国鉄があった時代blog版 鉄道ジャーナリスト加藤好啓

 国鉄当時を知る方に是非思い出話など教えていただければと思っています。
 国会審議議事録を掲載中です。

余部橋梁物語 僕らの町に汽車がやって来た 第7話

2008-05-27 08:25:09 | 国鉄思いで夜話

おはようございます、昨日から、IEの調子が悪くてどういうわけかログインできませんでした。
Firefoxからだと、ログインできるので、こちらから更新することにしました。
今のところ原因が不明なんです。

というわけで、昨日は結局いろいろなハプニングが重なって更新できませんでした。m(__)m

よろしければ、引続き7日目のお話お読みくださいませ。

> 知事は、それなりの手ごたえを感じながら、再び秘書と町長を含む3名は再び香住町役場に戻るのでした。

実際に余部橋梁を視察した、知事一行は再び車に乗車して、役場に戻るのでした、山陰の空は変わりやすく、昼には晴れていたそらは、やがて雲が多くなり今は、鉛色の空が覆うようになり、まだ5時前と言うのに、街全体は薄暗く感じるのでした。

秘書が、誰に言うともなく

「雨が降りそうですね。」

町長が、実はこの辺では、「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど雨が多い地域です。

雨が降り出す前に、何とか車は町役場に戻ることは出来ました。

一通りの視察を終えたとき、町長から

「何も用意できませんが、宴の場を用意しました。」とのこと。

やはり町長にしてみれば、知事が来られたのにそのままお返ししては申し訳ないという気持ちからだったのですが、・・・

宴は、知事がとまる予定にしていた旅館で行われることとなりました。
大きな町ではありませんから、宿泊場所も限られていますので、調べれば簡単にわかることなのでした。

ということで、再びクラウンは知事一行を乗せて一夜の宿に向かうのでした。

宴は決して派手なものではなく、ただ町会議員の何人かが売込にやって来たのが少し辟易としたものですが、こじんまりとした宴は2時間ほどで終りさほど印象に残らないままに終えようとしていたのです。

ただ、一人の人を除いて・・・・

さて、この続きは後ほど


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