットを渡してくれて、安全には十分気をつけて回ってくださいと言うと再び仕事に戻ってしまいました。

さぁ、早速探検です。
鉄道雑誌で読んだ通りの古い電車がひしめいています。
クモハ43 サロ75改造のサハ75等、クハ68なんていう電車もあったようです。
電気機関車も配置されており、ED61形電気機関車が同じ北松本の構内に休んでいたのです。

ふと、研修職場に目をやるとちょうどドアの修理中らしくて何人かの国鉄職員がドアを修理しているところでした。

そんな姿を横目で見ながら、横目で撮影しながら?電車の洗浄線に向かったのでした。

当時の写真を見ますと、洗浄線のホームに乗って、セルフタイマーで写真を写す17歳の少年が写っていました。そのおっさんが30年もするとどうなるかって?

それは、次回のお楽しみに。笑




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