国鉄があった時代blog版 鉄道ジャーナリスト加藤好啓

 国鉄当時を知る方に是非思い出話など教えていただければと思っています。
 国会審議議事録を掲載中です。

黒猫旅行記 北の大地 帰阪編

2010-04-30 09:03:59 | 国鉄思いで夜話
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おはようございます、まもなく5月というのに朝・晩には軽く暖房が必要に感じるのは何故でしょうか?

そのくせ、昼間は西日が入る部屋なので逆に暑いんですよね。
昨日は、部屋の一部配置換えを行いました。

書類を入れている本箱を横に移動させて、ベッドを元あった本箱の位置に移動、ベッドがあった場所にできたスペースに机を押し込み、狭いながらも少しだけスペースが出来ました。

もっと広いところでないとと思うのですが、今の経済状況ではこれが精一杯、そのうち実家に帰ろうか否かも含めて検討中なんですね。

さて、実家というと黒猫の放浪の旅もまもなく終わりを告げようとしていました。

疲労困憊の黒猫は事前に購入していた「はくつる」下段の寝台券を手に青森駅をひたすら歩き、歩き、目的のホームに辿りついたのでした。

本州に帰ってきたという実感よりも、横になれるそれの方が大きかったと思います。

車掌の検札も無かったように思うし、その辺は全く記憶が飛んでいます。
ただ、寝台友の会会長として、下段寝台と合体していた事だけは確かで、途中の停車駅のことも何も記憶にはありません。

ただ、目が覚めたら・・・朝9時過ぎには上野に到着するその感覚だけでした。
当時の時刻表で確認すると、9時18分「上野駅13番線に到着」となっているのですが・・・これまた全く覚えが無いという情けない状態です。

ただそこから先の道程として覚えているのは、帰りは新幹線で帰ろう。

それだけでした、流石に東海道線を再び在来線で戻る元気はなく、再びJNRカードのお世話になって新幹線の切符を購入

寝台券もしかりですが、JNRカード大活躍です。
ちなみに当時使っていたのは、JCB発行のJNRカードでした。

でも、JNRカードなんて言っても知ってるひとってどれくらい居るんでしょうね。
JRカードと違って2年ほどで消滅したカードですからね。

当時は、唯一切符が買えるクレジットカードとして知る人ぞ知る状態でしたから。

そんなわけで、東京からは新幹線でそのまま帰阪

今までのゆったりとした時間から今度は時間に後ろから押されるような錯覚を感じながら乗った新幹線は速いこと速いこと。

東京の次は、名古屋【品川でも・新横浜でもありませんよ、名古屋】2時間があっという間に過ぎて改めてその速さを実感したのです・・・

いまは、2時間半で大阪まできますからね、そのくせ、品川・新横浜と停車しているのに。

走行して長くて短かった約1週間の旅は、多くのフィルムと思い出、そして切符などの戦利品?とともに、終わったのでした。

ああ、それなのに。
旅先で浮いた話は無かったなぁ・・・・。

それだけが心残りだったりして。

ということで、黒猫の北海道放浪旅行記はこれにて、The end とさせていただきます。

渋谷で5時 / 鈴木雅之 with菊池桃子

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